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夜食

「猪焼きと果実酒ね。あ、お連れのお子さん大丈夫?」


「今は部屋で熟睡してますよ。あの子は将来的にも酒はムリそうですね」


目の前に出された猪焼きが某大猪の血縁だったらどうしようと一瞬考えるが、焼きたての香ばしい匂いに食欲を掻き立てられてしまい霧散してしまった。


「妹さん随分可愛いじゃないか、嫁ぎ先がまだならウチの息子の嫁にならない?」


「お姉さん冗談言っちゃダメですよ、あの子は僕の嫁なんですからね」


「おやまぁ夫婦だったのかい?そりゃごめんねぇお兄さんも随分若く見えたから兄妹だと思ってたのよ」


今の見た目は10代後半で身長も165cmくらいまで縮めて肌色もフィリスと似た感じにしておいた。2m超えの浅黒い肌の大男が少女を連れていたら異世界でも事案だと思われること間違いないだろうからね。


「あ、首都までは歩いて行くとどれくらいかかりますかね」


「歩いて行くつもりなのかい!?馬鹿言わないでおくれよ!!魔物だって少なからず出るし野盗だって出るかもしれないんだよ?2〜3日すればガルキン商店の連中が来るから一緒に金を払って乗せてもらいな。それなら2日で着くさ」


「ご忠告ありがとうございます」


猪肉をペロリと平らげ果実酒も飲み干し礼を述べてから部屋に戻った。実際野盗だろうが魔物だろうが何が来ようが問題はないのだがガルキン商店とやらの馬車にも乗る気はない。


(一応王女様だからなぁ大きい商店の連中は顔くらい知ってそうだからイヤなんだよね。それに他の男どもにフィリスの寝顔を見せたくないね)


後者の意見が大半を占めてしまっているが気にせず寝るとしよう。


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