表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トップになるのはラクじゃない  作者: ぎんろろ
58/65

#57 影山VSじんろう ~強者と勝者~

影山VSじんろう、ここに決着!!


前回のあらすじ

謎多き人物【じんろう】彼が求めていたのは亀瀧の小僧こと【シルバー】だった。

それを知った影山は仲間のためにも、じんろうを【今ここで仕留める相手】と認識を改め、力を解放して攻撃を仕掛けたのだった。



影山は攻撃を左肩に命中させつつ、勢いそのままに、じんろうの数メートル後ろに着地した。

攻撃を食らったじんろうは左肩を抑えながら体勢を崩した。


<じ>「隠し刀か…」


じんろうが呟く通り、今の影山の右手には、先程まで何も握っていなかったにも関わらず、刀が握られていたのだった。よって、左手に小太刀、右手に刀の二刀流になっている。



<じ>(右手の位置が、背中から抜刀するかのような姿勢だったから…まさかと思ったが、本当に刀が出てくるとは…こちらが突きでもしようもんなら、小太刀で防がれてそのまま流れるように、脳天目掛けて刀を振り下ろしてたって訳か)


<影>「よく気づいたな…今の一撃で終わっていればいいものを」

そう言うと影山はゆっくり振り向く、そしてじんろうも

<じ>「調子に乗るなよ、小僧」

と言いながら振り向く


<じ>(だが、防具の上からでもこの威力…体をずらしたおかげで何とか左肩で済んだが、もし今の一撃が脳に当たってたら…考えたくないな…)


2人は間合いの読み合いをしながら話していた。


<じ>「普通、仲間のためにここまでするか?」


<影>「は?仲間の為に全力になれない奴の方がバカだろ」


それを聞いたじんろうは「ならこちらも全力でいかねば、無作法というもの」と言い構えた。それは俗に言う霞の構えだった。


それに対して影山は突然その場で一回転をした。すると、右手に持っていた刀が小太刀に変わっていた。そして武器を持ち替えた影山もまた構え直す。


<影>「貴様は複数の刃を受け止められるか」


<じ>「上等だ、今出せる全力を!!ゆくぞ!!こぞ…いや、影山!!」


次の瞬間、2人は残像が残る程のスピードで、無数の斬撃音が響き渡る程の、異次元バトルが始まった。



この時の戦いを観ていた、レインコートのような物を羽織った人物はこう言った

あいつ(影山)は紫黒色、じんろうは薄墨色のオーラを放っとった」と



そして2人の戦いはどんどん苛烈を極めていったが、勝負は予想外の結末を辿った。


それは、影山の二刀の小太刀による同時攻撃により、じんろうの刀が限界を迎え、刀身が折れるという決着だった。


<じ>「!!」


飛んでいた刀身の片割れ地面に落ちる音と共に、2人の戦いは終わりを迎えたのだった。


<影>「いい戦いだった」


そう言うと影山は、戦い終止符を打つため、小太刀を思いっきり振り下ろした。


<影>「!!まさか!!」


影山が驚くのも無理はない、振り下ろし右手は自分の意思に反して止まったから、いや、止められたからだった。

しかしその場には、影山とじんろうの姿しか見えていない。だが、そこには確実に、何者かが居た。


<じ>「何者だ…」


だが影山はこの一瞬で何が起こったのかを理解し、次に己に何が起こるかを予見した。


<影>「なるほど…端から、俺の()()は確定してたって訳か…なら言っておいてくれよ」


<?>「すまんな、稔ちゃん」


<影>「いいけどよ…1つ貸しだぜ」


そう言った影山は意識を失ったのだった。




こうして、()()()()()勝利によって、予選第一試合は終わった。


至らぬ点も多々あると思いますが、「初心者が頑張ってるな」みたいな感じで今後も読んでいただければ幸いです。


作者の一言

シナリオ上、影山には負けてもらわないといけないんです。ここまで延ばしておいてこんな決着ですみません…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ