居候集合
「行っちゃった、部屋に荷物運ぼう」
「うん」
「手早く運ぼう、ほら!早く」
「はいはい」
「ただいま、?あれこの靴、知らない人の」
「誰!?」
「………」
「えっと、むらいの親戚さん?」
「そうだけど、貴方は?」
「私?私は、むらいの娘?」
「「……………?、!?」」
ガチャ
「ん?」
「また誰か来た?」
「何、まだ増えるの?」
「師匠〜?出かけてるのかな」
「誰?」
「ん?あ!どうも、鷹狩獅音って言います」
「あ、どうも」
「師匠、えっと、むらいさんは何処かに行きました?」
「なんか、仕事?だって言ってました」
「うん、めんどくさそうに言ってた」
「………師匠に」
「むらいに」
「「仕事?」」
「そこ疑問なんですか?」
「むらいが仕事してるところ見た事ないし」
「夜に治安維持の為に見回りしてるところぐらいですね、見た事あるのは」
「そ、そう」
「あの子そんなに仕事してないの?」
「「さぁ?」」
「たっだいま〜!」
「「また!?」」
「出かけてたんだ」
「珍しいな」
「ん?え、なんで居るの」
「「あ」」
え、何この反応、知り合い?
「知り合いですか?」
「え、あ、うん、上司の2人」
「「そうそう」」
上司、上司!?え?この2人もあいつの会社で働いてるの!?
「凄い偶然ですね、ははは」
「ほんとね」
「うん」
「先刺さん、有名人?」
「「怠け者で有名」」
「酷い!!仕事はちゃんと終わらせてますよ!」
「「え?」」
「一定の個数を作って納品する、ちゃんと作って納品してるし、なんだったら本社の人達の一部のノルマ分も作ってたんですよ!!!」
「「……………」」
可哀想な先刺
「ていうか!この2人も有名人ですよ!月の最後に納品する無能上司って!!」
「「あ?」」
「ひ!?」
「はい、落ち着いてね〜」
「ありがとう〜狂ちゃ〜ん」
た、助かった、あの2人怖い…………?この感じ、信不に追い詰められた時に似てるな、全然マシだけど
むらいが、帰って来るまでにいろんな話をしていた、昔の話も聞いたけど、今のむらいを見てると多分、隠してだんだろうなって思う話があるんだよな
ガチャ
「お、信不〜ちょっと聞きたい事が、」
「動ごくな!」
「だ、むぐ!?」
「何!?」
不審者!?………私は銃に縁でもあるの?
「いいかお前ら!変に動いたらこいつの頭にぶっ放すからな!!」
「は、はなせ、この!」
「動」
ボキ!
「あ?」
「へ?」
「「「「??」」」」
「は?腕、折れ、」
ボキ!
な、何が起きてるんだ!あいつから逃げて来て、あいつの弱点を見つけたのに!!両腕が折れて、銃も無くなった、何が起きてるんだ!?
「お前さ、私の大切な人にそんな事して助かるなんて思ってないよな?」
違う、逃げれたんじゃない
「うわぁぁ!!」
走って逃げて行く男に
「隠し持っていた三本のナイフ、全部返すよ」
「は?」
ない、ないない!盗られた!あいつが武器を『持っちまった』逃げられない
「ふっ!」
ブン!
ザシュ!
ザシュ!
ザシュ!
「……てめぇ、腕、どころか、足まで」
両太腿と腎臓辺りかな?にナイフが刺さる、うん、コントロールの腕は落ちてないね
「もしもし?私の家近くの道路に最後の1人」
『感謝します』
「じゃあ私はもう上がるから」
『はい、口座でよろしいですか?』
「えぇ」
むらいがイヤホンみたなのに話しかけてる、仕事人って感じ




