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1+1=・・・  作者: 嘉七


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第11話1

夏休み真っ只中です。

来客です

翌日、両家揃い二人の交際の話し合いをし無事に終了。

彩香、冴子の二人が追加した条件は必ず夜は何処に居るか電話しなさいと言う事だった。


冴子「この先どちらかの家に泊まる事もあるでしょう、友人の家に泊まる事もあるでしょう、その時に必ず電話を頂戴、メッセージだと代筆も考えてしまうから、それと声を聞かせて安心させて頂戴」


こうして無事に二人は晴れて両家公認になり交際が始まった。

といっても直ぐにはお互い距離が掴めず直ぐにイチャイチャは無いが、気持ちが通じている分二人の雰囲気はかなり変わった。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


真綾「神よ、ああ神様、課題を見ていだだきありがとうございます」


正座して一太に祈りを捧げる五人。

課題が終わらず、夏休みも後半に入りよい週末に写真集の集中撮影が予定され課題の時間が無くなった五人が一太に泣きついた。

カフェの定休日を利用してやる事なり冒頭のやり取りに繋がる。

時折休憩を挟みながら皆順調に課題をこなして行く。

店の鳩時計が正午を知らせる。


立夏「お昼だ」


一太「じゃ昼にしようか」


立ち上がり用意に入ろうとする一太。


葉月「いっちゃん、テラスで食べたい」


真綾「テラスってはなちゃんが写真撮ってた所?」


花「そうですね」


一太「いや、いきなり言うなよ」


葉月「えー、良いじゃん、テラスで食べたいー」


一緒にやり出す真綾。


真綾「私も食べたいー」


一太「いや、ダメだって」


そこで花を巻き込む真綾と葉月。


真綾「ほら、はなちゃんも一緒に、私も食べたいーって」


花「わ、私も、食べたい・・・」


恥ずかしくて手で顔を隠す花

頭を掻き諦める一太


一太「分かったよ、ちょっと片付けるから待ってて」


葉月「ちゃんとゴミ箱の中も捨てなよー、ゴム残しちゃダメよー」


一太「してないわ」


釣られた一太が自分のツッコミで赤くなる、釣られる形で花も赤なる。


真綾「取り敢えずまだしてないと・・・」


花「まーちゃん、やめて・・・、恥ずかしい・・・」


赤い顔をしながら自室の片付けをしに行く一太。

その間にハナが炊飯器のスイッチをセットして材料を切り始める。


沙也「もうすっかり夫婦だね」


危うく指を切りそうになる花。


花「危なかった・・・」


沙也「ごめん、ちょと冗談のつもりが、ごめん」


花「切らなかったからに大丈夫ですよ」


片付けが終わり五人を呼ぶ


萌「うわ、良い感じのテラスだね」


葉月「ここで毎年花火を観るのが楽しみだったけど、来年はどうしようかな」


立夏「もう来年の予約してるよ」


真綾「でも、本当に良い感じだね」


萌「公園があるから風も入って来るし、良いね」


立夏「そういえば、はなちゃんのイヤーカフは銀狼君が作った?」


一太「そうだよ」


立夏「指輪は?」


一太「指輪も作ったよ」


照れながら答える一太。


葉月「ねえ、いっちゃんカフは分かるけど、指輪は用意してたの?」


一瞬、赤面する一太。


真綾「あ、それ聞きたかった」


葉月「そうそう、二人になる事計算してなかったよね?」


観念する一太。


一太「当日、最初から帰りは送るつもりだったし、その帰り道で告白と一緒に渡すつもりだったんだけど、冷静に考えたら色々すっ飛ばしてるんだよ、後から思い出して凄い恥ずかしくなったよ、でも、当日誰かさん達のせいで出来なくなったけどな」


葉月と真綾を睨むと二人そろって目線を外しならない口笛を吹く。


花「私は嬉しかったです・・・」


花がモジモジしながら話に入る。


花「私はまーちゃんから聞いていたのでここで思いを伝えるつもりだったのですけど、一太君が良い方に全部壊してくれましたし・・・」


炊飯器の完了音がなる。

オートクッカーにセットされたカレーを取り分け全員で食べ始める。


葉月「今日のカレーは普通のカレーだね」


一太「まあ、手を抜いたしな」


葉月「いっちゃんのカレーはまた今度食べさせてよ」


一太「真綾に作ってもらえ」


真綾「私?」


突然振られてしどろもどろになる真綾。


真綾「私、普通だよ?良いの?」


一太「良いんじゃない?、真綾が作る事に意味がある」


真綾「ちなみ今日にカレーは一ノ瀬夫婦のカレー」


花「ちょ、りっちゃん、まだそこまで」


慌てる花。

ワイワイやりながらカレーを食べる一太達、食べ終わり食後にコーヒーを出してゆったりしていると玄関のチャイムが鳴る。

一太が対応に降りるよそこには見慣れた中年の金髪男性が立っている。


一太「スティーブ!」


スティーブ「一太、久しぶり!」


したからした声で葉月達が1階に降りると葉月の父親のスティーブが来ていた。


葉月「お父さん!」


ハグをする葉月。


真綾「お義父さん!どうしたの?」


サプライズされた真綾も挨拶のハグをすると真綾の腰にぶつかって来る女の子。


真綾「リサ!」


リサ「マーヤ!」


二人はハグをする。


葉月「どうしたの?、他の皆んなは?」


リサ「叔父さんにどうしても日本に行きたいってお願いしたら私だけ予定が空いてたから一緒に来たの」


突然の訪問でびっくりする四人は呆然としていたがスティーブが挨拶をする。


スティーブ「初めてまして葉月に父親のスティーブです、葉月が何時もお世話になっております」


と丁寧な日本語で挨拶さて固まる四人。


スティーブ「ほら、頑張って練習したんだから挨拶してごらん失敗しても良いんだから」


スティーブに促され辿々しい日本語で挨拶を始めるリサ。


リサ「ミナサン ハジメマシテ リサデス」


五人が一斉に歓声を上げる。


沙也「可愛い、何この可愛い生き物」


立夏「家に持って帰りたい」


思わず真綾に隠れるリサ。


葉月「リサ、大丈夫、皆んな真綾のお友達だよ」


リサ「そうなの?」


葉月「うん、皆んなリサが可愛すぎて大きな声がでたんだよ」


まだ怖いのか恥ずかしいのか真綾にべったりくっつくリサ。


葉月「この子が向こうでまーちゃんと一緒に遊んでたリサちゃんですね」


真綾「リサ、ごめんね今日皆んなで勉強してたんだ、だから知らない人が一杯なんだ」


リサ「ううん、ちょっとビックリしただけだから大丈夫」


沙也「本当に可愛いね、大人になったらモデルどころでは無いんじゃない?」


一太「そこじゃなんだから、カフェに入って、今日母さん達出かけて夕方ままで帰ってこないから」


カフェに案内されるスティーブとリサ。

真綾と葉月がリサにそれぞれ四人を紹介する。

その間にコーヒーを入れる一太。

それぞれリサと挨拶を終えて七人でリサをかまいだす。



次回は問題発生?です

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