お風呂を出てから
「さあ、ケンちゃん、きれいになった。服は自分で着れる?」
「服着たら、先に部屋に戻っといて」
そう言って、僕の身体をくるんでいたバスタオルを外すと、すくっと立ち上がり、自分の濡れた長い髪を、顔を少し傾けて拭き始めた。
その姿は、まるで何かで見た女神さまの絵のようであった。
おばさんは、服も着ず、じっとおばさんのそんな様子に見とれている僕に気づくと、「早う服着んと風邪ひくよ」と言って恥ずかしそうに後ろを向いた。
僕はおばさんのその言葉で我に返り「あっ、はい」と言って、おばさんに背を向けると、みだれ籠に入れてあったパンツと半ズボンを履き、自分の服を着た。
服を着ながら後ろ目におばさんを見ると、片足を台の上において太ももあたりを拭いているところで、そんな光景を見ると、また、僕のパンツの中のおちんちんがムクムクっとし始めていた。
おばさんは、自分の身体を拭きながら、振り返ると「ちゃんと服着れた?」と聞いてきた。
僕が「着れました」と言うと、「じゃあ、先に部屋行って座っとって」と言った。
僕は、もう少しおばさんの身体を拭く様子を見ていたいという気持ちだったが、おばさんに言われるとおり部屋の方に歩き出した。廊下を歩きながら、途中何度かチラチラッと後ろを振り返り、遠目におばさんの白い裸が下着や服で徐々に隠されていくのを見ながら・・・
部屋戻って一人で座っていると、タオルで髪を拭きながら部屋着のような感じの花柄の白いワンピースを着たおばさんが戻ってきた。
「あ~、さっぱりしたわね」おばさんは、先ほどの僕との行為のことなど何もなかったように明るく声をかけてきた。
僕には先ほどの行為の余韻がまだまだ残っていたので、おばさんの顔を直視できず、下を向いたまま「はい」とお愛想の返事をした。
「どしたん?いつものケンちゃんらしない。そんな敬語でしゃべらんでええよ」とおばさんは笑った。
「そうや、冷蔵庫に冷えたスイカがあるけん・・・ケンちゃん、スイカ好きでしょ?食べる?」とおばさんが聞いてきた。
僕は、おばさんの白いワンピースから透けてかすかに見える胸の先の黒い影に見とれていたので、何を聞かれたのかよく分からず、適当に「あっ、はい・・・」とだけ答えた。
おばさんは笑いながら「まだ、緊張してる・・・」と言って僕をからかうと、「よいしょ」と飯台に手をついて立ち上がり、台所の方に歩いて行った。
しばらくすると、三角形に切ったスイカがいくつか乗ったお盆とお皿を持っておばさんが戻ってきた。
「このスイカ、そこの加藤さんとこのおじいさんがくれたんやけど、甘もうておいしいんよ。食べてごらん」と言って、僕の前に、スイカの乗ったお盆とお皿を置いた。
僕は、スイカを食べるときはいつも、先に種をある程度除いてから食べていたので、その時も、そうしようとお皿に取り分けられたスイカの種を指の先で落とし始めた。
それを見ていたおばさんは「ケンちゃんは、先に種をのけるん?」と聞いてきた。
僕はスイカの方を見たまま「うん」と答えた。
おばさんは「それならお箸持ってきてあげようか」と言って再び立ち上がると、台所から割り箸を持ってきてくれた。
僕は、その箸を受け取ると、スイカの汁でベチョベチョになった指先を舐め、再びもらった箸の先でスイカの種を落とし始めた。スイカの汁がたくさんお皿に流れ落ちた。
僕はその様子から、先ほどおばさんの大事な部分から流れ落ちた温かいお汁を思い出し、少しエッチな気分になり始めていた。
おばさんは、そんな僕の頭の中を知るはずもなく、ニコニコして僕の様子を見ていた。
「なかなか食べるとこまでいかんね。そんなに種ばっかり取りよったら甘いお汁がなくなってしまうよ」
僕の頭の中には、別の甘いお汁が浮かんでいたので、その言葉に少しドキッとした。
僕は、種を取るのをやめ、「いただきます」と言って、そのスイカにかぶりついた。
おばさんは、そんな僕の様子に、ニコニコしたまま「おいしい?」と聞いてきた。
「うん、おいしいです」と僕が答えると、「おばさんも一ついただこうかな」と言って、もう一枚のお皿に、スイカを一切れ乗せた。




