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僕の性日記  作者: 水野 流
驚愕
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姉の質問


パンツを洗い終えて僕が飯台のところに行くと、目玉焼きとみそ汁を持って、姉が現れた。


お互いに、先ほどのことで気まずくなっており、チラッチラッとお互いの顔を見るだけで、話すことはなく、僕は黙って目玉焼きの黄身を箸で割った。半熟の黄身が「とろ~り」と白いお皿の上に広がった。


そんな様子を姉が前で見ながら、「ご飯はもうすぐしたら炊けるけどいらんの?」と重たい口を開けた。

僕は「いらん」と、一言ぶっきらぼうに答えた。


「夕べ何食べたん?」とさらに聞いてきたので、「みんなと三河屋で定食食べた」と嘘を言った。


姉は「そう・・・・・・」とだけ言うと、再び下を向いて黙り込んだ。

僕も、早くこの場を逃れたいと思い、急いで目玉焼きとみそ汁を、腹いっぱいのお腹に流し込んだ。


そして「ごちそう様」と言って、自分の部屋に戻ろうとした時、再び姉が重たい口を開いた


「・・・・・・男の人って、みんな、あんなになるん・・・?」


僕は姉が何のことを言っているのか分かってはいたが「あんな・・・って?」とわざとにしらばっくれて問い直した。


姉は困ったように口をモゴモゴさせながら、「・・・じゃけん・・・さっき、ケンジがなったように・・・おちんちんが大きいなって・・・」そこまでが姉の言える限界だった。


姉は再び口ごもり下を向いた。


僕は恥ずかしそうにする姉を少しからかってやろうと思い「知らん・・・彼氏に聞いてみたら・・・?」と答えた。


姉は下に向けていた顔をバッと上げると「そんなん、聞けるわけないやん」とむきになって言った。


「聞かんでも、そうなっとるの見とるんじゃないん?」僕はさらに姉をからかった。


すると姉はさらにむきになって、「姉ちゃんとヒロシ君はそんなことしとらん」と言った。


「へ~・・・ヒロシ君ていうん? 高3にもなってそのヒロシ君とは何んもしとらんの?」とからかうと、

姉は「そら、キスくらいは・・・・・・」と顔を少し赤らめ、うつむいて言った。


「へ~・・・キスしとるんや・・・・・・」と僕が笑いながら言うと、

姉は「しまった」という顔をして、「お母ちゃんには言わんとってよ」と泣きついてきた。


僕はいつも口うるさい姉をからかうのが面白くなり、いたずらっぽく「さ~・・・どうしようかな・・・?」と笑いながら答えた。


姉は「ほんと言わんとって・・・言わんとって・・・」と涙目になりながら、僕に訴えてきた。

「姉ちゃんも、さっきのこと誰にも言わんけん」と言ったので

「さっきのは生理現象やし・・・別に恥ずかしいことないし・・・・・・」と強気の発言をした。


姉はさらに困ったように、「ほんとうに言わんとってって・・・ケンちゃんの言うこと何でも聞くけん・・・・・・」とおばさんのようなことを言ってきた。



その言葉に僕は調子に乗って「なら、俺の裸見たんやから姉ちゃんの裸も見せて」と返した。

もちろん、兄弟でそんな気はまったく無かった。



姉は即座に「なに馬鹿なこと言いよるん・・・? ヘンタイ!!!・・・・・・」と叫んだ。


僕はその姉の反応に、もうこれ以上からかうのもかわいそうだと思い、


「ウソじゃ・・・お前の裸なんか見とうないわ・・・」と笑いながら言って自分の部屋に戻った。



部屋にいると、12時前になって姉がドアのところに来て、外から「お昼ご飯いる?」と聞いてきた。

僕は「朝ご飯さっき食べたとこやけん、いらん」と答えた。


「そしたら、菓子パン買うて来とくけん、お腹すいたらそれ食べてな・・・姉ちゃん、もうちょっとしたら図書館行って勉強してくる」と言った。


「菓子パンもいらんよ。俺も昼からは部活行かないけんけん、腹がすいたら、途中で食べる」と僕は答えた。


その返しに、姉は「そう・・・」と答えると「ケンジ・・・さっきは馬鹿にしてごめんな・・・」と言ってきた。


僕は、素直に反省している姉が可哀そうになり「別に、気にしてないけんかまん・・・俺もおちょくってごめんな・・・・・・姉ちゃんが彼氏とキスしとることは誰にも言わんけん」と言った。


姉は、「ありがとう・・・」と言うと、自分の部屋に戻り、そして「図書館行ってくる」と言って家を出て行った。


僕は、おばさんのことが気になっていたので、部活に行く前に少し覗いてから行こうと思い、姉が出かけた後、部活の準備をして少し早めに家を出た。


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