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第2話 訓練開始

 キュイーンと高い音が響き、十分に回転が達したと見るとクランクハンドルを抜き機体から離れる。安全の確保をした所でエンジンが始動され、プロペラが強烈に回り出す。


 3日目の朝となり、早くも実機を用いた訓練を始める。機体がまだ届いていないため各飛行隊に1機が訓練用として渡されている。マニュアルは読み込んだものの、まだ完全には覚えられていない。大体の操作は今まで使っていた機体と同じなのでそこまで苦労はなさそうだ。


 今コックピットに居るのは第3飛行隊の隊長、元上司だ。元々国の航空部隊に居たらしく、経験が豊富なため毎回試験飛行を行い操作感を伝えてくれる。

 暖機運転も終盤に差し掛かり、頭を大きく動かして動翼の確認を行なっている。そうして周りにチョークを外すように大きくハンドサインを行う。周りに居た隊員がチョークを外し、パイロットに外した事を伝える。そして機体が徐々に進み出す。機体が格納庫から出たところで自分達も格納庫から出る。他の格納庫からも機体が出てくる。ぶつからないようにタキシングを行い、隊長機から滑走路に入る。

 一度停止。そして徐々に出力上げてゆく。尾輪が上がり、少しだけ機体が浮く。そこで出力を落として機体を地面に降ろす。他の隊も同じように少し浮かせた後すぐに降ろす。それを何度か行うと、格納庫へと戻ってきた。

 格納庫で停止した後、エンジンを停止させて降りてくる。皆評価が気になり隊長の周囲へと集まる。


 「皆、中々この機体は素直だぞ!どんどん乗ってけ!明日には空の訓練に移れそうだ!」


 そんなにも高い評価ならと、皆乗りたがっている。隊内の順番に則って機体の始動に協力しながら自分の番が回ってくるのを待つ。皆軽々と機体を浮かせ、早く飛びたいという気持ちを抑えながら機体を降ろしている。そしてやっと順番が来た。


 コックピットへと入り計器を確認する。見慣れた計器配置が多く、慣れるのに時間は掛からなさそうだ。シートベルトを確認する。いつもの腰ベルトと、何やら背中にもう1本ベルトがある。引っ張ると伸びてきた。Y字になっており、両端は機体側に固定されているようだ。隙間に頭を通し、腰ベルトにあるバックルに固定する。長さを調節すると両肩が固定されて安心感はあるが、振り向いたりするのが難しそうだ。スイッチを操作してエンジンの再始動に移る。ハンドサインでクランクハンドルを回してもらう指示を出す。エンジンに熱が残っているので、少なめにクランクハンドルを回して離れる。離れたのを確認し、「コンタクト!」と言ってエンジンを始動する。ドッドッドッっと力強く始動し、機体が振動する。アイドリング状態でもその力強さが伝わる。計器の動きを確認し、暖機時間で動翼の動きを確認する。操縦桿やフットペダルを操作して補助翼・昇降舵・方向舵の動きを確認する。そして前を向き心を落ち着かせる。計器を確認し、顔を動かして前方を確認する。一つ一つの動きを確実に行って動き出す準備を終えた。

 腕を大きく動かしてチョークを外す指示を送る。即座にチョークが取られ、安全圏に移動してこちらに指示を送る。フットブレーキを踏みながらハンドブレーキを解除する。そこから徐々にフットブレーキを緩めて少しだけ出力を上げる。機体はゆっくりと動き出して格納庫から誘導路へと移る。周りを見て他の機体が居ないことを確認し、一定の速度で誘導路を渡る。ジグザグに機首を左右に振りながら前方を確認し、遂に滑走路へと辿り着いた。

 一度ブレーキを強く踏み、出力を上げて計器を見定める。全て正常。出力を下げた後、動翼も簡単に動かして確認する。そしてフラップの展開を行い滑走準備を終えた。

 ブレーキを全て解除して出力を徐々に上げてゆく。強力なエンジンによる半トルクで機首が横に強く行くかと思っていだが、かなりその動きが小さい。出力を更に上げると尾部がふわりと浮き上がり、機体全体が今すぐ空に飛び立たんとしている。出力を微調整して少しだけ浮くように操縦桿を引く。すると機体が軽々と浮き上がったため、すぐに出力を下げて機体を地面に降ろす。この行為を3回程行った後、格納庫へと向かって機体を停止させる。降りて早々に友人が話しかけてきた


 「乗り心地はどうだった?俺的にかなり良かったと思うんだけど」


 「同感。かなり良い!隊長の言う通り午後から飛行訓練ができそうだね。このあとは昼飯だっけ?」


 「あ、そうそう。さっき案内人の方が来たから何かと思ったら、弁当を持ってきてくれるらしい。」


 「マジか、それは嬉しい!」


 その後も協力して仲間が順調に訓練を終えたところで弁当が届いた。木の箱が積まれており、色白く表面は滑らかに整えられている。上から順に降ろし、格納庫の端に設置された机と椅子に座る。箱を開けると白米が輝きを放ち、彩りの良い野菜に包まれた肉は薄茶色に焼かれ、表面には半透明なソースをまとわせている。

 仲間達と共に頬を落としていると、ドコォォンと爆発音が聞こえた。音はデカかったが、音圧も残響も小さい。こんな変な爆発音は聞いた事がない。皆立ち上がり、音が聞こえてきた方に顔を向けながら煙を探す。すると、世界樹に近い所に紫色の霧と小さい黒い影が見えた。黒い影は高く上昇しながら、少し大きくなる。いや、こちらに近づいてきている。皆静かに見つめて、正体を見極めようとしている。眺めていると髪が見え、肌が見え、手足の判別がつくぐらいにこちらに近づいてきた。そして滑走路手前に落ちる寸前、体が瞬時に輝き透明で様々な色を内包したクリスタルが瞬時に半身に形成され、一瞬速度を落としたように見えた瞬間に地面と激突した。地面が少し窪み土煙が上がる。すぐに皆が走り出し、衝突地点へと向かう。

 現場に着くと、黒い影はローブをまとった魔法使いという事が分かった。気絶しているのか目を閉じている。呼吸はしているようだが、相手が女性ということもあり集まった男どもは見守ることしか出来ない。外傷はなさそうで、血も見られない。周りにはクリスタルの破片が散らばり、段々と跡形もなく消えてゆく。


 「魔法使いの人だよね。マジだったんだ。」


 「だな。でもどういう状況よ。確かどっかの建物に病院が入ってたよな。行ったほうが良いかな?」


 ざわざわと皆どうすれば良いかと言い合っている。何人かが病院へと伝えに行こうとしたタイミングで


 「──イテテテ。ミスった〜」


 のそっと上半身を起こし、怪我を確認しているようだ。そして何か違和感に気づいたのか、急に顔を上げた。


 「えっ、何ぃ!!?何この状況!」


 まぁそうだろうという反応だ。地面に落ちたと思ったら男どもに全方位囲まれている。どう頑張っても悲鳴からは逃れられないような状況だが、困惑で済んだようだ。そこで誰かが話しかける


 「君は大丈夫なの?だいぶ高いところから落ちたようだけど。」


 「まぁ大丈夫っぽいです……あ、もしかして世界樹の部隊の人達ですか?」


 「そうだよ。大丈夫なら良いけど……いったい何が起こってこうなったの?」


 「う〜ん、ま、言って大丈夫ですよね。魔法の研究をしてたら何故か暴発しちゃったんですよね〜。よいしょと」


 地面に手をつけながら立ち上がる。手わ服についた土を簡単にはたき、窪んだ場所から出る。


 「──この窪みどうしましょうか。余分な土とかあったら直せんるんですけど、ありますかね?」


 「端っこの土だったら使っていいんじゃないかな?」


 誰かが適当な場所に案内し、魔法使いは片膝をつき、地面に右の手をつける。一度深呼吸すると、髪の毛の末端が白く輝く白髪へと変わり、地面が割の割れ目から白い光の波が出ている。手を捻り、小指から指を畳みながら何かを包むようにして手のひらを上に向けた。人さし指だけはピンと張り、徐々に何かを持ち上げるように手を上へと向けてゆく。すると地面が割れ、土の塊が空中へと持ち上がる。半透明の白い膜のようなものに覆われ、人さし指の向く方へと動いている。


 「ぶつからないように道を空けてくださ〜い。」


 振り返ったその人の目は白く輝いている。元々黒髪、黒い目だった。纏う雰囲気も変わり、神聖な空気を纏っている。

 ゆったりと歩き、窪んだ場所に土を降ろす。指を開き、また手のひらを地面につけてる。するとシューっと髪の毛や土から白い光が引いていき、土は空洞を埋めるように崩れ、髪は元の黒に戻っている。


 「どうですかね?量が多かったので隙間を少なくして埋めたので硬いんですけど、柔らかい方が良かったですかね?」


 足で硬さを確認している。皆は土の硬さなんかよりも、目の前で神秘を見せられ気の抜けた顔をしている。昔話で魔法や何やらの作り話にだってこんな不可思議な事は書かれていなかった。話の中では釜を使って劇薬を作ったり、炭を茹でて鉄にするみたいな事しかやっていなかった。


 「あれ?皆さん魂でも抜かれましたか?」


 「あ、居た!」


 どこからか声が聞こえ、皆後ろや左右に顔を向けて声の主を探す。たまたま上を向くと、女性が浮いているではないか。髪を白く輝かせ、両足を環状のクリスタルに乗せている。そこから降りると足の裏にクリスタルが形成され、ふわりふわりと降りてくる。


 「大丈夫?怪我とかしてない?」


 「うん。大丈夫!──それでは皆さん、お邪魔しました〜。」


 今来た魔法使いが上空に向けて指パッチンをした。すると瞬時にクリスタルが形成し、四方八方に長細い破片をまき散らして完全に砕けた。

 全員で見送ったあと、「あれが魔法か〜俺らの出番って本当にあるのかね〜」「まぁ楽な仕事になるなら良いでしょ。」「そういえば飛んで来これるなら、何で飛んで帰らなかったんだろう?」「確かにそうじゃん。歩きたい気分だったとか?」「ありえーる。」などなど皆が先程の出来事について話しあっている。


 休憩を終えて残りのパイロットの手伝いへと戻る。順調に皆が終えると、整備兵が来て機体の状況を訊いてきた。不具合が出てないか調べるたいから、暇なら手伝ってくれとのことだ。

 殆どの傭兵は基本的に自分で機体の整備をする。整備兵は居るにはいるが、人数が少ないので自分でするしかない。今回は国に師団として雇われたので多くの整備兵を期待したが、手配された整備兵の人数は雀の涙。パイロットが自分で整備できるのは、雇った側としては費用を節約出来て嬉しいだろう。

整備兵の話を聴きながら機体の点検ハッチを開けたり、カウリングを外していく──


 バシャバシャと油汚れが付いてしまった顔や手を洗いながら整備の時間を思い出す。慣れていない機体の整備とあってかなり慎重に動かしていたのだが、やはり試作機を兼ねている機体とあって油漏れが発生しており、偶然その場所の近くに居たせいで油に服が触ってしまった。しかも手に付いた油に気づかず自分の顔を触ってしまった。ひと通り整備が終わった後は訓練の終了を告げられ解散となった。一目散に宿舎へと戻り、汚れた服を脱いで専用のバスケットに入れて、洗面所で顔を洗っているところだ。服は政府の支給品で、洗濯なども向こうがやってくれるので、非常に助かる。などと考えていると扉の叩く音が聞こえた


 「おーい。飯食いに行こうぜ〜」


 「オーケー!ちょっと待ってて!」


 友人が夕食を誘ってきたので、全体の行動を早くしながら支度をする。部屋の整理は諦めて扉をあける。


 「お待たせー」


 「よし。じゃあ早速行こう!外食に!」


 「え、それは先に言ってよー。それに場所は知ってるの?」


 「伝え忘れてたわゴメンゴメン。場所は知らないし、決めてない!だけど景気づけに外食行きたいじゃん?街を散策しながら入ってみようぜ」


 「場所知らないんかい。まぁ良いけど。」


 2人で歩きながら宿舎を後にする。赤紫色に染まった空は世界樹をも染め上げ、見事な夕景色を作り上げている。世界樹は大きく、神秘性を秘め、発色の良い黄緑の葉を揺らしながら夕陽に照らされている。

 初めて街に出ると、かなり活気の良い雰囲気が広がっていた。商店には人が寄り付き、飲食店では食事を楽しむ姿が多く見られる。暖かい色の街灯が街を包み、店から溢れる光が建物の影を打ち消している。


 「雰囲気の良い街だね。活気に溢れてる。」


 「だな。これなら良さそうな飯屋もすぐに見つかりそうだな。」


 数分程度歩くと、テラス付きの飲食店を見つけた。迷わずそこに入りテラス席へと座る。メニューを店員さんから渡され2人で眺める。


 「ここは麺類系の店なんだね。見たことない料理が沢山あるし、面白そう。」


 「見たことないヤツ選んでみようぜ。」


 ワチャワチャしながら料理を決めて、店員さんに注文を伝える。

 外を眺めると、一段と空が暗くなり街が青っぽい影を帯びる。街灯は本領発揮とばかりに先程より存在感を放つ。歩く人は少なくなってきているが、それでも人通りは多い。

 「お待たせしましたー」という言葉と共に料理と水が届く。頼んだものはご当地ナッツが入ったソーススパゲッティ、友人は海鮮系のスパゲッティを頼んだようだ。シンプルなデザインのフォークを使い食べはじめる。ナッツのカリカリとした食感とスパゲッティのモチモチ感がいい感じに混ざり合っている。ご当地ナッツということもあり、香りや味も知らないものばかりだ。


 「これは当たりの店を引いたね。」


 「な。ここはイイ店だ。」


 もうすっかり暗くなり、夜風が吹き葉擦れの音が響く。

 2人共食べ終わったところで昼頃の出来事について話す。


 「そういえばさ、あの魔法ってどう思う?」


 「どう思うって?おいおい、そんな問い方されちゃあ難しいよ。でも、そんな問いをするって事は何か考えたってことか?」


 「う〜ん。そこまでの話じゃないよ。たださ、未知すぎる力って事と、あんな風な力が世界に広がったらって思ってさ。」


 「俺たちに直接関係するのはあれか、空を歩いてたヤツ。あれが普及されたら確かに困るな。でも、そこだけじゃないんだろうな。俺らが見たのはほんの一部分だろうし、何が何だか分からない事が多い……だけど今は頼れる味方だと考えるだけでイイんじゃないか?あんまり考えすぎても仕方がない時期だろ。流石にな」


 俺らは一瞬しか見てないのに考えすぎだ、という意味を込めながら友人は半笑いをしている。


 「確かに、今はそんなに考えても仕方がないか。──でさ、魔法って何が出来るのかな?水を一瞬で凍らせるとか出来るのかな。」


 「そんなンができたら、手から火を出すとかできそうだよな。火傷したりすんのかな?」


 2人で想像を膨らませながら盛り上がる。キリが良いところで話を終えて、支払いを済ませる。

 外は街灯や店の光が相変わらず街を照らしているが、人通りは数えるほどになり店から聞こえる声の量が少なくなっている。明日も訓練があるため、寄り道もせずに宿舎に直帰した。


 「じゃ、また明日」「おう、また明日」


 ∶


 朝日が昇ってしばらくして飛行場に集まると、ズラリと格納庫に新型機が並べられていた。先に来ていた友人に話を訊くと、全員分ではないが師団隊員の大半の機体が受領されたらしい。この規模感の量産は流石国が関わっていると言えるが、それでもかなりの無理が生じていそうだ。我々の役割どれほどの重要度なのか測りきれないが、相当なものだと考えていいだろう。


 「こんだけ用意するって事は相当だね。……ってことは大きめな被害が出たことがありそうだけど、ドラゴンみたいなのが暴れた話が広まらないわけがないじゃん。不思議だよね」


 「そこら辺よくわかんねぇよな。昔の人が住んでなかった時期に暴れたみたいな話だったらまだ分かるんだが、魔法や弾丸での効果を確かめてるし。」


 ひとまず終わりの見えない問いを畳み、訓練に身を入れる。多くの機体を受領したが半数近くの機体が調整が必要とのことなので、受領した自分の機体を整備していた整備兵を手伝うことにする。整備兵と一緒に手こずっていると、空気を震わせるエンジン音と空気を切り裂くプロペラの音が聞こえてきた。滑走路を振り返るようにして眺めると、勢いよく突き進む機体が段々と尾部を上げて浮き上がってゆく姿を見ることができた。一度休止して格納庫から空を眺めに出ると、優雅に旋回するあの機体の姿があった。次の機体、また次の機体と残響を残しながら離陸していき、皆各々の感覚を確かめている。白銀の翼を煌めかせ、空を舞うかのごとく飛んでいる。

 自分の機体の調整を終わらせ、今一度機体を隅々まで観察する。黒いエンジンカウル、銀色の機体を手で撫でながら確認する。一周して大丈夫だと判断し、仲間や整備兵の手を借りて機体を出しやすい場所へと押し運ぶ。そしてコックピットへと乗り込み、飛行準備を始める。

 手伝ってくれている整備兵に合図を送り、エンジンを始動。暖機運転や舵の動きを確かめ、チョークを外してもらう。徐々に動き出し、周りを確認しながら誘導路を進む。着陸機体や指示に注意しながら滑走路へと進入してフラップを展開。

 フッと短くも深い呼吸を挟んだ後、徐々に出力を上げてゆく。身体が段々と強くなる振動を感じ取る。ブレーキを解除するとグンと身体を引っ張るかのように前へと進み出し、出力を上げていくとフワリと浮くような感覚が出てくる。そして尾部が浮き上がり、前方の景色が空一色から開放されて視界が広がる。操縦桿を軽く引くと機体が軽やかに持ち上がる。高度を得たところでフラップを格納し、徐々に左旋回に移る。

 グングンと上へと昇り、飛行場にいる人達の姿が小さくなる。降りてゆく機体や飛行する準備をする機体が見える。機体を水平に戻して周りを見渡すと、まばらに数機が飛行している。高度を上げたところで速度を上げてみる。エンジンが轟音を響かせ、プロペラの空気を切り叩くような音が耳を支配する。エンジン関連の計器の針が高い値を示し、速度計が示す値もそれに応じるように高くなる。燃料計の動きを見ながら出力を下げてみる。そこからロールやピッチの動きを確認してみる。その流れで街を眺める。晴天から降り注ぐ太陽光を浴びる街並みは輝きを持ち、世界樹を見ると陽の光を一身に受ける緑の葉が風に揺れている。


 「──凄い速いのね、ビックリしちゃったわ。」

 


 


 




 


 


 



 


 


 

 


 

 

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