↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
蒼の瞳の騎士 紅の瞳の姫君  作者: 黒猫キッド
第2章・異世界召喚編
57/133

56・零華の入浴時の右目は…?

 お楽しみの入浴シーンや…けど! 少し長めの予定なので、複数に分かれる予定ですわぁ。今回はエロさは無しか…?

 夕食を終えた零華達は、その後兵士の勧めで入浴を行う事になった。使用する浴場は兵士達が使っている浴場で、今の時間は殆どの兵士が入浴しない為、その間に零華達が使用する事になった。

「まさか異世界で、風呂に入れるとは思わなかった」

「古代ローマにも、テルマエっていう公衆浴場が存在していたからね。異世界に浴場が存在していても、変じゃないと思う」

 兵士に教えられた浴場に向かいながら話す零華と理奈。その手には兵士から支給された白い寝間着とタオルがあった。

 教えられた場所に着くと、二つに分かれた入り口があり、左側から男性兵士が出てきていた。

「左が男性みたいだね。じゃあね理奈」

「うん」

 理奈と別れて、既に入っている男子生徒達の後を追って、男性風呂側に入ろうとするが…

「ちょちょちょ! 君はあっちだろ!?」

と、浴場から出て来た兵士に止められる零華。兵士が示すのは女性風呂側の入り口。

「僕は男だから、こっちで良いんです」

「えっ!? 男!? どう見ても女の子…」

「失礼します!」

 戸惑う兵士を無視して、零華はさっさと入ってしまう。その様子を見ていた女子達は小さく笑っていた。


※       ※


「もう、いつもこうだよ。僕が入浴施設に行くと、何時も同じ事を言われるよ」

 脱衣所にて修兵の隣に決めた零華が、文句を言いながらブレザーを外して、ネクタイを外す。そしてズボンを脱いでワイシャツに手をかけた時、修兵がじっと見ている事に気付いた。

「どしたの修兵?」

「いやお前…こっちで脱ぐって事は、男なんだな」

 茫然という修兵。

「今更!? ってか去年の自然教室での宿泊施設の浴場の脱衣所でも、同じ事言ってなかった?」

 何年も付き合っているのに、今更言う修兵に呆れる零華。実は一年前の自然教室の時、今と同じ様に脱衣所にて、同じ台詞を修兵は言っていた。更に言うと修兵とは小学校の高学年からの知り合いの為、小学校の修学旅行でも同じ事を言っていた。

「これで三回目だよ…いい加減そのネタも飽きたよ…」

「まあそうなんだけどなぁ…お前の風呂で脱ぐ姿って…何回見ても色っぽいな…」

「何で男の脱ぐ姿でそう思うんだよ!? 千歩譲って灯里の脱ぐ姿だろう!?」

 此処に居ない灯里を巻き込む様な言い方をしてしまう零華。

「……」

 実を言うと今現在浴場に居るのは、桜花学園2‐Aの男子生徒だけであり、その全員が零華の脱衣を見ていた。

「…もう! 見てないで先に行きなよ! 僕は…少ししたら行くから…」

 零華以外既に全員が全裸であり、零華の脱衣を見る為に、脱衣所に居る様だ。修兵達はこれ以上零華を揶揄ったら、流石にヤバいと感じたのか、そそくさと浴場へと向かっていった。

「……」

 自分以外全員が行ったのを確認すると、零華は全ての衣類を脱いで、生まれたままの姿になり、衣類を籠に入れた。そして最後に残ったのは、右目を隠している布だけである。本来は風呂に入る際、零華は布を外して入るが、此処は大浴場の為、他の人も居る為に憚るのであった。

「……」

 それでも零華は布に手を掛けた。


 シュル…


 布を擦れる音と共に布は外れたが、右目は閉じた状態で現れた。零華はこういう場合、再び布を巻くまで右目を閉じた状態を維持しているのであった。

「これで良いね…さて行こうかな」

 零華は体を洗うタオルと、入浴時に右目の布代わりにするタオルを持って、浴場へと向かうのであった。


 次回は浴場での零華のシーン。男の子とはいえ、見た目美少女な零華、同級生は目のやり場に戸惑うか?

 感想・ブックマーク登録・レビュー・ポイント評価・質問等ありましたら、是非皆さんどうぞ♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  新作を投稿しましたのと、リンクの貼り付けに成功したので、良かったらどうぞ♪  ダークマジック・レッドドラゴン 僕が思うがままに自由に生きてやる!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。