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ダンジョンがある世界で女性のステータスを大幅に上げるバフスキルを獲得したら、ハーレムみたいなクランが出来上がって最強のクランになりました  作者: ミコジ
クラン祝福の絆

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攻略準備

A級ダンジョン『神亡き絶界』。それは、未だ誰も攻略したことのない未踏の地だった。奥地に行くほどに猛毒が漂い、物理無効のモンスターが徘徊し、地形すら数時間で変動すると言われる死地。


その未踏の地への挑戦を宣言したクラン「祝福の絆」に、テレビ局から取材の申し込みが入った。


「めんどくさいな…綾乃さん、代わりに出てくれないか?」

優斗は書類にサインをしながら、やる気のない声で言った。

「ダメよ」綾乃は即答した。「クランマスターが出ないでどうするのよ。一緒に出てあげるから、しっかりしなさい」


国としても、今回の挑戦には並々ならぬ期待を寄せていた。探索者のヒーローが欲しいのだ。未踏の地を攻略する者たちが国民の前に登場すれば、探索者という危険な職業への志願者は爆発的に増える。だからこそ、国はテレビで大々的に放映し、探索者を増やすつもりで全面協力していたのだ。


撮影当日。クランハウスの前には何台ものテレビカメラが並び、大勢のレポーターやディレクターがいた。

カメラの前でインタビューを受ける優斗と綾乃。優斗は少し顔が引きつっている。

「優斗さん、緊張してますね?」

「あ、いや、カメラは慣れてなくて…」

優斗がぎこちなく答える様子を、後ろでクランメンバーたちがニヤニヤしながら見守っていた。日向は「ぷっ」と吹き出し、灯はクスクス笑い、静香は手を振って優斗の焦りを誘発している。


「あー、もう! お前ら、後で覚えてろよ!」

優斗の小さな呟きは、マイクには拾われなかった。


取材が終わった後、いよいよ探索の準備に入った。

優斗はアイテムボックスに次々と物を放り込んでいく。

10人分の1ヶ月の暖かい食事。スープ、カレー、おでん、パスタなど、作って保存した料理が山のように消えていく。さらに1年分の非常食としてレトルトや乾パン、水も大量に収納した。

「次は予備の武器防具ね」綾乃がリストを見ながら渡していく。

「燃料満タン、予備のバッテリーも積み込んだわよ」静香がキャンピングカーの備品を追加する。

「これだけあれば、半年ダンジョンに籠もっても平気ね」日向が呆れる。

「まあ、1週間もあれば攻略できるだろ」優斗は軽く言った


準備が整った夜。主力メンバーの女性陣が集まった。

綾乃と静香が、新しく加わった5人──凛、藍、翠、沙織、美鈴──に向き合った。


「ねえ、あなたたち。優斗のこと、好き?」

綾乃の唐突な問いに、5人は顔を赤らめた。

「す、好きですけど…」凛がモジモジと答える。

「あんなに優しくて、かっこいいから…」藍も頷く。


「実はね」静香が身を乗り出す。「優斗と身体を重ねたら、《祝福の絆》の上昇率が上がるのよ。私たちは7倍になったけど、もしかしたらもっと上がるかもしれないわ」


5人は驚いて目を見開いた。

「そ、そんなこと…私たちみたいな新入りに、抱いてもらえるか不安でした…」翠がポツリと言うと、沙織や美鈴も俯きながら頷いた。


「大丈夫よ」静香がニヤリと笑う。「私から頼んであげるから。今晩から1人ずつ、優斗の部屋に行きなさい」


「ええっ!?」

「チャンスは平等よね。じゃあジャンケンで順番決めましょ」


かくして、その夜は剣士の凛が勝ち取った。


深夜、凛は勇気を振り絞って優斗の部屋のドアをノックした。

「俺でいいのか?凛」

部屋に入った凛を、優斗は優しく招き入れた。


「あの、私…強くなりたいんです。それで、その…」

凛は言葉に詰まり、涙目になった。初めての経験への恐怖と、優斗への想いが混ざり合っている。

「無理しなくていいんだぞ」

優斗は凛を抱き寄せ、耳元で囁いた。

「お前が望むなら、いくらでも強くなれる。俺がついてるから」


優斗の温もりと優しさに、凛の不安は溶けていった。

彼は丁寧に、まるで壊れ物を扱うように凛の体を愛撫し、痛みを最小限に、そして最大の快楽を与えてくれた。

「優斗さん…好き…」

凛は初めての夜を、愛する男に身を委ねて過ごした。


翌朝。凛は優斗と同じ布団で目覚めた。

隣には優斗の穏やかな寝顔がある。彼に抱かれた昨夜の記憶が蘇り、凛は幸せに身悶えした。


部屋から出ると、リビングにはクランメンバーが勢揃いしていた。

「おはよう、凛ちゃん」日向がニヤニヤする。

「顔がるんるんね」灯もクスクス笑う。

綾乃と静香は満足げに頷き、藍たちは「お疲れ様!」と拍手で迎えてくれた。


「お、おはよ…」

凛は顔を真っ赤にして恥ずかしがったが、同時に胸の奥から湧き上がる力強い活力を感じていた


「凛ちゃん、どうだった?」藍が不安そうに聞いてくる

「すごく良かった!もう幸せすぎて、すごく気持ちよかったし、痛いって聞いてたのに、もう優斗さん上手すぎ、朝おきて隣に優斗さんがいた時なんか、幸せで‥」

「凛ちゃん‥もうわかったから」


今晩は藍が優斗の部屋に行く番だった、初めての怖さが凛のお陰で軽くなっていた

読んでいただきありがとうございました

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