魔術師たち (2)
彼らはそうやって数分間歩き続けた。石段の両側は植生に囲まれていた。
遠く頭上では、グー・ルオは古い伝統的な木造建築をかすかに見分け始めていた。
ついに小道の終わりにたどり着くと、広い砂利の中庭がグー・ルオの前に広がった。その向こうには、伝統的な仏教寺院の入り口が大きな木造建築へのアクセスを提供していた。
「ヘビジアン魔法学校」と記された木の看板が入り口の上に掛かっていた。
グー・ルオは一言も言わずにレオリアについて建物の中へ入った。
「気をつけて、床はまだ滑りやすいから。ちょうどワックスをかけたばかりなの」
グー・ルオは足が濡れた床に触れる直前に足を止めた。片足でバランスを取り、靴を脱いでから、靴下を履いた足を慎重に濡れた床に置いた。
レオリアは黙って彼がそうするのを見て、彼が終わると再び歩き始めた。
学校は長い廊下に整えられ、両側に質素な教室が並んでいた。
建物は非常に大きく、グー・ルオが以前通っていた古い学校よりもずっと大きかった。
グー・ルオはなぜすべての教室が空なのか不思議に思った。もしVEILが生徒もいないのにこんなに大きな学校を維持できるのなら、それは本当に重要な組織に違いない。
レオリアとグー・ルオは角で、髪を布で結んだ老婆が床にワックスをかけながらしゃがんでいるのに出くわした。二人は立ち止まらずに会釈して挨拶した。
やがて、レオリアはドアが閉まった教室の前で止まった。中から声が聞こえた。会話の音量から判断して、グー・ルオは中にそれほど多くの人はいないだろうと思った。
「ここで待っていて。彼らに知らせるから。あなたが来ることは知らないの」
「うん」グー・ルオは頷いた。
レオリアはドアを開け、一人で教室に入り、後ろで閉めた。
「何を言ってるんだ、ヨエル? 彼女は明らかに緊急任務だったんだぞ」
若い男の声が部屋に響いた。続いて若い女の子の声。
「彼女はいつもみたいに何か隠してるんだと思う」
別の少年が落ち着いた声で答えた。
「まあ、彼女に直接聞けばいい、ほら来たから……」
二人のティーンエイジャーはすぐにクラスメートと同じ方向を向き、先生が自分たちを睨んでいるのを見て驚いて固まった。
「なるほど、私がいないときにそんなことを言ってるのね……」
さっきまで見せびらかしていた少年がどもった。
「レ、レオリア、私たちのこと分かってるだろ……あなたの悪口を陰で言うなんて絶対にないよ」
「無駄よ、シェン・イェン。彼女は全部聞いてたわ」
「何! ずっとここにいたのか?!」
レオリアは秩序を戻すために手を叩いた。
「重要な話があるの。今日私が欠席したことに関係しているわ」
生徒たちはすぐに落ち着き、視線をレオリアに集中させた。
レオリアの顔に大きな笑みが現れた。
「今日、クラスに新しい生徒を迎えるわ。温かく歓迎してあげてね!」
若い女性の最後の言葉が宙に漂った。
「……」
「……」
「……」
ドアの向こう側で、グー・ルオは壁の向こうから聞こえてくる状況に恥ずかしくなり、顔を両手で覆った。
レオリアはドアの方を向いた。
「さあ、入っていいわよ!」
グー・ルオは深く息を吸い、それから木のドアを開けて教室に入った。
それは二十年前にさかのぼるような教室だった。三十ほどの古い木の机とインク壺が部屋中に並べられていた。ほこりをかぶった黒板が壁に掛かっていた。
レオリアはその前の教壇に立っていた。彼女に向かって、三人のティーンエイジャー、二人の少年と一人の少女が、グー・ルオが人生で見た中で最も奇妙な姿勢でそれぞれ座っていた。
彼は本当にどうすればいいか分からず、ただ黒板の前の部屋の中央で動かずに立っていた。
彼は目をレオリアに向けた。彼女は面白がった表情と大きな笑みを浮かべて彼を見ていた。
「さあ、自己紹介して」
グー・ルオは体がリラックスして緩むのを感じた。まるで自分自身からとても遠くに感じるかのように。
「こんにちは。僕はグー・ルオです。今日まで深圳国立高校で勉強していましたが、これから皆さんのクラスメートになります。聞いてくれてありがとう」
彼は前に向かってお辞儀をし、それから体を起こした。
「……」
「……」
「……」
生徒たちが黙っているのを見て、レオリアは彼らを叱った。
「どうしたの? 歓迎してあげなさい! 誰が育てたの、この失礼な子供たち!」
三人のうちの一人、少年が椅子できちんと体を起こし、立ち上がり、グー・ルオの方へ歩いて行き、最初に話しかけた。
「やあ、僕はヨエル。ようこそ」
ヨエルはグー・ルオに手を差し出し、彼はそれを握り返し、ヨエルは笑みで応えた。
彼は同じ年齢くらいに見えたが、ヨエルが真珠のような白い髪をしているという事実がグー・ルオを不安にさせた。彼がそんな髪色を見たのは初めてだった。
彼はこの学校で髪を染めることが許されているのだろうかと思った。
「君たち二人も、さあ!」
ヨエルが言った。
他の二人の生徒は苦労して椅子から立ち上がった。少年は立ち上がる途中でほとんど倒れた。
少女が先にグー・ルオにたどり着いた。
彼女は長いまつげと生き生きとした視線を持っていた。長く細い黒髪が背中に垂れ、前髪のところで切られていた。彼女はグー・ルオより少し背が低かった。
「こんにちは、私はリー・シンイーと呼んでください」
グー・ルオは頷いた。
少女は突然、ついに椅子から解放された少年に押しのけられた。
「おい!」
少年は右手でピースサインを作り、グー・ルオに微笑んだ。
彼は大きすぎる丸眼鏡をかけ、その広い笑みと細い眉毛と対照的だった。彼の黒髪は奇妙なことに青緑色の色合いがあった。
「僕はシェン・イェン。友達になれたらいいな!」
それから少年はグー・ルオが同じようにするのを待っているかのように、グー・ルオに拳を差し出した。
グー・ルオはそれに従い、シェン・イェンは微笑みながら彼の拳に自分の拳をぶつけた。




