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別離

『それでは行ってらっしゃいませ、二度とお会いすることは出来ませんが簡単に消滅しないよう気を付けて生き延びて下さいね』


「はいはい、力をありがとよ」


『あちらの世界で可愛い生きた嫁を沢山見つけて沢山交尾出来ると良いですね』


「言われずともそうするから、じゃあな」


振り向かず手を振りながら門へと向かう


『最後に一つ私からプレゼントです。強制的に魂魄状態になった貴方は以前の名前を消失しています。ので名前を差し上げます』


【ナイア・アウトサイダー】


有無を言わさず名付けをされてしまった。

しかもヤツの愛称をそのまま名前に付けられてしまうことになるとは思いもしなかった。

嫌味の一つを言ってやろうと振り向くとそこには誰もいなかった。


門が開き中からは玉虫色の光が溢れ出し直接脳に触れてくる感触、精神を貪り尽くそうとしてくる見えない触手、増殖と破裂を繰り返す泡。


(今更文句を言っても始まらないか)


ため息一つ奇怪な門の中へと向かうことにした。

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