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華鳥亭殺人事件  作者: たま


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各チーム

青チームのオカルトブランコはムガル社みたいに良い年のオッサン達が幽霊屋敷を探索するのではなく、若者達の若さとノリが売りだったが、メンバーが結構変わって今は古参はリーダー羽田とコータとネゴロだけで新メンバーで20半ばの女性とヲタク男性が入っていた。

さっきから女の人が嫌がってるのに男がタッチを繰り返してる。

横のテントは白チームの貞春(さだはる)ヤバ麺(めん)だ。すごいヒップホップ味のシャーマン貞春が個性豊かなメンバーを連れてる。

白い仮面のスケキヨに、貞子みたいな京女(きょうおんな)とマロ顔のスクネだ。とにかくビジュアルがスゴくて幽霊屋敷で仲間に出くわして悲鳴上げてるのが面白い。

緑チームは、ホラーチャンネルKKKだ。

ここは学術的に霊の存在を解き明かそうとしてて毎回赤外線や磁場とかまで調べて探索してる。

リーダー清明と理系の布川と宗介からなるマジメチームだ。

黄色チームはクリーピーストロベリーだ。

女の子?3人組だが、リーダー木村はすぐヤンキー化して幽霊にケンカ売るし、ミキは色仕掛けして滑りまくるのが売りでブーコは動くのが苦手でハァハァ息切らして、すぐ帰ろうとする。

スタッフ男子2名塚本と高橋が優秀らしく3人娘を支えてる。

赤チーム心霊僧侶三笠が1番大所帯6名になってしまった。

「確かに洋館はデカそうだけど、そんなに走れそうには無いなあ〜」と波瑠が帰りたそうだ。

「心霊捜査をナメてもらっちゃ困るなあ〜僕は1回の撮影で1kgは確実に落ちるからね。

メンタルやられないようにね。」と先輩風吹かせている。

確かに知らない足場の悪い暗闇を歩くだけで目や耳、皮膚が敏感に反応して…疲れる。舗装された明るい道を歩くより消耗が激しいのだ。

床が抜け落ちたり天井から照明が落ちてきたり…本当に痩せる。

クリーピーストロベリーのブーコちゃんは、いつも途中で脱落してる。極度の緊張状態に身体が悲鳴を上げるようだ。

オカルトブランコの羽田くんも最初太ってたのにだんだん痩せていった。カロリーの消費が半端ないのだ。

スタートが掛かって最初に入ったのは、やはり若さ売りのオカルトブランコだ。

さっきまで嫌がってた新人2人はカップル設定らしく急にイチャつき出す。

「リコとタカでリコタカでーす!よろしくね〜」と手をつないで屋敷の大扉をハネて入っていった。

羽田くん達古参はヤレヤレとポーズしながらついて行く。

「ああいうのがイヤらしいんだよ。若い客取り込もうとさ。ぼくらはホラー動画とってんだぜ?

あいつ、やっぱりキライだわ〜」と三笠がかなりデカい声で話すので、他チームを見て白田さんがハラハラしてる。

「とっとと入りましょうか?俺らが2番手いきまーーーーす!」

原田くんが気を利かせてスタッフさんに知らせる。

プロカメラマン達が撮影してる間を抜けて赤チームも入る。

「珠泪ちゃん、現場初めてだから。足元気を付けてね。怖かったら僕に捕まってね。」と公くんが珠泪ちゃんの手をしっかり握ってるが…

どっちかと言うと珠泪ちゃんを前に立たせて後に隠れて公くんが進む。白田さんと原田くんがメインとセカンドカメラ抱えて三笠が先頭でサーチライト照らして進む。

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