表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
吸血鬼は小学生!  作者: zig
第三章 くるくるクトゥルー大邂逅!
56/147

ジュナもパチクリ衣桜登場!

 「退きなさい、外の神よ。この世界をこれ以上荒らすことは許しません」

 長身の女性はそう告げると、一足、カツンと地面を鳴らしました。

 「管理者……!」

 ルラァ―が目を見張り、クトア、イタクも緊張の色を浮かべます。

 その視線の先に満ちる光の円の中から、サク・ジェナイズが姿を現しました。

 「あれぇ? 本当にサクさんなの?」

 「初めまして吸血鬼。異空間の中から、あなた達の活躍は見ていましたよ」

 穏やかな瞳を浮かべる、短髪の管理者。

 その右腕には、ルラァ―が変装した時と同じような杖が握られていました。

 「ちょっと! 拘束をどうやって解いたのよ!」

 クトアがたまらず叫びました。

 「かなりガッチリ硬く結んだのよ!」

 「その原因が知りたいなら、あなた達がループの環を外れたからというほかありません」

 揺らめく妖炎が身体を包み始めたクトアを一瞥して、サクが応えました。

 「円環の中に閉じ続ければ、外からの接触は不可能でした。しかし今は状況が違います」

 「それ、どういう――――」

 冷静なサクにクトアが口を開こうとした瞬間。

 ヴォン! という猛々しい唸り声が響き、そしてサクの顔の脇から大きな車輪が飛び出してきました。

 「えっ!」

 「なんですか!?」

 「バイク!?」

 クトアとイタクは当然、ジュナとアンブレラ、そして未来可も驚きました。

 いななく馬が後ろ脚で立つように、豪快なウィリーを見せながら、青いバイクが颯爽と光の中から飛び出しました。

 ドン! と地面に着地し、勢い余って数回跳ねながら、イタクの張った結界の中ギリギリで止まります。

 ド、ド、ド、ド、と震えるエンジン音。カウンターを当てて止めた車体に跨るのは、未来可とはまた違うセーラー服に身を包んだ少女でした。

 「おいおい、なんかスゲーことになってんなぁ」

 バイクに跨ったまま、少女が呟きます。

 「あ、あなたは……?」

 「ん!」

 ジュナの思わずと言った問いかけに、目元を大きく覆い隠すゴーグルを上げた少女は、にっと笑いながら言いました。

 「オレは衣桜いお! 大鷲おおわし 衣桜いお! よろしくな!」

~『ジュナの愉快な次回予告!?』 ~


ジュナ:「おっきなバイク~!」

衣桜:「コイツか? こいつはV-ライガーってんだ。オレの相棒!」

ジュナ:「へええ~! 青くておっきくて、カッコいい~!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] また強力そうなキャラです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ