憤怒
「別宅で母様が不在の時、どうしても一人で寝れない時、伯父様が一緒に寝てくれましたよね」
(このオッサンもしやロリコンか?)
「そんなとき御手洗にも付いてきて」
「分かった!分かったから!!」
「信じて頂けたのですね!良かった、伯父様が信じてくれなかったら私どうしようかと」
城塞伯もといロリコン疑惑がかかったレント伯父様は冷や汗をたっぷりかいて少し顔色が優れないようだ。
「フィリスよ、聞きたいことがいくつもあるんだが良いかい?」
「はいレント叔父様!」
フィリスは伯父様に信じて貰えたのが嬉しいようではち切れんばかりの笑顔だ。実にいい笑顔だ、カメラがないのが悔やまれる。
「あれほどの大火傷それに眼球は既になかったはずなのに、どうして、いやどうやって元に戻ったんだい?」
「それは・・・」
そう言いつつフィリスはこちらの顔をチラッと見てきた。頷くと意を決したようにフィリスはこう言い放った。
「それはこの方の能力によって私の体は元に戻ったのです。ご紹介が遅くなりました。こちらはナイア・アウトサイダー、私フィリスの旦那様です!」
「・・・・・・」
「あの、伯父様?」
「・・・許さんぞ・・・」
「はい?」
「何処ぞの誰とも知らん男に!フィリスを!!嫁に出すわけには!!!ならんのだ!!!!」
(デスヨネー)
レント・サトリューヤ城塞伯 (48)
城塞都市アベルクライン 統括者
アベルクラインの守護者
ロリコン




