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朝日

………眼球が腐る、壊死、聞いてみるか、いや、でも、この時間だしなぁ〜

「………まだ寝てなかったの?」

「僕も星見に来た〜」

「そう」

「それよりさぁ〜?」

「?」

「なんかさ、獣臭くない?」

「?、!そうだね、早く寝な?明日の朝日がメインなんだし」

「……わかった、じゃあおやすみ…………お、こいぬ座かな、あれ」



熊に見られてるの、先刺も気づいてたんだ

「さて、もしもし?」

夜だけど、通じるかな?

ザザ!

『は、い』

ん、雑音が、まぁ山だし仕方ないか

「えっと、聞こえてます?」

『大、丈夫で、ザザ、す』

「えっとですね、明日でもいいので羅音さんに眼球が腐る、もしくは壊死する病気に関する資料とかないか、聞いて置いてくれますか?」

『羅音、さん、は今、ザザ、こに居ます』

『羅音、です、ザザ、お久しぶりです』

「ええ、お久しぶり」

『さっきの、病状に関係する資料は見た事はありません、珍しいからというのもあるかもしれませが』

「そうですか、ありがとうございます、明後日に病院を受診したんですが、予約できますか?」

『少、ザザ、お待ちを』

さて、熊の事も話したいんだけど

『大丈夫です、お待ちしております』

「わかりました。警視長さん?」

『はい』

「一応、今までは熊には遭遇していませんが、気配あるので明け方にまた通話するかも知れません」

『わかりました』

「それでは」

ブツ

これでもしもの時でも大丈夫かな




ビー!ビー!ピーーーーー!

「ん〜?」

「先刺、起きなさい!」

「ぐえ!?」

「起きた?」

「起きましたよ、図書さん」

「そう、そろそろ朝日が出るわ、外に出ましょう」

「ふぁ〜〜い」


ギン!!ゴン!!ガン!!ゴン!!

「ん、ふぁ〜」

「おはよう、狂ちゃん」

「導栞さん、おはよう〜、さっきのアラーム凄いですね」

「あれくらいないと起きれない」

「そんなに?」

「なんか、眠りが深いみたいで」

「そうなんだ」

「もし、私が起きずに寝たまんまだったらどうにかこうにか、馬乗りになったりして起こして」

「そこまで必要かなぁ〜?」

「必要必要、たぶん」


ティロン!ティロン!ティロン!

「んえ、ふぁ〜、眠い」

そうだ、朝日見ないと、曇ってないといいけど



「………」

「あれ?むらい、もう起きてたの?」

「ん?いや、起きたっていうか、寝てないだけ」

「え、寝てないの!?」

「うん、これとか作ってた」

私は夜のうちに作っておいた物を見せる

「これは、木の、槍?」

「そう」

「どうやって?」

「石で削った」

「そんなサバイバルみたいな」

「おはよう、獅音」

「おはようございます」

「おっはよう!」

「おはよう、先刺」

「凄いねこれ、凄く鋭い、ゲームでもこんな感じの槍作れない?」

「出来ても木材だから耐久値はほとんどないと思うけどいい?」

「ん〜それは困るね」

「でしょ?」

「で、今は何を作ってるの?」

「………木の、杭?短刀?」

「「「………」」」

「ん、そろそろ日が出てくるよ、見よ?」

「そうそう、さ!見ましょ、ちょっと霧がかかってるけど、見えると思うよ」

日が出てくる、お〜結構、いやかなり綺麗、霧のおかげかちょっとぼやけてるのもいい

「〜〜〜〜〜!あぁ〜〜〜!」

図書が感極まってる

「見に来て良かった」

「わかる、僕もこれは忘れられないな〜」

「……お姉ちゃんが行きたがるのも分かる」

「…………」

狂は黙って見入ってる

………私はこの場所嫌いだけど、でもみんなのいい思い出になって良かった

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