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華鳥亭殺人事件  作者: たま


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女心

波瑠からデートに誘っても全て却下。

付き合いだしてから、そのクセ強さにビックリした。波瑠から提案したことに1度として首をタテに振ったことはない。

正直すでに別れようと常に考えてる気がする。

珍しく三笠から誘われたと思ったら、やはりこんなデスゲームだった。

直接死ぬ所は見てないが、大量の血は見てしまってフラフラする。もう帰りたい。

だが抱き寄せられると、なんか幸せなのだ。

さっき女性に嫉妬されたのも新鮮だった。

今もサーチライト片手にしっかり波瑠の腰に手を回して引っ張り回される。何だかデスゲームなんだけどお姫様気分なのだ。

波瑠が死にかけたら三笠がきっと助けてくれる…命をかけて…な気がする。

恋愛で良い思いをしたことない悲惨な恋ばかり。

命のハンデあるが、少しくらいこんな気分味わえて「良い週末だな」と思っているのだ。


1階の控室から食堂台所と1周した所で1度どのチームもテントに戻る。

しかし、貞春ヤバ麺のスケキヨ、白いお面の男がいない。「どうしたんてすか?」と白田さんが聞くと、

「あの人、とにかく扉という扉は全部開けないと気が済まない人だからトイレ室もわざわざ中に入ってたのよ。そしたら忽然と消えたの。

トイレの扉開けたらいなくなってたの。こっちに戻ってるのかと帰って来たんたけど…」と貞子の扮装してるが話すと普通なら京女さんが説明してくれた。

「先に戻ってるかと思ったのに〜おかしいなあ〜」と貞春さんが頭をかいている。

黄色チームのブーコさんはとっくに1人で戻って食事してる。

緑チームがなかなか帰ってこない。

「元々探究者な人達だからなあ〜怪しい場所が無いか探ってるんだろう。


しばらくすると「幽霊撮れたかも?」とホラーチャンネルKKKさん達が帰って来て報告した。

ネットTVの人達は撮れなかった場所らしい。

「あの玄関広間の脇に客用にトイレが沢山あるだろう?あそこで定点構えて食堂室の方へ行ってたんだ。

そうしたら風かもしれないがトイレの扉が勝手に開いて…ホラ?白いモノが…」と手前の食堂室を歩く人達の足元を映しながら、手前のトイレが勝手に開いて見切れてるが白い人の頭のようなものが一瞬映る。

しかし、扉が全開するとそれは消えてた。

「エ〜ッ、和式トイレだから便器がそう見えただけじゃないか?」白チームの貞春がケチをつける。

ムガル社のカメラが緑チームの画像を何度と再生する。

「!これ、スケキヨの頭じゃない?」と京女さんが言うと、皆慌て出す。

「エッ、スケキヨさん帰ってないの?」「ちょうど、そのトイレで消えたの!これスケキヨの頭だと思う!」と、皆口々に言う。

「さっきリコが消えてタカが挟まって殺された玄関広間の横だよな…トイレは…」オカルトブランコの羽田が真っ白な顔でつぶやく。

ずっと体調悪そうなのだ、2人が消えてから。

「トイレかあ〜きっと昔はボットンで中に排泄物を溜めるタンクがあったんだよなあ〜トイレって。」

皆、嫌な想像がかけめぐる。

「いやいや、残ってたとしても今は空洞のはずだ!

助けを呼べるばずなんだ!なんで呼ばないんだ?」

今も聞こえないし!」とホラーチャンネルの清明さんが否定する。

ネットTVの音声さんが地下から何か聞こえないか?必死で音を集めている。

しかし、何も人の声のような音は拾えない。


いやいや、本当に!某寝取られ芸人Vさんより悲惨なのですよ。後輩がメンバーシップなのですが、すぐさま「良い先輩やな。」と娘に共感してくれたそうで。

…似てたらかわいそう

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