心臓一突き
ス
「ん?どうかぁ〜?トイレ〜?」
「うん、すぐ戻るよ」
キィィー
トタトタトタ
「フフ、死ね!」
ドサ!!
あぁ、やっと、やっと復讐ができた!
「あ?え?私、何して、え?」
私は何かに跨っている、そこには、包丁が刺さった布団から真っ赤な液体が流れている、鉄みたいな生臭い匂いがしていた
「こ、ここは」
私、トイレに行って、その後、あれ、その、後、覚えてない、ここ、どこ?私、何に跨って
布団をめくる、そこには
「むらい?」
「アハハハ!」
だれ?
「あぁ、ほんとうにほんっとうに!貴方に感謝を、私の復讐の代行者ありがとう」
「だれ」
「あら?知らない?私は信不の母親よ。もう死んでるけどね」
「母親、復讐、死んで、…………なんで、なんでむらいに、復讐、いや、え?この記憶、貴方の、」
「そうよ、私が憑いていたから、お礼に私の記憶のプレゼントよ、無理矢理だけど」
「……………」
これ、は、むらいが受けて来た
「貴方、どこに、いたの?、なんで、死んでるのに」
「私?私は貴方が開いた階段下の物置きにお札と塩で封印されたの、貴方が開いたおかげで出られたのよ、約束は守りなさいよ?守らなかったからこんな事になったんだから」
「…………」
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!
バサ!!
?白と黒の、羽?
「あ?この羽は?ぁっ?」
?あいつ、どこに?黒い羽に吸い込まれた?
「どうかお姉ちゃん、怖がらせてごめんね?」
「ぁ?むらい?生きてるの?」
「生きてるよ〜、大丈夫」
「…………よがっだ〜、グス、約束破ってごめんなざい〜〜!!」
「ん、落ち着いて…………ちょっとベランダに行こう?」
「?わかった」
えっと、マッチ、どこにしまったかな
「はい」
「!?タバコ?いいの?」
「吸いたければどうぞ」
「……………火は?」
「マッチで良ければ」
「……火、着けて?」
「はぁ」
シュ! ボ!
「すー、はー、ありがとう」
「どういたしまして」
「落ち着く、依存症かな?」
「一日何本吸ってるの?」
「………月二本」
「月一本に減らせるようにしようか、依存症ってわけではないと思うけど」
「持って来たの、むらいに全部預けたから、大丈夫」
「そう」
「、その、私、むらいが何されてたか」
「話は聞いてたから知ってる、だれにも言わないでね」
「うん、正直、言いたくない」
「でしょうね」




