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1+1=・・・  作者: 嘉七


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第6話5

花「あ、押しちゃった・・・」


紗香「大丈夫よ嫌われないし、むしろ好感度上がるから」


花「うう・・・、どんな顔して行けばいいんですか・・・」


紗香「カフェについてね顔を見てくれなかったら、聞いてみるの」


紗香が花にささやく。


紗香「一太の耳元で『今日一番の写真だそうです、私綺麗に撮れてますか?』って言ってごらん」


真っ赤になるハナ。


紗香「大丈夫、絶対大丈夫、私やみんな応援してるからね」


花「はい」


紗香「はなちゃん、最初の一歩はね誰でも怖いし迷うし恥ずかしいの」


花「はい・・・」


紗香「でもその一歩を踏み出さないと誰かにとられちゃうの」


花「・・・、そんなの嫌です」


紗香「だから今日、その一歩を踏み出そうね、みんな応援してるよ、大丈夫」


花「はい・・・、頑張ってみます」


紗香「あっ、でもどこかの二人みたいに一足飛びになっちゃ駄目よ?」


後ろでせき込む二人。


紗香「んとに、朝、家に帰ったら二人して・・・」


葉月「ああああああ、いい天気だったなあああああ」


慌てて止めに入る葉月と真綾。


紗香「とにかく、大丈夫、はなちゃんは自信持って一歩を踏みだして」


花「はいっ」


こうしてモデル撮影が終わった。

それぞれ解散し、花はカフェに向かい一太と対面したとたん一太が目線をそらした。

ハナは紗香の作戦を意を決して決行した。

一太が洗い物をしている隣に近づきそっと囁く。


花「紗香さんから来た写真、私の今日一番綺麗な写真です、可愛く撮れてますか?」


耳まで真っ赤になりながら勇気を持って実行した花。

囁かれた瞬間、固まる一太、顔まで真っ赤になる。


一太「ちょ、ちょっとで休んで来る」


と言って飛び出してしまう。

それを見ていた彩香。


彩香「あらあら、あれじゃしばらく仕事出来なわね・・・」


と実行した本人も真っ赤である。


彩香「はなちゃん」


花「はひぃ」


親指を立てる彩香


花「ううう、はすかしい・・・」


顔を抑える花。


彩香「大丈夫よ、ちょっとしたら戻ってくるから」


花の頭をよしよしとする彩香。


彩香「あの反応は相当意識している証拠だから大丈夫よ」


花「はい・・・」


彩香「もうちょっとではなちゃんの元へ行くわ、だからもうちょっとよ」


花「はい、頑張ります・・・、って全部知ってるんですか?」


彩香「うん」


花「私の気持ちも全部ですか?」


彩香「うん、あなたの反応と一太の反応を見てればねぇ・・・」


花「うそ・・・、恥ずかしい・・・」


彩香「母親としてはねはなちゃんみたいな子がうちの息子の彼女になってくれればいいなぁと思ってたのよ」


花「そうなんですか?」


彩香「そうよ、でもまあ二人が出会ってこんなに周りに変化があるとは思わなかったし・・・」


花「そうですね・・・」


彩香「聞いたわよ、写真の話」


ビックっとする花。


彩香「この先はなちゃんがどんな決断をするかわからないけど、私も一太も主人も姉さんもみんなはなちゃんの味方だから、迷ったら相談してね」


花「はい、ありがとうございます、でも多分私はやらないです、たとえ母に勧められても」


彩香「そうなの?」


花「そうですね、どんなに華やかな世界より私はこのカフェの空間が好きです、だから誘われても断ります」


彩香「そういってもらえると嬉しいわ」


花「まだわかりませんが、できればずっとここに居たいです・・・」


顔が空くなる花。


彩香「はなちゃんいい子だから、私もここにいて欲しいのだけど、まあ家の愚息次第になっちゃうけど」


花「わ、私の気持ちはもう・・・、決まって・・・、ます・・・」


彩香「最後の答えは本人の気持ちだから出来るだけしてあげてはいるのだけどね・・・、ごめんなさいね・・・」


花「いえ、少しづつ気持ち伝えていきます」


彩香「ありがとうね、あんな子を好きになってくれて」


花「こんなにチャンスいただいてるので、頑張ります」


二人でクスッっと笑う。

そこで一太が帰ってくる。


一太「ただいま」


彩香「落ちつた?」


一太「だいぶ・・・」


花が近づき耳打ちする


花「いつでもいいので感想教えてくださいね・・・」


また目をそらす一太。

それをみた彩香がこれはまだ長くかかりそうだど思った。


立夏《はなちゃん》

花《はい》

立夏《作戦実行した?》

花《・・・はい》

真綾《お、反応どうだった?》

花《固まって飛び出していきました》

立夏《かなり効果あったのかな?》

花《彩香さんいわく、ものすごい効果だたみたいです》

萌《陥落するのも時間の問題になりそうだね》

沙也《みんな、今日のデータをタブに取り込んだんで今度集合した時に言ってくれれば渡すからねー》

花《ありがとうございます》

真綾《ありー》

立夏《さやちゃん、5人ドレス集合の写真は壁紙にしたいので貰えると助かります》

沙也《じゃあ、みんなにそれだけ先に送るねー》

萌《ありがとー》


ポコンッ


花《うけとりましたー》

真綾《うけとりー》

萌《ありがとー》

立夏《ありがとー》

沙也《どうもー》

立夏《この写真すごい欲しかったんだ》

真綾《私が輝いてる》

花《まーちゃん、本当に男役になってる》

立夏《みんなドレスですごい綺麗だし、気にってるの》

萌《りっちゃんもすごい似合ってるし、はなちゃんの振り向きドレスも良いよね》

沙也《萌の上からドレスもかわいいじゃない」》

はな《みなさん、すごい素敵だから今日はすごい良かったです》

立夏《私ははーちゃんが動画撮っててくれてすごいありがたかった》

萌《午後の動画も取ってくれてたんでしょ?》

立夏《うん、もらったよ、普段のメイクとかにも使えそう》

沙也《実験台は5人いるのでいつでもどうぞ》

立夏《ありがとう、心起きなくやらせてもらうね》

萌《協力するから言ってねー》

花《私もお願いします》

真綾《あー、ごめん、みんなちょっと紗香さんから伝言で》

立夏《なんだろう》

萌《なに?》

沙也《どうしたの?》

真綾《今日撮った写真の事で話があるそうなので、また5人で来て欲しいって》

立夏《いつぐらい?》

真綾《ちょっと出来るだけ早めがいいって》

萌《私明日空いてるよ》

沙也《同じく》

真綾《りっちゃんは?》

立夏《午後なら》

花《明日はお休みです》

真綾《じゃあ、明日の午後でもOKかな?》


全員でOKのスタンプが流れて来る。


真綾《突然でごめんね、明日の午後もう一度アレキサンドラ集合でお願いします》

萌《大丈夫ー》

沙也《ええよー》

立夏《気にしない大丈夫》

花《大丈夫ですよー》

真綾《明日よろしくねー、おやすみー》

立夏《おやー》

萌《すみー》

沙也《なさー》

花《いー》


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