シェリーの日常3
唐突だが私の家族について紹介していこう。 私の家族は四人で暮らしており、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん、そして私。家は街はずれにあり、小さくボロッちぃ感じなのだが生まれた時から住んでいる為か不自由とは感じることは無いが、偶に他の家と比べるともう少し広くしたいなあと思うことはある。話を戻すが、私のおとうさんは大工職人であり、いつも他の家の建築、改装、修繕を行っているので家も広くしてほしいと頼むのだが、「うう~ん。うちには改装するお金が無いからなあ、お金が貯まってからだな。それまでの辛抱だ、我慢できる子だよな?」と言われる。まあ、うちにお金が無いことは分かっているがせめて部屋だけでも広くしてほしい。私の部屋は横長に真っすぐにしかないためベットぐらいしかおけてないので、少しでも構わないからスペースがあればいいなと感じた、特におじさんの家に行ったときにベットルームのスペースには感動してぢまった。グズン
こほん、続いておかあさんの話をしよう。おかあさんはおとうさんが仕事で出ているときに洗濯、食器洗い、掃除、買い物、食材探しをこなし、私とおばあちゃんの世話をしている。なので家では母の命令は絶対なのだが、私はその命令を如何にして掻い潜れるか色々と試行錯誤を繰り返している。ルールに縛られずに真っすぐ生きている冒険者になるため、母の命令に屈しない覚悟をもっている。しかし、大抵は屈している。いや、流石に晩御飯抜きは勘弁してください。一度体験しただけで、もう身に沁みました。ただでさえ、少ない晩御飯でも食べないとお腹が空いて寝られなくなった。一週間はきつかった、きつかったぞぉ!しかし、この困難を乗り越えられなければ冒険者など夢のまた夢、いつか私がおかあさんの代わりに台所を占拠し、この家の主になってやる!
なぜ、こんなことを思っているのかと言うと現在その家の主に土・下・座・中なのです。結果から言うと間に合わず、自分で洗濯する羽目に、しかも、私が町の広場に行ってトレーニングしていることがバレて叱られ中です。おかあさんは何故か私を冒険者になるのに反対しています。確かに冒険者はクエストによって報酬金が異なり安定とした職とは思えませんが、それでもやり替えのある職だと思うのです。なのにそんなこともわからないなんてヤレヤレこれだから胸の小さい人は器も小さいし、考えもカチカチなんですよ。
母「何か言ったかしら・・・・シェリーちゃん」ビキビキ
シェリー「すみませんごめんなさいお許しくださいどうかまた晩御飯抜きの刑は」ガクブル
母「一週間水だけ生きられるし、その分の食事代は浮くし、余ったお金で・・・・うん!いいことずくめね♪」
シェリー「おねげいいたしますなんでもいたしますのでそれだけは勘弁してくださいまたやせてしまいます。」
母「あら、ダイエットできていいじゃない♪」
シェリー「良くない良くない!!大体痩せるだけの肉が無い。肉を、私にタプタプになるぐらいの肉をぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
母「さあ~て、夕飯は三人分だけで」
シェリー「うわ~~ん。どうかどうかお許しください~~~。」
ちくしょう、なんてことを考えるんだうちの鬼は自分しか料理できないからってとんでもないことを思いつくなんて、代々一週間水だけなんて遭難者じゃあるまいし拷問だよ、児童虐待だよ。しつけにしても限度があるぞ!まったくこれだから小さい人は 母「声に出ているわよ。誰の何が小さいの?」ビキビキ
シェリー「いいえ。とても愛らしく、優しい、自慢できるおかあさんだと言っただけです。け、けして気にされている体の一部分のこととか、やけにスレンダーすぎる事とか、隠れてこっそり変な器具で大きくしているところを見てしまったなんてけして言ってません!!」キリッ
母「・・・・・・・・・・・・・」
シェリー「え、え~っと 何かヤバい事言ったかなおかあさん」オロオロ
母「シェリー・・・・・・今日晩御飯抜きね♥」
シェリー「うえぇぇぇぇぇぇん。そ、そんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
私のご飯がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!




