甘くない現実
それから僕は、毎日が楽しくてたまらなくなった。
毎日、リョウちゃんの家に行き、おばさんとお風呂に入って、あんな気持ちのいい、とても幸せな気分になれるのだとうれしくてたまらなかったのだ。
毎日毎日、おばさんとセックスすることだけが頭に浮かび、夜になると、それを雑用紙に何枚も何枚も漫画で描き、そして、自分の固くなったおちんちんをしごいて射精した・・・
しかし、現実はそう甘くはなかった。
いつ行っても、リョウちゃんが家におり、そんな時、僕の本当の気持ちを知っているおばさんは、いたずらっぽく笑いながら「リョウタ、ケンちゃんが遊びに来てくれたよ・・・遊ぶの・・・?」と奥にいるリョウちゃんに尋ねたりした。
そんな時は、たいてい、リョウちゃんの返事が返って来る前に僕の方から「イヤ、いいです・・・」と言って、リョウちゃんの家をあとにした。
たまに、リョウちゃんが習い事に行っていない時もあったが、そんな時も「もうすぐ、リョウタが帰ってくるけん」と言って、なかなか、あの日のように、僕のおちんちんでおばさんと繋がることはできなかった。
それでも、「やりたい、やりたい」と駄々をこねると、おばさんは困った顔をしながら、「しょうのない駄々っ子やね」と言いながら、おっぱいだけは吸うことを許してくれた。
僕は、それだけでもうれしくて、おばさんが服の片方だけ脱いで、ポロっと出した白いおっぱいの先っぽに吸い付いて、赤ん坊のように「チュウ、チュウ」とそれこそ、本当にお乳が出てくるのではないかと思うほど吸い続けた。
その間、おばさんは、じっと目をつむって僕の頭をずっとなで続けてくれた。まるで、本当の赤ん坊をあやすように・・・
僕が、調子に乗って、手をスカートの中に入れようとすると、ぐっと足を閉じ、そのいたずらな手をつかんで「ダメよ」とたしなめながら外に出すのが常だった。
それでも、僕は大好きなリョウちゃんのお母さんのおっぱいを吸いながら抱き合っていられるのがうれしくてたまらなかった。
当然、その間も僕のおちんちんはパンツの中でカチカチに固くなっており、それは、服の上からおばさんの身体に突き刺さっていたので、おばさんもそのことは当然分かっていたと思う。
それでも、お互いの肌と肌を遮る布を取り払って、直接、おばさんの気持ちのいい、大事な部分に、僕のおちんちんを差し入れることを許してはくれなかった。
そうこうしていると、ガラガラっと玄関の引き戸が開き、「ただいま・・・」と言って、リョウちゃんが帰って来て、二人が慌てて離れ、服を整えながら飯台の前に座って僕のひと時の楽しい時間は終了・・・というのが常だった。
「なん・・・?ケンちゃん来とったん・・・?」リョウちゃんは、さっきまで僕が自分のお母さんに抱きつき、おっぱいに吸い付いてチュウチュウしていたなどということに気付くはずもなく、嬉しそうに、そう言いながら習い事の道具をその辺に放り投げて、僕の方に走り寄って来ていた。
そういうリョウちゃんを、おばさんは「こら・・・リョウタ、道具はもっと丁寧に扱わんと・・・」と、もしかすると、僕との秘め事の後ろめたさからなのか、控えめにたしなめていた。
ただ、リョウちゃんのお父さんが出張で、それが学校の休みと重なった時などは、リョウちゃんは、やはりおばあさんの家に泊りに行っており、そんな時は、必ず白石のおっちゃんがリョウちゃんの家に来ていた。
そんな時に僕がリョウちゃんの家に行くと、おばさんはいつもとは違う暗い顔で「ごめんね、リョウタは今おらんの」と言って僕を追い出した。
その後、小さな声で「もう、覗いたらいけんよ」と言って・・・
覗こうにも、僕が庭に侵入していた土塀の崩れた隙間は、あれ以来セメントで塗り固められ、もう土塀を乗り越えないと、簡単には庭に入ることができなくなっていた。
そんな日は、悶々とした気持ちを持ちながら、家に帰り、大便をするふりをして便所に座り込んで、汲み取り式の糞溜めの底に向けて欲望の白濁液を放出した。




