第一章 神の選別編 2魔法
僕が神になってからあっという間に人間界でいうところの一年が経った。
一年間、ほんっと〜うに大変だった。
まず、当たり前だけど権力(いわく人間の信仰心のことらしい)に溺れる神様がたに急に現れた僕が認められるわけない。
そ・こ・で、まず権力に溺れることのない善良(?)な神を集めた。
権力神(権力に溺れている神様のことをそう呼ぶことにした)だけじゃなくて全ての神様を追い出したり罰したりすることは簡単だけど、神が僕一人になっちゃうし、
独裁政治(?)みたいになって本末転倒だからねっ。
いや〜〜〜。これがまた大変と言ったら何の。
権力神にバレないようにする必要があった。権力神に邪魔されるわけにはいかないからねっ。
そうしてこそこそと仲間を集め……ようとしたんだけれども
そこでまた問題が発生した。
まず善良な神がどこにいるのか分からない。
神って言っても下級神、中級神、上級神に分かれていて全員でざっと一万人いる。
一万人全てを一度に権力神か善良な神かどうかなんて、見ることもできないし、
そもそも権力神かどうか何て見分けられないからねっ。
早くも行き詰まった僕は創造神の力を利用できないか調べた。
そこで僕は魔法というものに目をつけた。
やはり定番は魔法だろうということで魔法があるか調べてみた。




