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伯父

綺麗な伯父様もといレント・サタリューヤ城塞伯を一言で言うなら厳ついオッサンだ。

顔付きだけではなく全身的に筋肉が盛り上がり上品な服がそれを無理矢理隠している、が隠しきれてない。

身長もそれなりに高く歩く筋肉と言っても問題ないんじゃないかとも思えてくる綺麗な伯父様。


(イメージしてたのとはかけ離れてるんだよな、フィリスの母が騎士やってたら兄は文官とかさ)


「ふぃ、ふぃりす?フィリスなのか?」


「はい!伯父様の姪のフィリスです!」


「さ三年前の火事以前の姿ななのはどうしてだ?」


「えっと叔父様、言いにくい事なので人払いを」


「皆下がれ!良いか決して近づくでない!」


綺麗な伯父様全面的に信用しちゃってるんですけど、少しは疑おうよ?せめて秘書官くらいはてもとに置くとかさ?


「もし近付いたのが分かったら私が即座に素っ首叩き落とす!」


綺麗な伯父様って見た目通り怖い人っぽいね。

フィリスもおろおろと慌ててるし本当に大丈夫なのか?


「暫し待て」


引き出しから長細い紙を取り出し何かを呟くと瞬く間に紙は青い炎に包まれて消えてしまった。


「物理・魔法での覗き盗聴対策は万全だ」


そう言ってフィリスに再び向かい合い、ジッと見つめていること一分が経過した。


「あのレント伯父様?」


冷徹な視線と重い沈黙が続いてしまい我慢出来ず問いかけてしまうフィリス、余程伯父様を信頼しているのだろうか横目で見たところ少々心配そうな表情をしていた。


「本当にフィリス、なのか」


「はい!」


「それを証明出来るか」


「12歳の時、内緒で一緒に湯浴みをしようとしたら母様に物凄く怒られてましたよね」


(おいオッサン、何してんだ、止めろよ)

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