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第七十弐記サーカスのヒーローと約束

サーカスの代金幾らだろ?

???『私は、サーカスのヒーローであり子供の憧れであった…だが私は約束を守れなかった』

優奈「ふ〜ん」バリバリ

???『あの…聞いてますか?」

優奈「わりいな、ほれ、柔らか煎餅食うか?」

???『いや、私死んでいるので無理ですよ!?』

優奈「で、あんたは、いやライオン殿はどうしたいのかね?」

ライオン『私は、約束をした少女に謝りたい‼頼む‼捜すのを手伝って下さい!!』

優奈「十年位前の少女ったって今は高校生か社会人だぞ!?」

ライオン『大丈夫です!!昔ここでサーカスが来た時に子供だった少女を見つければ解決です!!』

優奈「あれか!!」

かれこれ数十年前

優希「おにいじゃァァん!!」

優奈「どうしたんだ?」

優希「ライオンさんが…ライオンさんがァァ‼」

優奈「ライオンさん?」

優希「うん…これ…」

優奈「何々…『動物園のライオン脱走の末育ての親の飼育員の手により射殺』」

優希「ライオンさんが可哀想だよ‼」

優奈「そうだな、ライオンさん可哀想だな…だけど…」

優希「だけど?」

優奈「ライオンさんは幸せだったと思うぞ…」

優希「ライオンさんは悪いことしてないよ‼何で殺すの!?」

優奈「飼育員さんだって悩んだ筈だよ…『ライオン…お前を殺したくはない!!』って…でも、ライオンさんが外に出たら危ないから飼育員さんは泣きながら撃ったはずだ」

優希「でも…」

優奈「ライオンさんは幸せ者だな、こんな可愛い娘さんに哀しんで貰えて…」

優希「本当‼」

優奈「もちろん♪」

優子「そういえば…サーカスのチラシがきていたわね」

優真「優希、ライオンさんを観に行くか?」

優希「うん‼」

すたすたてくてく

こちらは後に和真御用達のデパートができる更地

ピエロ『みんな〜フェアリーサーカスがやってきたよ〜!!軟式ボールで玉乗りする象、団長とクマがジャグリングしながらの空中ブランコ、ライオンの火の輪潜り!!そして、ライオンさんと握手ができるよ‼』

優真「大人と子供二枚づつで、料金は…」

受付「私達は趣味でサーカスを行っており、料金は戴いておりません」

優真「なら…サーカスの皆様に寄贈しますこれからも頑張って下さい」

受付「はい♪では、フェアリーサーカスを楽しんで行って下さい‼」

〜〜〜♪

象「パオ〜」

優奈「ボール割れないね‼」

優真「あれはすごいな」

クマ「ぐあぐあ」

団長「ヨッホッ」

優子「あら〜すごいわね」

ライオン「ぐわぁぁ」ヨロヨロ

ピエロ「ライオンさん、飛んでくれ‼」

優希「ライオンさん…」

ピエロ「頼む‼飛んでくれぇぇ!!」

しばらくして…

団長「今日はお忙しいなかお越しいただき感謝感激しております‼これにてフェアリーサーカス本日の公演を終了いたします」

こちらは楽屋裏、団長とライオン担当のピエロが話をしていました…内容はライオンを引退するかしないかである、ちょうどその頃、動物担当のピエロが偶然ライオンの檻の施錠を忘れておりライオンがその話を聞きショックを受け放心状態でさまよってある家によりましたちなみに表札には『三角』と書かれていました

優希「ライオンさん…」

ライオン「ぐわぁぁ」

優希「ライオンさん!!」

偶然通りかかった狐耳の生えたお姉さん「訳は任せて下さい♪」

ライオン「お嬢さん、私はサーカスを去らなければならない…」

優希「ライオンさんバイバイ!?」

ライオン「いままでサーカスの看板だったがよる年波には勝てんよ」

優希「ライオンさんはかっこ良かったよ‼」

ライオン「明後日は私の最後の舞台だ見に来てくれるかい?」

優希「うん‼ライオンさんはサーカスのスターだもん絶対行くよ‼」

ライオン「約束だよ」

優希「うん‼」

狐耳のお姉さん「では、私も帰ります♪」

それがライオンの最期の姿であった…その日の夜更けライオンはサーカス近くで起こった立て籠り事件の犯人と闘い死んでしまいました…サーカスの最終日ピエロが火の輪の前で鞭を振るいます…ですが主役は出てきません…鞭の音だけが虚しく響いていました…

優希「ライオンさん…約束したのに…」

優奈「ライオンさんは勇敢に闘ったそうだ」

優希「動物園のライオンさん見たいに可哀想だよ‼」

優奈「もし、過去に戻れたらライオンさんを助けたいか?」

優希「うん‼」

そして現代…

ライオン『あなたの妹でしたか!!』

優奈「だが、一足遅かったな…妹は過去を変えに行ったぞ」

ライオン『そんな…』

優奈「未来が少し変わるが気にするな」

メカニック『うがァァ‼』

優奈「煩いな、どうしたんだ?」

メカニック「詰んだ‼新しいメカが出来ん‼」

優奈「なに作ってるんだよ?」

メカニック「ライオン型ロボット名付けてレオアースだ‼」

優奈「ご都合主義極まるか…」

ライオン『ぐわぁぁぁおん!!』

優メカ『眩し!?』

レオアース「この機械(からだ)最高だぁぁぁ!!ありがとうございます」

メカニック「何だか知らんがどういたしまして」

優奈「後は優希が帰って来るまで暇だな」

一方、数十前の壱逢に戻った優希は家の前のライオンに抱きついていた

優希「ライオンさん!!」ギュッ

ライオン『お嬢さん、私はサーカスに戻らないと行けない、離してくれないか?』

優希「やだ‼ライオンさんはこの後…」

優奈『過去の人に未来を語ったら弾かれるからな』

ライオン『さらばだ』

しばらくして…こちらはサーカスに程近い民家にて立て籠り事件が発生していた!?

警官「すみやかに包丁を置いて人質を解放しなさい‼田舎の母親が悲しむぞ‼」

犯人「お袋は死んだから居ねえよ‼さっさと車と飯持って来い‼」

子供「だずげでぇぇ!!」

その時、ライオンが最後の力を使い立て籠り犯に向かって飛び出してきた‼

ライオン「ぐわぁぁ!!」

犯人「くぉの老いぼれがぁ!!」

ライオン『すまないお嬢さん…約束を守れないようだ…」

ガチィン

犯人「んだぁ!?」

オーシャングリッド「罪無き子供を盾にするに飽きたらずライオン殿を手にかけようなど我らが許さん‼」

優希「ライオンさん!!」

ライオン『先ほどのお嬢さん…』

オーシャングリッド「マスター!!」

優希「うん‼」

携帯「カモン!!ギガントカウント、ダイナキング、SグランドマスターK」

メカ組『合体!!我らがマスターのご友人に手をあげたことをこの超ギガントカウントが後悔させてやる!!』

超ギガントカウント、メカニックメカと古のメカの心と使い手の思いが一つになるとき最強(現時点)のロボットが生まれる‼

超ギガントカウント「唸れ鉄拳!!弾けれろ剛足!!秘技、ダイナミックアタック!!(低威力)」

立て籠り犯「あぎゃ!?」

警官「今だ‼確保」

ライオン『お嬢さん、私は危うく嘘つきライオンになるところだった……ありがとう」

優希「ライオンさんはサーカスのヒーローなんだよ♪」

ライオン『お嬢さん…』

優希「ん?タイムリミットが来たようだね」

ライオン『あなたは…あなた様は、神の使いであるか!?』

優希「ううん、ただの優しさの嵐だよ♪」

ライオン『明日が最終日なんだか、来れまするか』

優希「ライオンさんが祈れば会えるよ、またね」

ライオン『ぐわぁぁぁおん!!』

こちらは壱逢高校のメカニック工房

優希「ただいま〜」

???『ぐわぁぁん!!』

優希「メカニックさんのメカかなぁ?」

???『お嬢さん…お久しぶりです』

優希「あなたが喋ったの?」

???『左様、私はサーカスのライオン改めレオアース、お嬢さんに恩返しするために来ました』

優希「ライオンさん!?」

レオアース『私は、死の間際に神に祈りました、私を助けてくれたお嬢さんに恩返ししたいとそしたら少し時間がかかりましたがお嬢さんに会えました』

ダイナサンダー「ん?新しい仲間か‼」

レオアース『左様、新参メカ故よろしく頼む』

新しい仲間が増えました

レオアース、フェアリーサーカスのヒーローライオンの魂がレオアースと融合して出来たライオン型ロボット、生前出来なかった故郷に行ったりメカニックメカ達と打ち解けたりしている

〜〜〜♪

次回は、久しぶりの隼人の世界にいる優奈とこっちの優奈が裏話を話す企画らしい、次回は壱逢高校放送局…え!?こんな設定だったの!?を気長に待っていて下さい





気長に待っていて下さい

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