少しの不安と覚悟
「僕、もうちょっとお酒飲もうっと」
「そう、ほら」
ん?あ!スルメ!これ美味しいから好きなんだよね、噛みごたえが合って
「もう一本空けよ」
「私もスルメ食べていい?」
「ん?いいよ〜、あ!でもその前に、膝枕してくれない?」
恥ずかしいけどお願いしてみよう!
「膝枕?いいよ、ソファでいい?」
「マジ!?やった〜」
「ほら、おいで」
お膝ぽんぽんして誘って来る
「あ〜、なんだろ、お母さんの膝枕みたい」
「お母さん?」
「うん、死んでもないし、仲も、まぁ、いいんだけど膝枕はたまにしかしてくれないからさ、それにもうこんな歳だし、甘える訳にもさ」
「……なら、こういうのは?」
!頭を撫でて!?落ち着く………
「?、ふふ、おやすみ、先刺」
?
「ふぁ〜?あれ、僕」
あれ〜、僕最後、信不に、膝、枕
「〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
あ〜〜!すっごい恥ずかしい!!今日どうやって顔合わせれば!?ていうか今何時!?なんで部屋で寝てるの!?
「朝、7時、まぁ、夜更かしした割には早く起きれたかな」
メール?
『またお願いするかもしれないから』
「……知るかよ」
ブロックして削除
「あぁ〜〜〜〜くそ、忘れてたかったのに」
「あ、起きた?おはよう、先刺」
「あ、うん、おはよう」
「何かあった?」
「ん?特に何もないよ〜」
「そう、ほら洗濯するから、着替えるなら早くして?」
「は〜い、他のみんなはもう学校?」
「うん、終業式」
「そっか〜、じゃあ、わた、コホン、僕ちょっとお出掛けしてきま〜す」
「ん、気をつけてね、上の空になって道路とかに飛び出さないでよ?」
「そ、そこまで心配しなくても」
「するよ、それだけの事があったんだから」
「…………大丈夫、逃げないよ、どこにもね」
「よろしい、じゃあ私は家事しないといけないから」
そういうと信不は戻っていく、あとでむらいって呼んでいいか聞こうっと、ちょっとは、過去の事話してくれると嬉しいんだけど、狂ちゃんがダメなら無理かな




