番外短編;子どもたちとの交流、その2
フジリナです。子どもたちとの交流の日々です。
僕が昼休みに、校庭の様子を見ると、子どもたちがサッカーで遊んでいた。
怪我をした子がいないか、そして危ないよ、と声をかけて注意喚起するのもある。
「周りよく見てね」と僕は呼びかける。
僕が歩いていると、ちょうど校長先生が通りかかった。校長先生は、僕が卒業生であることはわかってるが、学生時代に面識はない。
「ナカムラ先生、こんにちは。子どもたちも元気ですね」
「ええ」
僕がなんとか、様子を見てると、何かをとちくるったのか、ボールが校長先生のもとへ!?
「危ない!」と僕は校長先生をボールが当たらないように、避けさせた。
「校長先生、大丈夫ですか!?」
「…ナカムラ先生、ありがとうございます…」と校長先生は、助かったと言わんばかりの態度だ。
「君たち?」
僕は、ボール遊びをしていた子どもたちを見た。
「げっ、ナカムラ先生!?」とさっきまでサッカーで遊んでいた男の子たちだ。
「―――どうしたの?急にボールが反れたのかな。」
「あのさ、ローリングサンダーシュートしようとしたら、校長先生のところに来ちゃって」
「…テレビのサッカー選手や、アニメのマネはダメだよ。危ないし、けがしちゃうからね」
僕は優しく声掛けした。
「ご、ごめんなさい」と男の子はしゅんとした…。
その後も、僕は昼休みの子どもたちの見張りをすることに。
「ブランコ貸してよ!」
「やだー!」
男の子と女の子がケンカ。僕も、この子達と同じように、遊ぶ子が多い休み時間に、ブランコを占領して、自分より年下の子に譲ろうとしたら、先生に怒られたのを思い出した。
ので、なるべく朝と放課後の遊ぶ子が少ない時間に、ブランコで遊ぶことにしたのを思い出す。
「ブランコ、譲ってやんな」と僕。
「でも遊びたいよー」と意固地になる男の子。
「朝とか、放課後だと遊ぶ子が少ないから、思いっきりやれるからね」と僕。
「ほーい」少しぷくっとしながら、不満そうに男の子は立ち去った。
「先生、ありがとう」と女の子。
「どういたしまして」
放課後に、スクールバスが出発するまで、そのぷくっとした男の子が、ブランコで遊んでいたのを見た。
(よかった)と僕。
中には、深刻なケンカの話題も。
「せんせい」と泣きそうな子が僕のもとへ。
「どうしたの?」
「今日ね、アイザックと消しゴムのことで喧嘩しちゃった」と泣きそうになる子。
「…担任の先生に話した?」
泣きそうになる子は首を振った。
「先生に伝えるから、待っててね。」
担任の先生は、ニック(泣きそうになった子)とアイザックが、消しゴムの取り合いになって、喧嘩になったみたいだと知り、二人を呼び出したと言う。
その結果、ニックが黙って取ってしまったのを認めたため、「消しゴムを貸したいときは、一言『貸して』と言って、使い終わったらすぐ返すこと」と先生は教えた。また、ニックが消しゴムを忘れてしまうことがあるため、消しゴムを買いに行くように、「おうちの人とお買い物するときに、消しゴムがほしいって言ってね」と僕は伝えた。また、忘れ物がないかの確認をするように、紙に書いたうえで、「忘れ物ないかな」という簡単な確認方法を提示。
以上が、僕と子どもたちとの交流だ。
また、お会いしましょう。




