電話
「もう出来てるから」
「おお〜グラタン!!ありがとうございます!」
「ありがとうございます!!師匠!」
「ん、どうぞ」
ん?スマホが鳴ってる、なんで?
「先に食べてて」
「わかった」
親戚から?
『もしもし?』
『あ、あぁもしもし、ちょっといいかな?』
『早く言え』
『ちょっと娘がそっちの街に行くから泊めてくれないかなって』
『は?』
『ほ、ほら!小さい頃仲が良かったじゃない!ね?ね!それに貴方が泊めてくれるってもう言っちゃったの!!』
『…………………ち、わかった、どれくらい居るの』
『仕事の関係だから年単位で』
『…………いつ来るの』
『ふ、二日後?』
『月曜日?』
『そう、ね?』
『はぁ』
電話切る
「なんの電話だったの?」
「親戚が来るの、泊まりに」
「「「まだ増えるの?」」」
「仕事だから年単位でね」
「私も人の事言えない」
まぁ、下手すればずっと泊まる可能性があるからね
「私の家、民泊でもシェアハウスでもないんだけど、まぁ仕方ない」
「でも部屋どうするの?」
「一応、仏壇の部屋があるからちょっと掃除してくる」
「手伝う!」
「大丈夫、あと明日家具を買いに行くから」
「「ご迷惑をお掛けします」」
「いや別に、そういえば、棘針さんはなんでここの支部に?」
「さ、左遷、です、はい」
「そう……………まぁ、頑張れ」
「はい」
「じゃあ食べてて、食器も洗っておいてね?」
「任せて!ちゃんとやるから!」
狂ならまぁいいかな、他の2人はどうかわかんないし
仏壇は下の方の部屋にでも放り込んでおいてっと
「これでよし、次」
掃除しないと、あいつらか、いい印象も悪い印象もないけど、まぁないから許可した訳だし
「これで、よし」
部屋、そこまで広くないから二段ベットかな




