獣の交わり
僕は子供から大人に変身した後は、本当に久しぶりにおばさんと再会できた喜びに、おばさんの背中に両手を回して、強く強くおばさんを抱き寄せた。
おばさんは、そんな僕の豹変ぶりに少し戸惑いながらも、その僕の力に負けないくらいの強い力で僕の身体を抱き返してきた。
二人は、もうすでに狂った二頭の獣となっていた。
僕は、目の前にある物が、完全に見えなくなっていた。
おばさんの、周りを意識しないあえぎ声と、お湯の激しく波打つ音だけが、七色の暗い怪しげな光が漂うバスルームの中に響いた。
そんな異様な興奮に、僕はすぐに絶頂を迎えた。
そんな僕の様子を感知したおばさんは、あえぎながら「・・・・・・あ・ん・ぜ・ん・び・・・だ・か・ら・・・・・・」と僕にささやいた。
その声を聞いた僕は「このまま出して、ええん・・・?」と聞いた。
おばさんは、その言葉に「うん・・・うん・・・」と何度もうなずき、僕の頭に両手を回し、僕の顔を自分の顔に近づけて、今度は自分から僕の口を自分の口で覆った。
さらにそのまま唾液にぬれた自分の舌を僕の口の中に差し入れてきた。
僕はそれに応えるよう、おばさんの舌に自分の舌を絡ませながら、お互いの舌についた唾液をすべて吸い取るくらいの力で吸い続けた。
その状態のまま、僕は大きく腰を二、三度振って、おばさんの中で果てた。
そのあと二人は力尽き、お湯の中でぐったりとしていた。
もやもやとした小さな白い綿帽子のような塊がお湯の中にいくつも漂っていた。
僕が自分の分身をおばさんの身体から抜き取ると、今度は少し大きな数個の綿帽子が白雲のようになってお湯の水面に向かって浮き上がって来た。
僕は自分の身体から発生したものであることはすぐに分かったが、それでも、汚らしく思え、すぐにお湯を出てシャワーを浴びに行った。
おばさんは、そんな白濁したお湯の中から出ようとはせず、その白い綿帽子を手ですくってまたお風呂のお湯に落としたり、指でつついてつぶしたりとしながら遊んでいた。
「そんなお湯にいつまでも浸かってないで、早よこっち来てシャワー浴びよう・・・」
そう言って僕はおばさんに汚れたお風呂のお湯から出るよう促した。
おばさんは「・・・うぅうん・・・ケンジさんが終わってからでかまわんよ・・・・・・」と言って、お湯の中での遊びをやめようとはしなかった。




