第八十参記故郷無き男と婚活狐
始まり始まり
稲荷優狐と源九郎…二人の出会いはかれこれ数世紀年前に遡る
当時村をダム開発でなくした源九郎は罠にかかった狐に出会いました
源九郎「ほら、もう大丈夫だからな」
狐「け…ん…」
源九郎「そういえば、家で作った薬があったな、染みるけど我慢するんだぞ」
狐「げぇぇぇん!?」ガブッ
源九郎「いってぇ!?」
狐「きゅ〜ん」チロチロ
源九郎「やめろって!?くすぐったいん?お前尻尾が九本あるな、突然変異か?」
狐「きゅ〜ん」
源九郎「お前も行くとこ無いなら俺と行くか?」
狐「け〜ん!!」
後に優狐はこんな告白は無いわと蛙野に語ったそうな
一人と一匹は安住の地を求め歩き続けました…途中狐の仲間らしき蛙も加わり一同山の中にある古びた廃寺で夜を明かすことにしました
源九郎「寒いからな一緒に寝ような」
狐「けん」
夜も更けた頃…
源九郎「ん…」
???「起きてしまいましたか?」
源九郎「綺麗だ…」
???「まぁ♪嬉しい」
源九郎「貴女は一体…」
???「私は貴方に助けてもらった狐のえ〜と…知り合いです」
源九郎「狐の…居ない!?まだ礼を言ってないのに…」
狐の知り合い「お礼なら、たくさん言って『儂が居ぬ間に口説くな発情牝狐』あら?永眠から帰って来たの?」
源九郎「は、破廉恥な!?」
???「儂の格好がかえ?坊主は見かけに寄らずこうゆうのは苦手かの」
狐の知り合い「こら!?」
源九郎「そうか…お前あの狐だな!!」
破廉恥「正確には、あの狐はこやつの式じゃ、儂はそうじゃな〜昔ここら一帯を暴れまわっていた大ガマの蛙野じゃ」
源九郎「大ガマ!?」
蛙野「つまり妖怪じゃそして狐の方は番の無い稲荷神社の狐じゃ」
狐「最後はいりません!!」
蛙野「ならこの坊主は儂が貰おうかの?」
狐「なんでそうなるの!?」
蛙野「坊主は儂の好みにドストライクじゃから儂の色に染めようと思ってな♪」
狐「だめぇぇ!?」
源九郎「うおっ!?」
狐「この人は私の旦那様なの!!」
源九郎「へ?だ、旦那様ぁ!?確かに貴女のような美人と夫婦になれればいいな〜とは思いましたがいきなり過ぎです!!」
蛙野「くっくっくっ、仕方ないの、坊主は狐にくれてやるか」
源九郎「あの、坊主じゃなくて源九郎です」
蛙野「儂らからすればまだまだ坊主じゃ」
余談だが蛙野が九郎と呼ぶまで三十年かかりました
狐「名乗っていませんでしたね、私は東の稲荷神社巫女の優狐と申します、源九郎様」
源九郎「稲荷神社の巫女様!?」
その時である‼
???「ヒャッハ〜狐『U♪Z♪A♪I♪』ぎゃぁぁ!?」
???「全く…休暇位ゆっくりさせてくれ」
???「リーダー、近いうちにお祓いに行きましょう?こりゃあの死神と建築士が取りついているって言うとおもうよ」
リーダー「そう言うがさ〜あの優奈(閲覧規制しまくりのバカ)のせいで行けないんだよな…晶」
晶、突撃野郎Tチームの副リーダーの少女、傷だらけの状態で倒れていたのを葛が見つけ三日三晩看病して恩返しの為に半ば強引に仲間になった…余談だが、葛が大好きのようだ
晶「リーダー、帰るよ〜」
リーダー「若者達にこの先に幸あらんことを」
その後、源九郎達は東の稲荷神社に戻り、仲良く暮らし、源九郎は天寿を全うし優奈に生まれ変わるのはそれから数百年後の話…では!次回
〜〜〜♪
優子さんに魔の手が迫る!?その時、優真と甲児は!?次回、帰って来た恋敵を気長にお待ちください
お楽しみに〜




