表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ケモ耳少女のいいなずけ  作者: 安藤吹雪
2/4

実は…(1)

1章

俺は普通の高校生だった今日の朝までは..。

「あのどうしました?」少女が俺の顔をじっと見て言ってきた。「あの君は?」俺が動揺したなかで振り絞った言葉に「あの、もしかして何も聞いてないんですか?」

「あの、何を?」何も聞いていなかった俺は普通に答えたつもりだったが、少女はそのまま「そうなんですね」と少し悲しそうに呟いた。「まぁ、夕食もできたことですし、食べながら話しましょうか!」言われるがままに席につき、てっ違う流されてしまったが、まだ誰かもわからないやつが作った料理なんて

何が入ってたらどうするんだ!「料理ができましたよ」と俺の前に夕食を次々と並べていく、どれもこれもとても美味しそうなものばかりで...。まぁあんな純粋そうな少女がせっかく作ってくれたんだ。そうして理由をつけ少女が作った料理に向かう、外はカリッ中はジューシーな唐揚げがご飯を進ませ、野菜が嫌いな俺でも止まらないほど美味しいサラダに、さっきの唐揚げがマッチして!

「ごちそうさま!美味しかったよ」すぐに食べ終わった俺はテレビをつけゆっくりと、「いやいやいや違うだろ!」何故か当たり前のようになっていたが違う!「どうしました?」皿を洗いながら聞いてきた少女に「話だよ話、料理に心を奪われてすっかり忘れてだけど、君がなんで俺の家にいるのか説明してくれ!」今まで思っていたことを言い終えイスにくづれ落ちると皿洗いを終えて俺の前に座った。真剣な表情をしていたので自分も疲れた体を起こし大勢を整える。「私、秋風さんと…結婚するために来ました!」この時初めて知った。人の脳は理解が追いつかないと、何も考えられなくなるのだということを。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ