登場人物紹介2
・太郎
聖剣王の末裔で『神速』のスキルを受け継ぐ十一歳。
プルムによく日本に連れていってもらって、日本語も覚えた。
嫌いなものは火と騒々しい場所、好きなものはプルムとハンバーガー。
・藤海那々子
プルムの同級生にして、高校生作家。十五歳(早生まれ)。
自認オタクだが、忙しくて最近のアニメをちゃんと追えていない。
オタクに優しいギャルに出会えても、自分をオタクと認めてくれるか不安。
・魔王
血筋だけで魔王になってしまった老人。
いつか魔王を引退し、どこか海が見える静かな場所で余生を過ごしたい。
ゲームボーイアドバンスのロックマンエグゼを、めちゃやり込んでいる。
・勇者
リード王国内陸部出身の、十六歳の羊飼いの娘。
声が大きくて、うるさい。
猫舌なので、熱いものを食べさせておけば静かになるという攻略法がある。
・ロロ・ユニコーン
ユニコーン侯爵家の魔族の少年。十一歳の少尉候補生。
破廉恥なことはいけないと思っているが、性の目覚めに本人が苦悩している。
士官学校の催しで嫌々ながら女装した時は、何人かの性癖をぶっ壊した。
・スライムの少尉候補生
スライムの魔族は十二歳になると、自らの性別を決定し一生変わらない。
親友ロロを見ていると、女になって寄り添ってあげたい気持ちが高まってきた。
だが、今の関係が壊れるのが怖く、男のままでいるべきか迷っている。
・ラピスウィル・ケルピー
十五歳の少女で魔王軍の二等工兵。
運だけで生きているような軽薄な小娘だが、本人は自分の運を信じていない。
調子に乗りやすいクズ唯一の美点……かもしれない。
・キララ・カルヴァノグ
元奴隷のメスガキ兎。
実年齢は二十五歳なので、色々合法。
魔王原理主義者で、解釈違いは許さない厄介ファン。
・アヤ・メデューサ
石化銀行を有するメデューサ公爵家の令嬢。
二十五歳でツインテールにしている以外は、欠点のないイケメン女。
実はプルムと仲が良く、文通している。
・渡来御刀
聖剣王。大正一桁生まれの、お寺の子で16歳。
生まれ変わったら、土利優のような可愛いらしい見た目になりたい。
・土利優
初代魔王。大正一桁生まれの、軍人の子で17歳。
生まれ変わったら、渡来御刀のような男らしい見た目になりたい。
・テルミ・フェンリル
万年発情期のバカ狼。
おねショタを成し遂げし者。
・ドール・メデューサ
無表情ジト目ロリっ子モンスター娘。
敗因は、やはり積極性の薄さか。
・太郎の母
なんだかんだで、結構なコミュ障。
太郎に手を出した過去の男は、全員裏で始末してきた。
・眼帯の男
昔、妻と子を理不尽に殺されて、復讐のために殺し屋になった男。
仇の子供まで誤って殺してしまい、自分の右目を自分でえぐって引退した。
・ルアム・リード
リード王国第一王子で、25歳。
実の妹二人がたくましすぎて、頼られることが少なくて寂しいお兄ちゃん。
行き場のない兄性を、義理の妹アリアに注いでいる。
・アリア・ミミック
リード王家の猶子である、ミミックの魔族の少女。
プルムが日本で買ってきてくれる少女漫画が好き。
同い年の太郎のことは、弟のように想っている節がある。
・典医
実はアリアに呼ばれて一緒に工作室に来ており、治療のためドアを開けようとした時にプルムのプロポーズの言葉を聞いてしまった。
アリアとふたりで「きゃ~」と、乙女な反応をしてしまったお爺さん。
・陸軍大臣
唯一、救いのないおっさん。独身で今年50歳。
ほぼ不眠不休の20連勤の時にちょっと床に横になったら、どんなベッドよりも気持ちよかったというブラックエピソードは、陸軍省官僚の涙を誘う。
これにて第一章「魔王の死」編は完結です。
次章は3部構成の「全滅エンド」編になります。
不穏なタイトルですが、結末はハッピーエンド。誰もが赤面すること請け合いですので、ご安心ください。
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