第七十五記優しい嵐のクリスマス…他二話
予定よりかなり遅れました
ジングルぶるぁぁぁ!!ジングルぶるぁぁぁぁ!!クリスマスイブの夜更けサンタに代わって優希がプレゼントを配っていました
時を少し遡ろう…その日の朝、オーシャングリッドの整備で暇を持てあまし散歩をしていると公園で老人が倒れていました
優希「おじいちゃん!?大丈夫!?」
老人「ト…イ…たの…れい…」
優希「おじいちゃん!?おじいちゃん!?」
憐れ老人は光になり天に登って行きました
優希「トイレ頼む行ってくれ?」
明らかに違うぞ‼
優奈「なにやってんだべさ?」
優希「あ、お兄ちゃん、さっきおじいちゃんがトイレ頼む行ってくれて言ってたんだけどどういう意味なのかな?」
優奈「おじいちゃん?それって薄汚れた赤い服着てなかった?」
優希「着てたような…」
優奈「それサンタクロースだ」
優希「サンタクロース!?」
サンタクロース、一昨年現れた(この世界はサ○エさん時空と死神時空を足して割った世界)老人で前回は優奈が手伝いました
優奈「あの爺さん、トナカイを頼むって言っていたんだな」
優希「トイレじゃなかったんだ」
優奈「トナカイ捜すか♪」
優希「うん」
こ〜ん!!
トナカイ「ぶるぁぁぁ!!」
優奈「一昨年は可愛かったのに…」
優希「トナカイさん、今からプレゼント配るから手伝って‼」
トナカイ「ぶるぁぁぁ!!」
優奈「トナカイは若い娘っ子の頼みは断れん‼じゃが爺はダメと言っている」
そんなこんなで夜
サンタ優希「メリークリスマス!!」
ソリーシャングリッド「私は水上専門なんだが…」
ソリーシャングリッド、メカニックにより一年に一度使えるサポートパーツを装備したオーシャングリッド
ありがと‼サンタ優希、今年のクリスマスは安泰だ‼
その弐、ブルーベリーのお悩み相談室
クリスマスから遡ること一ヶ月前…和真はブルーベリーの漢の店にいた
ブルーベリーの漢の店、壱逢高校に近い路地にある喫茶店、優奈曰くゲイバーにしかみえないらしい
ブルーベリーの漢「ブルーマウンテンガリガリパスタとコーヒーだ」
和真「ブルーベリーさん…多すぎです」
ブルーベリーの漢「少し待っていろ…新入り、後頼む」
新入り「了解!!」
ブルーベリーの漢「メタいが今回、俺のことはブルーにしてくれ」
わかりました♪
ブルー「どうした?料理で行き詰まったか?」
和真「いえ…実は…楓を見ていたらなんというか…モヤモヤしてきてこいつは恋なのかわからないんだ」
ブルー「鯉か…私はいいオトコばかり見ていたからな〜楓ちゃんのどこに惹かれたんだい?」
和真「はぁ…いつもおずおずと弁当のおかず交換を頼んだり食べる時になんというかハムスター見たいに食べるからですかね…」
ブルー「それ恋やない、保護者視点や!?」
和真「保護者視点?」
ブルー「お前…老けすぎだ‼少しは青春を謳歌しろ!!」
和真「青春は謳歌してますよ‼」
ブルー「わかった…三番の部屋にいけ…」
和真「わかりました…」
ブルーベリーの漢の店(追記)、実は喫茶店兼『閲覧規制』もしており、大抵はブルーベリーの漢が悪さしたやつ用のお仕置き部屋にしている
和真「三番…」
ガチャ
楓「ん…」
和真「楓!?何でいるの!?」
遡ること二時間前
カランカラン
ブルー「いらっしゃい♪」
楓「一人ですが大丈夫ですか?」
ブルー「問題…ない…」
新入り「マスター、またス○○ボしてたんすか?」
ブルー「いや無限の新世界だ」
楓「?」
ブルー「今月から毎月一の付く日はワンデーの日だ、壱逢生徒は生徒手帳を提示すれば格安だぞ」
楓「安直ですね…」
ブルー「構わないだろ?さていつものメンツがいないな、お悩みかい?」
楓「はい…実は…和真さんがいつも見ているのですが…」
ブルー「ほぅ、あの料理バカがねぇ」
楓「和真さんのおかずを交換してもらった時は特に…まるで大好きだったおじいちゃん見たいにみえて…」
ブルー「なるほど…あやつにも片思いの春か」
楓「?」
ブルー「そだな…三番の部屋で続きを話そうか?」
楓「!?」
ブルー「安心しな、俺は男に興味があるだけだついでに監視カメラあるからな」
昨今は監視カメラをいじくっているとこがあるから気をつけよう‼アルキニストおじさんとの約束だよ♪
楓「(いじめるの!?助けて!!和真さん!!)」
一方、和真は…焼き飯とチャーハンは一緒でピラフは違うことを狐式にチャーハンを食べさせてあげることを条件に説明していた
ブルー「冗談さ♪疲れただろ?寝なさい…」
ブルーベリーの漢…シリアスになると、紳士になる
んで現在♪
和真「何で楓がいるんだ!?」
楓?「んん…」チラッ
和真「!?」
楓?「あ…!?」
和真「起きたか?」
楓?「てめえ!?楓に何しやがった!!」
和真「どうしたんだ!?楓!!」
楓?「楓じゃねぇ!!俺は…はるだ!!」
はる、楓の別人格…って前に(今は亡き作品で)説明したな…イメージは楓をかなりヤンキーにした状態
和真「いやいや!?俺が来た時には着崩れしてたからな!?」
はる「ふ〜ん?白々しい、大方『閲覧規制』するために来たんだろ?」
和真「いやいや!?ブルーベリーの漢に行けと言われてだなぁ」
はる「ふ〜ん?楓に手は出してないな?」
和真「ああ、料理の神に違うぞ‼」
はる「よし、腹減ったし帰る‼和真、飯作れ」
和真「はぁ!?」
はる「家に誰も居ないし、楓が病み付きになる位だ、気になってな」
和真「わかった…」
その後、食事中に楓が起きてひと悶着あるけどまたの機会に
その参、狐式の家出
少し肌寒い朝…日課のジョギングをしていた信康は、風呂敷を付けた棒を器用に噛みとぼとぼ歩いている狐を見つけました
信康「朝から面妖な…」
数時間後…
優奈『どの方向だった?』
信康「あれは西の稲荷口だったな…」
優奈『サンキュー』
信康「これでよかったのか?」
狐「こ〜ん」
???「可愛い♪」
信康「お陸母さん…」
財前時お陸、信康の母で父、新之助が名付けた
狭川新之助、信康の祖父でお陸の父、時代劇好きで子供と孫は全て好きな侍の名前にしているが信康が小さな頃に天に召された
お陸「この子狐の名前何かしら?」
信康「スカーフが巻かれてる…コラ、逃げないで!?」
狐「け〜ん!!」
ピンポン♪
お陸「あら?誰かしら」
優奈「くぉぉら!!狐式!!帰ってこんかい!!」
信康「優奈!?」
狐式「ぢぢぶえぇぇ!!」
優奈「まったく…お前は…優狐から聞いたぞ…私の皿を割って家出したと…」
信康「すまん…」
優奈「謝るな、大方狐式の風呂敷でも見たんだろ?」
信康「あ、ああ…あれは何なんだ?」
優奈「生前使っていた晩酌用の茶碗さ」
信康「あれがか!?」
狐式「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
お陸「あの…あなたは?」
優奈「私は、ただの稲荷神社神主の魂を持つ信康の同級生です♪」
信康「すまないが狐を預からせてくれないか?」
優奈「ああ、優狐には言っておくよ…狐式を頼むな」
信康「任されよ」
しばらくの間、狐式ちゃんは財前時家の一員になり、昼はお陸母さんの手伝いをして、夜は部活や仕事で疲れた信康と新九郎の背中をふみふみとマッサージして癒していました
財前時新九郎、お陸さんの旦那にして信康の父、サラリーマンだが高校剣道界に彗星のように現れ直ぐに消えた伝説の剣士だが、知っているのはあまりいない
新之助「今日もありがとな〜」
狐式「きゅ♪」
ピンポン♪
信康「こんな時間に誰だろ?」
優狐「こんな時間にごめんなさい、狐式はいますか?」
信康「巫女様!?」
優狐「様付けはよしてください、私はただの稲荷巫女です♪」
お陸「あら、狐のお姉ちゃんじゃない‼懐かしいわね〜」
優狐「りっちゃん!?久しぶり〜」
信康「あがりますか?」
優狐「はい♪」
テレビ『今夜も下町交番にあいつらがやってきた‼』
狐式「ふぁ〜」
お陸「狐ちゃん、お母さんが来ましたよ」
狐式「きゅ!?お母さん!?」
優狐「話は旦那様に聞きました…狐式、心配しましたよ…」
狐式「ううん、お母さん…ごめんなさい」
優狐「りっちゃん、狐式を預かってくれてありがとう」
お陸「狐のお姉ちゃんの頼みは断るわけないじゃない♪私達、友達でしょ♪」
優狐「そうね」
信康「たまにでいいから遊びにこい」
狐式「うん‼」
これにて一件落着…なのか?
〜〜♪
手抜きが多いな…次回は、久しぶりに炎さんの話、ある日の朝気晴らしに散歩していた炎さんはとある幼女に出会います…次回、貴女を御守り致しますを気長に待っていて下さい
お楽しみに〜




