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乙女ゲームの退学予定モブ、改造魔法で最強の魔導機甲を造る!  作者: ジャクロの精霊


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第31話 八歳になった元メイド、屋敷に帰れない!? レオンハルトと不思議な少女の再会!

――落ち着きなさい、マルタ。


 まずは状況を確認すること。


 それから、安全な場所へ移動すること。


 かつて魔導機甲の操縦士だったころ、何度も教えられた基本だった。


 危険な状況では、感情に任せて行動してはいけない。


 敵の位置。


 機体の状態。


 周囲の地形。


 そして、帰還するための経路。


 それらを一つずつ確認する。


 ……ええ。分かっています。


 マルタは静かに息を吸った。


 そして、ゆっくりと吐いた。


「……まずは、現状を確認しましょう」


 自分の口から出た声に、彼女は再び固まった。


 高い。


 あまりにも高い。


 普段の落ち着いた声ではない。


 まるで、幼い少女が背伸びをして大人の言葉遣いをしているような声だった。


「…………」


 マルタは噴水の水面を見下ろした。


 そこには、茶色の髪をした少女が映っている。


 大きな瞳。


 小さな鼻。


 丸みを帯びた頬。


 年齢は、おそらく八歳ほど。


 レオンハルトと同じくらいだろう。


「……夢、ではありませんね」


 彼女は頬をつまんだ。


「……痛いです」


 夢ではなかった。


 マルタは両手を見つめる。


 小さな手。


 細い指。


 腕も短くなっている。


 体の重心も、以前とはまったく違う。


 先ほどまで腰ほどの高さだった噴水の縁が、今では胸より高く感じられた。


 ……これは、厄介ですね。


 マルタは目を閉じた。


 体が幼くなった。


 理由は不明。


 元に戻る方法も不明。


 ただし、記憶や判断力には異常を感じない。


 そして、今いる場所は、屋敷から離れた古い庭園。


 ……まずは帰還です。


 そう決めた彼女は、足元を見下ろした。


 深い青色のワンピース。


 先ほどまでは、休日にふさわしい上品な服だった。


 しかし、今では完全に大きすぎる。


 袖は指先を覆い、裾は地面を引きずっている。


 腰のベルトも緩んでいた。


 靴に至っては、歩くたびに脱げそうだった。


「……このままでは、まともに歩けませんね」


 マルタは少し考えた。


 そして、まず靴を脱いだ。


 濡れた靴下も外し、足元を確認する。


 石畳には小さな石が散らばっている。


 裸足で長距離を歩くのは危険だ。


「……仕方ありません」


 彼女は靴の中へ、持っていた布を折り畳んで詰めた。


 完全には合わないが、何もしないよりはましだった。


 次に、ワンピースの裾を持ち上げる。


 腰のベルトを使い、余った布を慎重にまとめた。


 袖も折り返す。


 何度か試したあと、ようやく歩ける程度には整った。


「……よし」


 マルタは一歩踏み出した。


 ……と。


「……わっ!」


 体が前へ傾いた。


 慌てて足を出す。


 何とか転ばずに済んだ。


 しかし、彼女は眉を寄せた。


「……重心が違います」


 長年の訓練で身につけた動きが、思ったようにできない。


 大人の体なら、これくらいの動作で姿勢を立て直せたはずだ。


 けれど、今は違う。


 腕の長さ。


 脚の長さ。


 筋力。


 すべてが変わっている。


「……まるで、初めて魔導機甲に乗ったときのようですね」


 マルタは小さく苦笑した。


 機体が変われば、操縦方法も変わる。


 それと同じだ。


 今の体に合わせて、動きを覚え直さなければならない。


 彼女は歩幅を小さくした。


 一歩。


 また一歩。


 今度は、うまく歩けた。


「……大丈夫です」


 そう自分に言い聞かせ、古い庭園の出口へ向かった。


     ◇


 同じころ。


 ヴァイス男爵家の工房では、俺が大きな問題に頭を抱えていた。


「……うーん」


 目の前には、オメガの操縦席の設計図がある。


 昨日から考えている、緊急脱出用の固定具。


 通常時には体をしっかり支え、事故が起きたときには素早く外せるようにしたい。


 でも、片手しか使えない場合も考えると、なかなか難しい。


「……アリア」


『はい、レオンハルト様』


「これ、どう思う?」


『現在の構造では、操縦士が意識を失った場合、外部からの救助に時間がかかる可能性があります』


「……やっぱり」


 俺は鉛筆を置いた。


 安全装置を造るのは、思っていた以上に難しい。


 ただ丈夫にすればいいわけじゃない。


 簡単に外れれば危険だし、外れなければ脱出できない。


「……マルタなら、何て言うかな」


 思わず呟いた。


 すると、隣にいたリナが顔を上げた。


「マルタ?」


「うん。こういうの、実際に操縦してた人の意見が欲しいんだよね」


 リナは腕を組んだ。


「でも、今日は休みだろ?」


「そうだね」


「じゃあ、帰ってきてから聞けばいいじゃん」


「……それもそうか」


 俺は笑った。


 エリスは机の端で、小さな魔導回路の図面を眺めていた。


「……マルタ、楽しんでるかな……」


「どうだろうね」


 俺は窓の外を見た。


 空はよく晴れている。


 散歩にはちょうどいい天気だ。


「たまには、ゆっくりしてほしいよ」


 リナが頷いた。


「そうだな! いつもあたしたちのことばっかりだし!」


 エリスも微笑んだ。


「……お土産、買ってきてくれるかな……」


「……エリス」


「……えっ?」


「それ、休んでほしいっていう話と違わない?」


 エリスは少し考えた。


 そして、頬を赤くした。


「……あ……」


 リナが笑い出す。


「はははっ! エリス、お菓子が欲しいんだろ!」


「……ち、違うもん……!」


 俺もつられて笑った。


 ……まさか。


 そのころ、マルタ本人が大変なことになっているとは、夢にも思っていなかった。


     ◇


 古い庭園を出たマルタは、林の中の小道を歩いていた。


 しかし、思った以上に時間がかかっていた。


「……はあ……はあ……」


 彼女は足を止め、近くの木に手をついた。


 息が上がっている。


 大人だったころなら、何でもない距離だった。


 けれど、今は脚が短い。


 歩幅も小さい。


 しかも、濡れた服が重かった。


「……少し、休憩しましょう」


 マルタは倒木へ腰を下ろした。


 木漏れ日が、濡れた髪を照らしている。


 彼女は小さな手を見つめた。


 ……本当に、子供になってしまったのですね。


 頭では理解している。


 けれど、気持ちはまだ追いついていない。


 これから、どうすればいいのだろう。


 屋敷へ戻ったとして、誰が信じてくれるのか。


 自分はマルタだと名乗っても、ただの子供だと思われるかもしれない。


 ……いえ。


 まずは、落ち着いて説明することです。


 ラインハルトなら、きっと話を聞いてくれる。


 ヘレナも、簡単に追い返したりはしないだろう。


 そして、レオンハルト。


 あの少年なら、きっと不思議な現象に興味を持つはずだ。


 ……ただし。


 マルタは小さくため息をついた。


「……あまり、研究対象のように見られるのも困りますね」


 思わず苦笑する。


 レオンハルトは、未知の魔導機械や魔法を見ると、目を輝かせる。


 もちろん、悪気はない。


 けれど、今の自分を見たら、どんな反応をするだろう。


 ……驚くでしょうね。


 それは間違いない。


 マルタは立ち上がった。


「……とにかく、帰りましょう」


 そう呟き、再び歩き始めた。


     ◇


 それから、さらに一時間ほどが過ぎた。


 ようやく、町へ続く道が見えてきた。


「……もう少しですね」


 マルタは安堵の息を吐いた。


 しかし、そのとき。


「おい、嬢ちゃん!」


 背後から声がした。


 振り返ると、荷車を引いた中年の男性が立っていた。


 旅商人らしい。


 男性は、マルタの姿を見るなり目を丸くした。


「……どうしたんだ、その格好?」


「……え?」


「服がびしょ濡れじゃないか。それに、ずいぶん大きい服を着てるな」


 マルタは一瞬、言葉に詰まった。


 ……そうでした。


 今の自分は、どう見ても一人で歩いている幼い少女だ。


 しかも、濡れた大人の服を着ている。


 不審に思われても仕方がない。


「……少々、事情がございまして」


 マルタは丁寧に頭を下げた。


 男性は首を傾げた。


「……ずいぶん礼儀正しい子だな」


「ありがとうございます」


「家はどこだ?」


「ヴァイス男爵家でございます」


「……男爵家?」


 男性は驚いた。


「お前さん、あそこの子なのか?」


「……いえ、私は……」


 マルタは言いかけて、口を閉じた。


 ……説明が難しいですね。


 今ここで、自分が大人のメイドだと説明しても、信じてもらえるだろうか。


 男性は困ったように頭を掻いた。


「まあ、いい。町までなら乗せてやるよ」


「……よろしいのですか?」


「ああ。その格好で歩いてたら風邪をひくぞ」


 マルタは少し迷った。


 見知らぬ相手の荷車に乗ることには慎重であるべきだ。


 だが、相手は町へ向かう街道を進んでおり、周囲には他の旅人もいる。


 彼女は荷車の行き先を確認したうえで、頷いた。


「……ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます」


 男性は笑った。


「ほんと、変わった喋り方をする子だな!」


 マルタは小さく苦笑した。


     ◇


 夕方。


 ヴァイス男爵家の門の前に、一人の少女が立っていた。


 茶色の髪。


 大きな瞳。


 ぶかぶかの青いワンピース。


 年齢は、八歳ほど。


 少女は門を見上げ、静かに息を吐いた。


「……ようやく、戻れました」


 マルタだった。


 旅商人に町まで送ってもらい、そこから屋敷まで歩いてきたのだ。


 途中で何度も休憩したため、思った以上に時間がかかってしまった。


 門の前には、二人の衛兵が立っている。


 マルタはゆっくりと近づいた。


「失礼いたします」


 衛兵の一人が振り返った。


「……ん?」


 彼は少女を見下ろした。


「どうした、お嬢ちゃん?」


「屋敷へ入りたいのですが」


「……屋敷へ?」


「はい」


 衛兵は首を傾げた。


「誰かに用事か?」


 マルタは小さく息を吸った。


「私は、この屋敷で働いているマルタと申します」


「…………」


 衛兵が固まった。


 隣の衛兵も、目を瞬かせる。


「……マルタ?」


「はい」


「……あの、メイド長の?」


「厳密には、使用人たちの指導も任されておりますが……はい。そのマルタです」


 衛兵たちは顔を見合わせた。


 そして。


「……は?」


 片方が間の抜けた声を上げた。


 マルタは困ったように微笑んだ。


「……信じられないお気持ちは、よく分かります」


「いや、ちょっと待て!」


 衛兵が慌てて言った。


「マルタさんは大人だぞ!?」


「存じております」


「いや、そうじゃなくて!」


 もう一人の衛兵が眉を寄せた。


「お嬢ちゃん、誰かにそう言えって頼まれたのか?」


「いいえ」


「じゃあ、何でそんなことを……」


 マルタは小さくため息をついた。


 ……やはり、こうなりましたか。


 彼女は少し考えた。


 そして、静かに言った。


「では、確認していただきたいことがございます」


「……何だ?」


「本日の朝食後、奥様は私に休日を楽しむようお命じになりました。その際、レオンハルト様が私の私服を褒めてくださいました」


 衛兵たちは黙って聞いている。


「また、昨日の北方調査では、私がワークランナーを操縦し、落石によって進路を塞がれました」


「……っ!」


 衛兵の表情が変わった。


 その出来事は、屋敷の関係者しか詳しく知らない。


 マルタは続けた。


「そして、今朝の厨房では、アンナとベラに仕事を止められました」


「……おい」


 衛兵の一人が、もう一人へ小声で言った。


「……これ、本当に……?」


「……いや、でも……」


 二人は困惑していた。


 マルタは、少しだけ肩を落とした。


「……お願いです。旦那様か奥様をお呼びいただけませんか?」


 衛兵はしばらく考えた。


 そして、頷いた。


「……分かった。ここで待っていてくれ」


「ありがとうございます」


 マルタは丁寧に頭を下げた。


 衛兵の一人が屋敷へ走っていく。


 残された衛兵は、何度もマルタの顔を見た。


「……本当に、マルタさんなのか?」


「はい」


「……信じられん」


「私も、同じ気持ちです」


 マルタは小さく苦笑した。


     ◇


 そのころ。


 俺は工房で、オメガの設計図を片づけていた。


 窓の外は、すっかり夕焼けに染まっている。


「……そろそろ夕食かな」


 俺が呟くと、リナが椅子から飛び降りた。


「腹減った!」


「さっき、お菓子食べてなかった?」


「それとこれとは別!」


 ……まあ、リナらしいな。


 エリスも笑っている。


 そのときだった。


 工房の扉が勢いよく開いた。


「レオンハルト様!」


 アンナが息を切らして立っていた。


「……どうしたの?」


「大変です!」


 俺は目を瞬かせた。


「……何かあった?」


「門のところに、変な女の子が来ていて……!」


「……女の子?」


「はい! それが、自分はマルタさんだって言ってるんです!」


「…………」


 俺は固まった。


 リナも目を丸くした。


「……は?」


 エリスが小さく呟く。


「……マルタ……?」


 俺はアンナを見た。


「……どういうこと?」


「私にも分かりません!」


 アンナは困惑した顔で言った。


「旦那様と奥様も、今から確認なさるそうです!」


 俺はしばらく黙っていた。


 ……マルタを名乗る女の子?


 何だ、それ。


 いたずら?


 それとも、何かの間違い?


 でも。


 妙に嫌な予感がした。


「……行ってみよう」


 俺は椅子から立ち上がった。


 リナもすぐに頷いた。


「おう!」


 エリスも小さく手を上げた。


「……私も……」


 俺たちは工房を飛び出した。


     ◇


 屋敷の玄関前には、すでに父上と母上が集まっていた。


 衛兵たちも、困惑した様子で立っている。


 その中央に。


 一人の小さな少女がいた。


「…………」


 俺は足を止めた。


 茶色の髪。


 大きな瞳。


 濡れた青いワンピース。


 年齢は、俺たちと同じくらい。


 けれど。


 その立ち方。


 背筋の伸ばし方。


 そして、困ったように微笑む表情。


 ……何だろう。


 どこかで見たことがある。


 少女は俺たちに気づくと、ゆっくりと頭を下げた。


「……お帰りなさいませ、レオンハルト様」


「…………」


 俺は固まった。


 リナが目を丸くした。


「……え?」


 エリスも口元に手を当てた。


「……その声……」


 少女は小さく微笑んだ。


「……ご心配をおかけしました」


 俺は、ゆっくりと口を開いた。


「……マルタ?」


 少女は頷いた。


「はい」


 そして、いつもの丁寧な口調で言った。


「マルタでございます」


「…………」


 沈黙。


 長い沈黙が流れた。


 そして。


「えええええええええっ!?」


 俺とリナの叫び声が、屋敷の玄関に響き渡った。


 エリスも驚きのあまり、その場で固まっている。


 父上は額に手を当てた。


 母上は目を見開いたまま、何度も少女を見つめている。


 マルタは困ったように微笑んだ。


「……その反応は、予想しておりました」


 俺は震える指で彼女を指差した。


「……ど、どうして!?」


「……それが、私にも分からないのです」


 マルタは小さくため息をついた。


「古い庭園の噴水へ落ちたところ、このような姿になってしまいまして……」


 俺は目を瞬かせた。


 ……噴水?


 ……古い庭園?


 ……子供になった?


 頭の中で、いくつもの疑問が渦巻く。


 でも。


 目の前の少女は、確かにマルタのように話している。


 しかも、父上たちしか知らない出来事まで説明しているらしい。


 ……まさか。


 本当に?


 俺は、ゆっくりと彼女を見た。


「……本当に、マルタなの?」


 少女は少しだけ寂しそうに微笑んだ。


「……はい、レオンハルト様」


 その表情を見た瞬間。


 俺は、何となく分かってしまった。


 ……この人は、マルタだ。


 理由は分からない。


 でも、そう感じた。


 俺は一歩、前へ出た。


「……怪我は?」


 マルタが目を瞬かせた。


「……え?」


「怪我してない? どこか痛くない?」


 俺は彼女の手を見た。


 小さな手。


 濡れた服。


 少し疲れた顔。


 ……何が起きたのか分からないけど。


 まず、そこが心配だった。


 マルタはしばらく俺を見つめていた。


 そして、ゆっくりと微笑んだ。


「……大丈夫です」


 彼女は小さく頷いた。


「少し疲れましたが、怪我はありません」


「……そっか」


 俺は胸をなで下ろした。


 母上がすぐに近づいた。


「とにかく、中へ入りましょう」


 マルタは頷いた。


「……はい、奥様」


「まずは体を温めて、着替えなさい」


「……承知いたしました」


 母上はアンナとベラへ指示を出した。


 少女になったマルタは、二人に付き添われて屋敷の中へ入っていく。


 その小さな背中を、俺たちは呆然と見送った。


 リナがぽつりと呟いた。


「……なあ、レオン」


「……何?」


「……マルタ、あたしたちと同じくらいになっちゃったぞ」


「……うん」


 エリスも小さく頷いた。


「……びっくりした……」


 俺は空を見上げた。


 夕焼けが、屋敷の屋根を赤く染めている。


 ……何なんだ、これ。


 異世界に転生してから、いろいろなことがあった。


 魔法。


 魔導機甲。


 古代の人工知能。


 珍しい種族。


 そして、謎の魔導鉱石。


 でも。


 ……大人が子供になる魔法なんて、聞いたことないぞ!?


 俺は頭を抱えた。


 ……いや。


 まずは落ち着こう。


 マルタが無事に帰ってきた。


 それが、一番大事だ。


 そして。


 もし、本当に魔法で体が変わってしまったのなら。


 元に戻す方法を探さなければならない。


 俺は拳を握った。


「……アリア」


『はい、レオンハルト様』


「……調べたいことができた」


『承知しました』


 俺は屋敷の奥へ視線を向けた。


 そこには、少女になってしまったマルタがいる。


 いつも俺たちを守ってくれた人。


 何度も、危険から助けてくれた人。


 そして、魔導機甲の操縦を教えてくれた人。


 ……今度は、俺たちが助ける番だ。


 俺は静かに息を吐いた。


 そして、心の中で誓った。


 絶対に、元に戻す方法を見つけてみせる。


 たとえ、どれだけ時間がかかったとしても。


 ――こうして。


 ヴァイス男爵家に、思いもよらない新しい騒動が始まった。

この章を読んでいただき、本当にありがとうございます!


楽しんでいただけたなら幸いです。もしお時間があれば、コメント欄でご感想をお聞かせいただけると嬉しいです。また、もしこの物語が気に入っていただけたら、星評価をいただけると大変励みになります。


お時間とご支援、本当にありがとうございました!

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