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吸血鬼は小学生!  作者: zig
第三章 くるくるクトゥルー大邂逅!
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ジュナもパチクリ衣桜登場! (2) 【三つ巴!? 好転なるか!】

 「アンタ……!」

 「よっ。クトア」

 右指二本を立てて軽快に挨拶をする衣桜の姿を見て、クトアが雰囲気を変えました。

 「懲りないヤツね……」

 「まぁね」

 震えるエンジンはそのままに、アイドリング状態のままバイクを立たせた衣桜は、足を回して地面に着地しました。

 「し、知り合いなの?」

 「ん。なかなかくたばらない、しぶといヤツよ」

 ジュナがクトアに聞くと、つっけんどんな台詞が返ってきました。

 「さて。ようやく見つけたんだ。トコトンまで殴り合いたいところだけど……」

 言いながら歩く衣桜は、ぐるりと周囲を見渡してから続けました。

 「……そんな場合じゃないらしいな」

 上空には、依然空を覆う大きな扉。

 時が止まった、陰に満ちる景色。

 異常な空間を確認した衣桜は、サクの方を見ました。

 「どうすればいい? オレにまだできることはあるのか」

 「いえ、ありがとうございます。衣桜。あなたが来てくれただけで、助かりました」

 言うとサクは、右腕に持つ杖を、トン、と地面に突き当てました。

 「外なる神。そしてその子よ。今一度言います。この世界から退きなさい」

 青い、透明感のある宝石が、杖の上でキラリと光りました。

 

~『ジュナの愉快な次回予告!?』 ~


ジュナ:「うあん~。金曜日だよぉ~」

アンブレラ:「今週もいろいろありましたねぇ。お疲れ様ですジュナ様」

ジュナ:「詩惟花ちゃんと別れたままだし……。そろそろ会いたいなぁ~」

アンブレラ:「今なにをされているんでしょうね?」

未来可:「あ、詩惟花は今、勝手に出てきたゾンビに説教してるところだよ。失神しかけながら」

ジュナ:「そ、そうだったんだ」

アンブレラ:「お疲れ様です、詩惟花様……」

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― 新着の感想 ―
[一言] これで退いてくれるのでしょうか。
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