Link.51.5 魔法大辞典
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読み飛ばし可
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おはよう!ワシはヒャッカ博士じゃ!
今回はこの本で魔法とは何かを解説していくぞよ〜!
まずは魔法という概念から!
魔法
現実の至る所に広がっている「マナ」という魔法の原料を使って天使が調合した「魔力」を使って起こす奇跡のようなもの
↑これは人間も天使も使えるものじゃよ!
ただし天使は基本権能が強すぎて魔法を使うやつはあまりおらんのじゃ!
マナ
先述の通り世界に広がる魔力の原料の名称。
天使がこれを用いると権能を扱えるが人間がには感じることすら難しい。
なお、マナにも2種類ある。
天上力と淵下力の2種類は対をなしており好感情や自然などからは天上力、悪感情や不毛の大地、死体などからは淵下力が生まれる。
↑基本使われる魔力は50%50%の割合じゃぞ〜
淵下力を多くしすぎると拒絶反応が出るからのぉ
魔法や権能そのものにこれは影響せんぞ!
詠唱、無詠唱
魔法には詠唱が必要だ。
たとえばファイアボールと唱えるなど
これは魔力にイメージを混ぜることによってその意志の力で魔法を具現化するため、その手助けの役割がある。
逆に無詠唱はイメージが固まったことで詠唱の必要がなくなる熟練技術。
なんの魔法か察させないため対人戦においては重要なものとなる。
↑技名をつけておけば思い出し易かろう?
魔力貯蔵量
人間や天使の魔力を保存しておける容量を指す。
これが多いと天使に魔力を作ってもらう隙を減らすことができ、魔法を連発したり"言霊"を使えたりする。
ただ、多ければいいわけではなく、多すぎると供給が追いつかず魔力欠乏症となってしまう。
↑別に天使の生産スピードがこの量に比例して増えるわけではないからのう
魔力欠乏症
基本魔力を使いすぎるとなる状態異常。
人間は水分を失うと熱中症になる。
それと似た類のもの。
死にこそしないが魔力を補充しなければずっと倦怠感や吐き気、疲れなどに苛まれることになる。
↑おぉ恐ろしや………ワシも何度なったかわからぬ!
言霊
大量の魔力を消費して通常の魔法の意思、イメージを強化する技術。
一般的に知られてはいない技術で一撃必殺とも言える。発動条件は意思を込め、魔法にさらなる"命令"を下すこと。
↑一般的な契約者が使えば一回で失神ものじゃ!
魔力欠乏症が重症化するからの……
付与魔法
対象に付与を施す魔法の総称。
発動型付与魔法と強化型付与魔法が存在しておりトラップ型とたいまつ型と呼ばれている。
付与魔法として作られた魔法以外を付与魔法として使う場合、難易度は一気に跳ね上がる。
↑まあ元の使い方に反する使い方をするわけじゃからの……そもどうやるんじゃ……?
適正
魔法には人ごとに属性の適性がある
適性外の魔法の威力や操作性は比較的低くなってしまう
↑望む属性の魔法を使いたいのはわかるが君は君になるんじゃ!憧れそのものになるのではなくな………!
相性
各属性ごとには相性がある。
火は水に弱く、水は雷に弱く、雷は土に弱く、風は雷に弱く、土は無に弱く、光と闇は相互に弱く、無は火に弱い。
↑火に水をかけると消えるじゃろ?土は殴れば壊れるじゃろ?風では雷を防げぬじゃろ?………風だけはちょっと無理があるのう
とにかく魔法は不思議とこういう相性になっておるんじゃ!
ではここからが本題じゃ!
魔法や権能には火、水、雷、風、土、光、闇、無の8つの属性があるぞ!
無属性は例外とした七属性とはこのことじゃ!
それぞれの魔法を紹介していくぞ!
ではまず基本魔法じゃ!
基本魔法と言われるもののほとんどが無属性であり、権能でもこの属性のものはそれなりに珍しいのじゃ!物理的だったり現象だったりするからの!
身体強化
文字通り体を強くする魔法。
魔力の性質のイメージによって、軟体化、硬化、脚力、腕力強化などができる。
↑大体初めて無詠唱化するのがこの魔法じゃ!
体に馴染みやすいからイメージがしやすいんじゃのう……
収納
武器やアイテム、衣服など物理的に存在するものを亜空間に収納する魔法。
使用者の魔力貯蔵量に応じて許容量は比例する。
↑もし大陸を覆えるほどの魔力貯蔵量を持っている人がいるならば………おぉぉ……恐ろしいことは考えるものではないわい!
障壁
魔力で作られたバリアを作り出す魔法。
形は自由に決められるものの広がれば広がるほど強度はなくなり、狭く小さくなるほど強度が上がる特性を持っている。
魔力を込めた分だけ硬くなり、修復することもできる
↑一応物体じゃから付与魔法が使えるのう
軽量
対象の重さを軽くする魔法。
重さは魔力が肩代わりするためどんなものでも軽々持ち上がるわけではなく魔力量に依存する。
↑使ってる間ずっと魔力は減り続けるぞ!
重さによって毎秒の消費量が変わるんじゃのぉ……
重量
対象の重さを重くする魔法。
軽量と違って継続消費はなく重しの分を一度で魔力を消費する。
岩魔法の適正必須の無属性魔法。
↑なお、当然軽量のほうが習得難易度は簡単なためそちらをおすすめするぞ!
ここからは属性魔法じゃ!
◯球
第一階定魔法。
火球、水球などの七属性にある最も基本的な魔法。
属性を球型にして発射する。
↑これで無双しようなどとは思わんことじゃ………
夢を見てもいいことはない……
◯撃
第二階定魔法。
火撃、水撃などの七属性にある攻撃魔法。
球系の上位互換。
↑火、水、雷、風、光、闇はある程度範囲を絞って放つ放出魔法で岩属性だけは石の礫を複数生成して攻撃する魔法になるぞ!
付与・◯
第三階定魔法。
剣や斧、手や矢に付与する付与魔法。
強化型付与魔法と発動型付与魔法のうち、これは強化型にあたる。
↑闇矢は見える色を反転させる効果があり、岩矢は貫通性が高くなるのじゃ
光矢?ただの光る矢じゃ。期待するでない
◯画
第四階定魔法。
第四階定魔法は複数ある。
そのうちこれは実態のないバリアのようなもので、すり抜けたものに効果を付与する発動型付与魔法となる。
↑炎上、湿気、痺れ、吸着、重力、目眩し、魔力強奪の効果が各属性であるぞ!
次は───────────
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「………なんだ、これ」
アマネはウザさから目眩を感じ、最初の数行で空を仰ぎ、そっと本を閉じた




