ジュナと不思議な謎の人!
名乗った女性は、白光にきらめく向こう側から、こちらに向かって歩き出しました。
「管理者?」
「そうです。この世界をあぅっ!」
あっ、と思った瞬間。サクと名乗る人物は、その大きな背丈のせいで、円状に切り取った空間の上に頭を打ちつけて悶絶しました。
「くっ! 失敗しました……!」
「だ、大丈夫?」
「だ、大丈夫です。いけます。まだ大丈夫です」
ごほん、とひとつ咳払いすると、彼女はいそいそと円を潜り、そして仰々しい面持ちで立ちました。
「えー……。こほん。さて、魔法使いに吸血鬼よ。あなた達はまた世界を乱すルートを選択しました。よって管理者権限により、処置を行わせていただきます」
「ちょ、ちょっ、ちょっ! まっておねーさん!」
青い短髪の髪に、百七十センチはあろうかという長身。
どこか神聖な雰囲気を纏う白い修道士のような制服に身を包むサクさんへ、たまらずジュナが声をかけました。
「ど、どういうこと!? いきなり現れてそんな、どういうことかわかんないよ!」
「どういうことか、ですか」
「そうだよ! ね、詩惟花ちゃん! 未来可!」
「う、うん……」
「わたしはまぁ、わかってるんだけどね~」
「え~!?」
同意を求めたジュナですが、未来可は鼻の先をぽりぽり。
「ジュナ様ジュナ様。わたくしもわかりません」
「アンブレラぁ~!」
アンブレラがちょいちょいと右羽を掲げ、同意の声を上げました。
「というわけで、説明! 説明が欲しいの!」
「わかりました。まぁ、これも管理者の務めです。お話した後、処置に移りましょう」
~『ジュナの愉快な次回予告!?』 ~
ジュナ:「今週は中々キツかったよぉ~」
詩惟花:「大丈夫? ジュナちゃん。っていうわたしも、なかなか大変だったけど……」
サク:「まったく。あなたたちはまだ可愛い方です。大変なのは……」
ジュナ:「えっ! 詩惟花ちゃん聞いた!? わたし達可愛いって!」
未来可:「ジュナちゃん、元気だねぇ~」




