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面倒事は続く

さて、行こうか



「あれ?むらいは?」

「対処に行ったよ、あ、2階から降りないでって言ってた」

「………相当危険みたいだね」

「まぁ、獅音も僕も居るから安心してね〜」

「そうだね」

「まぁ、先刺はそこまで安心できないけど」

「導栞、その通りだけど言わない」

「グス、」

「「「…………」」」

「何か反応してよぉ〜!!」

「いえ、ねぇ?」

「「うん」」

「………」

仲良い、と言うより、ノリが良い



はぁ、数が、数が多い!!8割来るんだもんなぁ

「よっと」

ドン

「てめ」

こいつは、塀に顔叩きつけよ

ドン

「ガァ!?」

これで、何人目?20は気絶させたけど

「次の気配は、あっちか、ん?」

銃声?

「おめぇら!さっさと足ぶち抜け!」

「「「へい!」」」

「はぁ、よそとケンカしたばっかなんだかなぁ、まぁこの惨状となりゃあ、あのガキも動くだろし、ワイらはそこまで気張らんでもええやろ」

あいつら、仕事はちゃんとしてるんだよね、ガラが悪いけど

「よっと!」

はぁ、気配はまだまだある、朝日が出る前に終われるといいなぁ



「…………」

「…………」


「2人とも集中してるね」

「ね、邪魔しちゃ悪いよね」

「むらい、むらいむらいむらいむらいむらいむらいむらいむらいむらいむらいむらいむらいむらいむらいむらい」

「「あっ!こっちの方がやばい!!」」

心配し過ぎ!?病んでる人みたいに、いや、基本元気なだけでメンタルズタボロの人が多いか、お姉ちゃんとか、先刺は、あれ隠してるだけで、後一押ししたら崩壊しそう



「かなり減ったなぁ、爆発から何分たった?」

家を出てから、1時間、1時間!?そんなに動いたっけ?

「あと数人、!私の家に一直線な4人の気配、見つけた」

翼を広げて、行こう、早くしないと



「…………!」ピク

「?先刺?どうした」

「誰かこっちに、来る、1人、玄関前に、いる」

「、確認しよう」

「ダメ、むらいは2階にいろって言ってた、それに、確認なら私が行く、みんなをお願いしますよ、師範」

「………分かった」

「先刺、無理しないで、むらいが悲しむから」

「狂ちゃん、大丈夫さ!私だってむらいの弟子だよ!」

「貴方の一人称は僕でしょ、気を抜かないで」

「分かってる、僕は、大丈夫」

階段を降りて、ドアスコープを覗く、それで終わり、もし知ってる人ならみんなを安心させる

ガチャ

「やぁ、先刺、久しぶり」

「っ!?お父、さん?なんで、ここに」

ガレージの方から!

「なぜって、刑務所を爆発させて私が脱走したからさ、仲間を頼ってね、今は、そこらで騒動を起こしてあの実験動物を右往左往させてるだろうね」

むらいの助けはない、って事か

「な、なん、の、用」

言葉が詰まる、なんで

「何、簡単だ、私のキャリアは終わってしまった、だから、君たちの人生を終わらせて、あの子の生きる意味を、消してやろうと思った、それだけさ、さぁまずはお前だ、私の実験動物」

ナイフ、脱走後でしょ?なんで、そんな物、持ってるの?あ、もしかして

「部下が持ってきてくれてね」

「………やっぱり」

「さ、お前を処理したら、次は打乱だ」

お母さんまで、手を出す気?

「さよなら、先刺」

「っ!」

手首を思いっきり手刀を叩きつけてナイフを落としてやって、足払いをして、背中に両手を回させる!出来る、やれる、大丈夫

「この!?」

「はぁ、はぁ、か、確保!!!」

「先刺」

「あ、狂、大丈夫、確保した」

ぎゅ

「よ?」

「獅音、確保、変わってあげて?」

「もちろん、先刺、水、飲んでおきなさい」

「うん、そう、する」

クラクラする、そっかぁ、多分むらいは分かってだんだ、あの時言い掛けた言葉はこの事だったんだろうな

「先刺」

「狂、何?何かやる事があるなら」

「親の事を知らなかったのが辛い?」

「……」ふるふる

「親が自分に悪意を向けて来たのが、辛い?」

「………………………」ふるふる

「…………自分の大切な人に悪意を向けられたのが、辛い?」

「………………………………うん」

「………」ぎゅ

「?」

「むらいじゃなくても、先刺の事を楽に出来るから、いつでも甘えて来て」

「僕が一番年上なのにさ、一番、子供みたいだなぁ」

「いいんだよ、歳なんて関係なく、甘えたい人に、甘えたい時に、甘えればいいよ、少なくとも、断る人はここには居ないはずだよ」

「そうだよね、みんな優しいしさ」ぎゅ


(このまま、こいつらの仲を深める、イベントには!ならん!!)

「遅かった」

「「「「「!」」」」」

「ただいま、全員制圧したよ、乱突、貴方の仲間も全員ね」

「…………」

「それと」

「!警察!?」

「近くに居た人達を連れて来た、早くお縄に就きな」

「この、放せ!」


ふう、これでいい、よね?

「先刺、黙っててごめんなさい」

「気にしないで、僕の為だったんだろうしさ」

「それでこの様じゃね、ほら、おいで」

「えへへ、ありがとう」

「私も」

「ふふん、僕が2人共抱きしめてあげる!」

「うん、お願い」

「………?、!任せなさい!」

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