different person :another story
お、おくれました!!
反省してます!してますって!
: syoutokutaisi story:
「太子!我々が言ったことを十人程ならわかるんだろう?!」
私が出てくると、毎度毎度屋敷の近くに押し寄せてくる愚民達。いったい私に何の用があるんだ、何を言えばいいのだ?
「だったら聞いてくれ!この国の乱れ、この国の…ー」
この国の、なんだ。特に興味もないことに耳を傾けたくないんだがな。私はそんなに暇に見えるか?
「それは…実に内容は楽しいことか?」
「え…」
困り果てた男は、少し後ろめてしまった。すると、後ろから1人の男がまた出てきて、参戦をしようとした。
「一人ひとりの願いが良いものなら、考えてやっても良いが、いかがなさる。」
私は楽しくないことは嫌いだ。それに、興味の無いことを言われたら腹が立つ。気に入らないこと、あったら許さない…。
「そんなことを言わずに!心を広くして聞いてくださいませ!お願いしま…」
言葉を出そうとした瞬間、私は男を回し蹴りにする。
「すまないが、愚民共の願いを聴けるほど私は甘くない、暇ではない、それと、ここよりも楽しいことができる、そんな場所を見つけたんだ。」
目を閉じ、言葉が詰まる男の方を人目も見ず、歩き出す。
「くっ…」
「歴史なんざ知らん、私は私が好きなように生きるだけだ。俺は永遠に行き続けるのさ、…君らみたいに弱くはないんでね。」
天照大御神、と書かれた招待状を手に廻り出す、狂い出す。偉人たちへの警告であることも知らずに。
:sakamotoryouma story:
辿り着いた海岸は、見知らぬ景色と見知らぬ服装の人々で溢れていた。儂は、どこに降り立ってしまったんだ?
「すまない、ここはどこだ、教えてくれないか」
暫くすると、巫女のような女が近寄って、儂の後ろに立った。
「ここは、イジーニア、とでも言おうか。…坂本龍馬か?予想が外れてたらすまん、」
名前を当てられ、少し動揺してしまった。見知らぬ地、見知らぬ服装なのに…何故だ?
「何者だ。」
そう言って、剣を擦り付けると、「まぁまぁ」とだけ言って宥められてしまった。
「あなたのような剣客、見過ごしたら天照大御神さんに怒られそうで…。怖いです。…私は卑弥呼、聞いたことありませんか?」
歴史の上、縄文の巫女…。でも、何故此処に…。
「イジーニアには、彷徨う偉人たちが集まるところなのです。…あなたもそうでしょう?我らの戦力になりませんか。」
よくわからんが…。
「まぁいい、好きにしろ。行く宛なんざないしな、よろしく頼む。」
…歴史の歯車が、動きだした。
空の民達に知られぬまま。
一気に投稿します(๑╯ﻌ╰๑)




