第413話 リラックスできたのなら良かったのです
どうも、ヌマサンです!
今回は駅まで戻って来たハルたちの話になります。
はたして、どのような話となるのか、楽しみにしていてもらえればと思います……!
それでは、第413話「リラックスできたのなら良かったのです」をお楽しみください!
「じゃあな、ハル」
「……ハルお姉ちゃん、バイバイ」
カズさんとワカナちゃん、コーイチさんと別れた私。ですが、もうお一方残っているのですよ。
「ルビアちゃん、今日は帰らないのですか?」
「言い出しづらいんですけど、その……」
「大丈夫です。どんなことでも驚かずに聞きますから」
「それじゃあ、言わせてもらいます。い、家の鍵と定期券をハルさんの家に忘れて来ちゃいました……!」
まさかの忘れ物。
とはいえ、落としてしまったとか、紛失してしまったということに比べれば、全然いいのですが。
「わ、分かりました。お母さんに連絡してみるのです」
すぐにお母さんに連絡すると、まだ駅の近くにいたらしく、ロータリーで拾ってもらうことに。
「ハルさん、本当にごめんなさい……」
「いえいえ、忘れ物くらい誰でもしますし、気にしないでください」
わ、私も忘れ物とかしてしまう側なので、ルビアちゃんのことを責める気持ちにはなりませんでした。
「それに、困ったときはお互いさまですよ」
そう。困ったときはお互い様なのです。
「普段はしっかりしているルビアちゃんがうっかり忘れものをするとは」
「そ、そうですよね。でも、普段から忘れ物をしないように気をつけているから、あまりしないんですけど」
ルビアちゃんがそうおっしゃった時、私は少しうれしい気持ちになりました。
「……ハルさん?どうかしましたか?」
「いえ、気をつけていて忘れないのならば、オフ会で気が緩んだ。つまり、リラックスできたのかなと思っただけなのです。違っていたらごめんなさいです」
「そういうことでしたか。でも、ハルさんの言う通りかもしれません。緊張が解けてしまうくらいに楽しかったのは間違いないですから」
それから、ルビアちゃんの受験の悩み相談を受けたりしながら待っていると、お母さんの車が到着。
一度、私の実家へと戻り、ルビアちゃんの鍵と定期券を取りに行くつもりでした。
「おっ、千晴か。ちょうど良かった、この鍵と定期券、誰かの忘れ物じゃないか?テレビの前のローテーブルに置き忘れていたんだが」
「はっ、お父さん!それです!ルビアちゃんの忘れ物!」
ちょうどルビアちゃんの家の鍵と定期券を持って、リビングからお父さんが出てくるのに遭遇。
ルビアちゃん本人にも確認すると、ルビアちゃんのモノで間違いないとのことで、無事に忘れ物の問題は解決したのです!
ですが、ここで次なる問題が発生していたのです。
「ハルさん、終電があと10分で出るみたいです……!」
それは、終電に乗り遅れてしまうという大問題でした。
第413話「リラックスできたのなら良かったのです」はいかがでしたでしょうか?
今回はルビアの忘れ物を取りに戻るという話に。
そして、無事に忘れ物を取れたわけですが、今度は終電を逃してしまうという問題が。
ここからの話がどうなるのか、楽しみにしていてもらえれば幸いです!
次回も明日の8時に更新しますので、また読みに来てもらえると嬉しいです!




