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エルフの軍団

シルフの案内の元、エルフの村を目指す俺たち。

初めてここに来た時も思ったが、方向音痴じゃなくても、迷子になっちゃいそうだよな。

道が補装されていないっていうのもあるけど、どれだけ歩いても視界に広がるのは木、木、木。

生い茂っている木だけである。

多少開けた場所に出たな、と思っても、少し前を見れば木である。

いや、まぁ、森なんだから当たり前だけどさ。


「もう少しでエルフの村が見えてくると思うよ。普段は人避けの結界がかけられていて、仲間以外は余程のことがない限り辿り着けない様にできてるけど、そこらへんはボクがいるから大丈夫だよ」

「まぁ、そうじゃないと困るしな」


案内してもらっているのに、人避けの結界のせいで辿り着けませんでした、とか洒落にならないからな。

まぁ、精霊だし、魔法とかには精通してそうだけど。


「まぁ、精通していると言っても、風魔法くらいだよ。ボクたちはそれぞれ得意とする属性があると言うだけでね」

「なるほど」


精霊にも、色々な種類がいるみたいだし、当たり前と言えば当たり前か。

じゃあ、エルフの村にかけられている人避けの結界は風魔法?


「そうだよ。そこのエルフたちに魔法を教えたのも、何せボクだしね」

「……なるほどなぁ」


とうとう顔を読むことによっての会話が成立してしまっているが、気にしない。

それよりもシルフの今の言葉が本当だとするのなら、エルフの村がどれくらいあるかは知らないが、結構お歳なのかもしれない。


「君、女の子に対して失礼なことを考えるね」

「……カンガエテナイヨ?」

「顔に出やすいってわかってるのによく考えるよね。それに棒読みのせいで余計に丸わかりだね」


くっ! 誤魔化すのも下手か、俺は!

失礼だろうなと言うのはわかるけどさ、さっきのを聞いたら考えちゃうんだから仕方ないじゃん。

シルフはジト目で俺を睨んできているが、とりあえず知らんぷりである。


「知らんぷりだ、じゃないよ。そうなると、そこにいる堕天使だって、結構長生きしてるんじゃないかな?」

「確かに……」


そういわれれば、ルフェの年齢も気になってきた様な……。


「ユージさん?」

「あ、いえ。何でもないです」


一瞬だけど、なんか黒いオーラ的なものをルフェから感じ取ってしまい、考えるのをすぐさまやめる。

うん、やっぱり女性に対して年齢のことをあれこれ言うのは失礼だよね。

それよりも今はエリーナをどうやって救出するかだよな。


「やっぱり、真正面からエリーナを助けに来た! みたいな感じはどうかな?」

「……それはそれでエルフを全面的に敵に回しそうだからやめようか?」

「えぇ~? エリーナを救出しに行くなら変わらないと思うけど」

「だからって、力づくで解決しようとするな」


さり気なくメイにまた思考読まれたけど、気にしない様にしよう。

メイはダメかな~、とだけ呟いて、他に方法がないか考え始める。

別にエリーナを助けたいだけで、ここのエルフと全面戦争する気はないのだから。

まぁ、この『風の護石』を返して、これでエリーナを釈放してやってください、とでもいえば解決できる様な気もするが。


「難しいんじゃないかな? ここのエルフ、勇者以外の人間は本当に嫌いだからさ。穢れた人間が手にした物など、もういるか! なんて言われるかもよ?」

「あり得そうだな」


もう俺が何か言う前に会話成立してくるのがデフォルトの様に思えてるけど、気にしてはダメだ。

だけど、シルフの言うことは一理ある。

となると、本当にエリーナを助けるためにメイの作戦で行くのか?

いや、そうなると全面戦争になるし、エリーナもそれは嫌だろう。


「うみゅ、ご主人様、難しいかもしれないけど、交渉するのが一番かもしれないみゅ」

「まぁ、無難にそうだよなぁ」


スイムの言うことに一理ある。

勝手に連れ出せば、脱獄扱いだろうし、その後をエリーナはどうするのかという問題なども残る。

となると、村の者達と交渉して穏便に済ますのが一番だろう。


「ガルルルルッ!」

「どうした、ノワール?」


急に唸り声を上げ、牙をむき出しにして警戒態勢に入ったノワールに反応する。

目をキョロキョロと動かしている辺り、複数の何かを感じ取っているのかもしれない。

まさか、魔物でもいるのか?

魔物使いモンスターテイマー』の体質上、魔物が寄ってくるのは確かだ。

森の中ともあり、もしかしたら群れを成す魔物に囲まれたのかもしれない。

メイもノワールに反応してか、シルフが見える様になろうとする努力を一旦中止し、鼻を動かし始める。


「メイ、どうだ?」

「ノワールの反応通り、私達は何かに囲まれてるよ。だけど、このニオイは魔物っていうよりも」

「止まれ、そこの者達!」


メイが言うよりも先に俺たちを取り囲んでいたであろう者達が声を上げた。

その声に反応して、俺が足を止めると、他の皆も足を止めて、シルフは俺の肩へと移動して、腰を下ろす。

俺の肩はアンタの定位置かよ……。


「意外と居心地がいいからね」

「あ、そう……」


俺の肩のどこが居心地良いのやら。

シルフとそんな話をしている間に俺たちを止めたであろう者達が木々の中から姿を現す。

姿を現したのは全員美男美女揃いの人達だ。

うん、いや、人っていうか……エルフたちだ。

やっぱりエルフって、皆金髪碧眼なんだなぁ……なんて思っていたりするが、この状況は少しやばいかもしれない。

何故なら、姿を現したエルフたちはこちらに弓をこちらに向けており、矢をいつでも放てる状態で構えているのだ。

ここのエルフたちが人間嫌いなのは知っているけど……いつでも撃てる状態でいるっていうのは何故に?


「貴様、人間だな?」

「え? あ、まぁ……。見ればわかりますよね?」

「チッ……」


えぇ……舌打ちされた。

そのまま視線をメイたちへと向ける、恐らくリーダー的なエルフの男。

だが、メイたちを見たエルフの男は目を見開き始め、何かありえないものを見る様な感じでメイたちを見ている。

いや、それは他のエルフたちも同じだ。

何人かはだらしなく、口をポカーンと開いていたりするが。


「多分、見たことない魔人が二体、そしてもう一体の魔人は現傲慢王の妹だよね? それと伝説の魔獣『獄炎魔狼ガルム』に、見たことないスライムが三匹もいるから驚いてるんじゃないかな?」

「そういうことね……。アレ? アルフは?」

「あぁ、蝙蝠の子は……『希少種』とは言ってもね?」


アルフぇ……。

なんだか、最近アルフの扱いがぞんざいの様な気がしてならないんだけど。

それを知ってか知らずか……いや、気付いてないんだろうな。

アルフはノワールの背中でグーグーと眠っている。

と言うよりもシルフはルフェがリオンさんの妹だと気付いていたのか……。


で、肝心のメイたちだが、メイとスイムが弓を向けられているのに反応して、いつでも動ける様身構えていて、ルフェさんも手からほんのり淡い光が溢れているのを見る限り、すぐに結界を張れる様に準備しているのがわかる。

メイたちの実力なら突破は可能かもしれないが……それは逆に印象を悪くしそうだ。

エリーナについての交渉をしようとしているのに、ここで明確な敵対関係を作るわけにはいかない。


「人間、貴様……『魔物使いモンスターテイマー』か?」

「そうですよ? これが証拠の紋章です。ちょっと他とは違う形をしているそうですが」


とりあえず、大人しく従っておいた方が良いと思い、手の甲の紋章をエルフの男に見せる。

エルフの男は紋章を色んな角度から確認するかの様の体を動かし、しばらくしてから頷いてみせる。


「確かに本物の様だな。少し変わっているが……逆にそれでいい」

「はい? それは一体どういう」

「オイ、人間。貴様、ここでエリーナと言うエルフの女に会わなかったか?」


なるほど、そう来ましたか。

大方、『風の護石』を誰に渡したのか、エリーナから聞き出したのだろう。

魔物使いモンスターテイマー』はそんなに多くないとは言っても、俺の連れてる魔物も、契約の紋章も、他のテイマーたちとは違うところがある。

恐らくだが、変わった魔人と魔物を連れてるテイマーにでも渡した、とでも言ったのだろう。

まぁ、この世界に自白剤的な物がないとは限らないけど。

どのみち、エルフの村に向かっていたのだから、ここで嘘を吐くよりも、正直に話して連れて行ってもらうことにしよう。


「会いましたよ。俺はそのエリーナに用事があって、この森を訪ねてきました」

「エリーナから聞いた人間とはお前のことでいいんだな?」

「……エリーナがどう言ったかは知りませんが、数日前に会った変わった人間だと言っているのなら、俺でしょうね?」


まぁ、変わった人間と伝えているかは不明だけど。

アイツが俺のことをよく変わった人間だと言っていたから、言ってみたけどさ。


「そんな伝え方で伝わるの? 変わり者の人間なんてこの世にごまんといるよ?」

「いや、エリーナが普通に話をした人間は恐らく俺だけだろうし、一緒に行動していた時は変わり者の人間ってよく言われてたからさ」

「なるほどね。一応を兼ねて、そういったと言うことなんだ」


シルフは俺の肩で納得したかの様に頷く。

男は傍にいたエルフの女とコソコソと何かを話しながら、こちらをチラチラと見てくる。

女の手に紙が握られているのを見る限り、特徴などを確かめているのだろう。

一応、服装とかヘッドホンとか、この世界にないからわかりやすい特徴だと思うんだけどな。

少ししてから、男は再び俺へと視線を向けると、弓に矢をかけて向けてくる。

え? もしかして、俺の世界で俗にいう、銃を突きつけられてる状態?

いや、まぁ、囲まれて、弓を向けられてる時点でホールドアップされてる状態なんだけどさ。


「なら、貴様が我ら一族の長が代々受け継ぐ精霊様の力が込められた護石を持っているはずだ。見せろ」

「『風の護石』のことか……」


俺はボソッと呟いてから、ポケットに手を入れる。

その瞬間、何かするのではないかと思われたのか、全エルフの弓が俺へと向けられる。

そのタイミングを見計らったかの様に動き出すであろうメイたちへと視線を向けて、首を横に振る。

俺の意思に気付いてか、メイたちはピクリと反応して、動き出すのをやめる。

本人たちは俺を守るために動こうとしたのだろうが、それで危害を加えるのはダメだ。

交渉の余地がなくなるからな。


「まぁ、何かあってもボクが守ってあげるしね」

「ありがたいことで……」


シルフの言葉に苦笑を浮かべながらも、俺は『次元倉庫アイテムボックス』から『風の護石』を取り出し、男の前にぶら下げてみせる。


「コレだ」

「よこせ」


取り出してすぐに奪い取る様に護石は奪われ、確認を開始する。

だけど、護石を奪われてしまったからには、俺にシルフの姿は……。


「あぁ、大丈夫。君は信用できるって言ったでしょ? もう見える様にしておいたから」

「あ、そうっすか……。だけど、逆に護石を持つアイツにはシルフが見え始めるんじゃ」

「大丈夫大丈夫。護石の力が発動できない人が護石の恩恵を受けれるわけないんだから。ボクは見えないよ」

「……アレ、誰でも使えるわけじゃなかったんだ」

「当たり前だよ。元々は勇者様ご一行のための代物だったんだよ? 誰でも扱えるわけないじゃん」


じゃあ、なんで俺は発動できてしまったんだろうか。

『勇者』じゃなくて、『魔物使いモンスターテイマー』で、『魔王』の素質を持つと言う真逆のタイプなのに……。


「……ふ~ん、そうなんだ。人間なのに瞳が血の様に紅いな~とは思ってたけど、そういう理由があったんだ。考える可能性なら……」


俺の顔を見て呟いたシルフは何か予想ができているのか、何か言おうとした時だった。


「『風の束縛ウイングバインド』」

「ッ!?」


いきなり聞こえた魔法名と共に俺の体に無数の風の鎖が巻き付いてくる。

しかも、手足が出ない様に全身グルグル巻きにされえて。

シルフはいつの間にか、俺の頭の上に移動しており、そこで横になっている。

いや、何かあったら守ってくれるんじゃなかったの!?」


「大丈夫大丈夫。ボクの予想が正しければ、このままユージはエルフの村に連行される。牢獄に放り込まれると思う。そこで目的のエルフと同じ部屋に放り込まれれば吉。まぁ、別の部屋でもボクが一緒にどうにかしてあげるよ」

「いや、同じ場所に放り込まれる可能性は」

「いやいや、あるんだよ。ここのエルフ、閉鎖的だからさ? 罪人なんて滅多に出ないから、牢獄なんてそんなに持ってないんだよ。まぁ、あっても二つ三つくらいかな」


閉鎖的にほとんど不要だった……みたいな感じだな。

まぁ、そういう事なら確かに同じとこに放り込まれる可能性は大だと考えていいだろう。


「ユージ!」

「おっと、お前達は動くなよ。お前達がこちらに仕掛けてきた瞬間、コイツが終わると思え」


動き出そうとしたメイたちに反応してか、俺の頭に弓の標準を合わせる男。

いや、他もこちらに弓を向けているから、誰か一人を対処したとしても……その瞬間、俺の体は大量の矢に射抜かれることになる。

そうなれば、人間の俺は間違いなくあの世行きとなるだろう。

それをわかっていて、メイたちも動かない。


「風精の森に住むエルフは誇り高いと聞いていましたが、そんな卑怯な手を使うなんて」

「なんとでも言え、フェルシオンの姫よ。何故、貴様がこんな人間と一緒にいるのかは知らんが、俺たちが用があるのはこの人間だけだ。『傲慢王』とことを構えるつもりはない。引いてもらえないかな?」

「それは難しい話ですね。その人は今、私と契約した主であり、友達です。その者に手を出すなんて、『傲慢王』にケンカを売っている様なものですが?」

「『傲慢王』が身内ならともかく、この人間のためだけに動く? あり得ないな。それに契約と言うのは一体どういうことかな? テイマーだとは聞いていたが、まさか貴方はテイムされたのか?」


男はルフェの言葉を鼻で笑ってから、バカにするかの様な笑みをニヤニヤと浮かべながらルフェを見つめる。

なるほど、人間を見下すほどなのだから、それにテイムされたとなったら、嘲笑うのは当たり前かもしれない。


「えぇ、そうですが? 少々事情がありまして、今は国を離れて、その人に付いて行っているのです。ここにいる友達たちと共に」

「そういうことだから、早くユージを解放して! それとエリーナも釈放してよ! 護石は返したでしょ!?」


メイが護石を指さしながら言うも、男のエルフが肩を揺らし、少し笑い出すと、他もクスクスと笑い出す。


「ハッハッハッハッ! さすがは共存を掲げる国の一つだけはあるな! 一国の姫が人間如きに従属するなど。バカらしくて笑えてくる!」

「従属じゃないみゅ! スイム達とご主人様は友達として契約してるみゅ! 対等みゅ!」

「なら、貴方は何故、彼をご主人様と呼ぶのかしら? 主従の関係じゃないと言うのなら、その必要はないんじゃないかしら?」

「うみゅ……!」


エルフの女に痛いところを突かれてか、スイムは苦虫を噛み潰したかの様な表情を浮かべる。

そういえば、スイムだけ俺のことを名前で呼んだりはしないな。


「コレは私の意思で契約を望んだだけです。それに彼ら人間は『如き』などではありません」

「人間など、『如き』で十分だ。魔族の様に戦闘能力に優れてるわけでもなく、我々エルフの様に魔法に長けてるわけでもなく、獣人族の様な身体能力もなく、ドワーフの様な技術と力を持つわけでもない。何でもなれると言うのは特徴的ではあるが、ただそれだけだ」

「それが人の持つ可能性では? それに貴方方がバカにする人間からしか、『勇者』は生まれませんよ?」

「『勇者』様は別だ。言うならば、神に選ばれた、神により遣われた使者。人間などの枠組みではなく、天使様たちと同じ様なものだ」


ここに来て、天使のワードを聞くことになるとはな……。

つまり『勇者』は神の使者として見ていて、人間としては見ていない。

何だろう、それ勇者が可哀そうな気がするな……人間なのに。

シルフはシルフで「早く話終わらないかな~」って頭の上で呟いているし。


「だからと言って、この様なことが許されるはずが」

「いいよ、ルフェ」

「ユージさん?」


俺の言葉にルフェは驚いた様に反応する。

いや、ルフェだけじゃない。

メイやスイム、ノワールたちだって驚いている。


「どう説得したって、この人たちは聞く気はない。なら、今は従うだけだ。心配ないさ。俺にはなんせ、精霊の加護があるからな」

「加護だと? ハッ! 人間に加護を与える精霊がいるとは。物好きも居た者だな!」

「ムッ? 今、ボクのことバカにした? 温厚なボクでも、流石にイラっと来ちゃったかな」

「落ち着けって」



まぁ、加護を与えられたっつうか、守ってくれると約束してくれた精霊本人がいるんだけどね。

しかも、恐らく君たちが信仰しているであろう精霊がね。


「まぁ、人間に加護を与える物好きな精霊だ。我らが信仰するシルフ様ほどの力はないだろうがな」

「そのシルフが傍にいるんだけどな~。ちょっと数百年くらい見ない間に、余程傲慢になった様だね。『傲慢王』もビックリするほどに」


いやぁ、まだあの人の方が傲慢な様な気もするけど……。

とりあえず、これ以上シルフの機嫌を損ねさせて、やらかしてしまう前に移動しないと。


「もうその話はいいだろう。とりあえず、連れていくなら早く連れていけよ。もう敬語使うのもバカらしくなってきた」

「言われなくても、連れていく。後、そこのお前達は追ってくるなよ。追って来ればどうなるか……わかっているよな?」


次は魔法陣から風の球を作り出してみせる。

追ってくれば、魔法で俺を殺すと言っているのだろう。

それを理解したメイたちは悔しそうな歯を食いしばりながらも頷いた。


「それでは行くぞ」

「あぁ」


俺はエルフたちに連行される形で歩き出す。

メイたちへと視線を向けて、頷いてみせる。


シルフがいるから大丈夫だ、どうにかしてエリーナを連れ出してくるから待っていてほしい。


それが伝わったのか、メイたちは頷いてみせ、俺は笑みを浮かべて、背中を押されながらも歩く。

そういえば……あそこにウィリデの姿がなかった様な気がしたが?

いや、気のせいだろう。

ノワールか誰かの影になって見えなかっただけだ。

さてと、後はどうやってエリーナを助け出し、エルフの村から脱出するか。

そんなことを考えながら、森の奥へと足を踏み入れていった。

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