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第3話 怖がりオークの初めてのおしゃれ

 ミルフェの町の東門近くにある、小さなトリミング屋『ルナのハサミ』。

 その店先には、「千年樹」と呼ばれる古木が立っている。

 柔らかな日差しが枝葉の間からこぼれ、石畳にまだら模様を描いていた。

 「よいしょ、よいしょ……っと!」

 ルナ・ベルティアは竹ぼうきを動かし、落ち葉を集めていた。

 古木の下では、大きな灰色の狼レイグが今日も気持ちよさそうに眠っている。

 「今日もここでお昼寝するの?」

 「ワフ」

 片目だけ開けると、尻尾を一度振った。

 「ふふっ。すっかり気に入っちゃったんだね」

 レイグは何かを催促するように、もう一度尻尾を振った。

 「もう、レイグったら。またお肉なの?」

 「ワフン!」

 ルナは笑いながら一旦店に戻り、レイグにお肉をあげた。

 ルナが最後の落ち葉を集めていた時だった。

 「……あ、あの」

 小さな声が聞こえた。

 ルナが声の聞こえたほうに振り向くと、「千年樹」の陰から丸い耳が二つのぞいていた。

 「ん?」

 ルナが首を傾げると、再び耳がぴくりと動き、続いて、丸い鼻と大きな瞳が、そろそろと現れた。

 薄緑色の肌をした、小さなオークだった。背丈はルナの腰ほどしかない。

 よく見ると短い髪はぼさぼさで、耳の後ろには泥がついており、着ている麻の服もあちこちに草の種がくっついていた。

 「こんにちは!」

 「ひゃっ!」

 ルナが声をかけると、オークは慌てて「千年樹」の後ろに隠れた。

 「あっ、ごめんね。驚かせちゃった?」

 「……う、うん」

 ルナは少し離れた場所にしゃがんだ。

 「私はルナ。このお店の店主だよ」

 「……おみせ?」

 「うん。魔獣をきれいにするお店なの」

 小さなオークは、木の陰からそっと顔を出した。

 「……ぼくも、きれいにしてくれる?」

 「もちろん!」

 ルナが笑うと、オークはしばらく考え込んだ。

 「お名前を教えてくれる?」

 「……オルト」

 「オルトくんね。よろしく!」

 「……うん」

 オルトはもじもじと指を動かした。

 何か言いたそうにしているが、なかなか言葉が出てこない。

 「オルトくん、今日はどうしたの?」

 「……あのね」

 「うん」

 「……おかあさんに、かっこいいって、いわれたい」

 ルナは目を丸くした。

 「お母さんに?」

 「……うん」

 オルトは小さく頷いた。

 「おかあさん、いつも、ぼくのこと、かわいいっていうんだ」

 「うんうん」

 「でも、ぼく……もう、こどもじゃないもん」

 ルナは思わず微笑んだ。

 「そっか。かっこいいって言われたいんだね」

 「……うん」

 オルトの頬が、ほんのり赤くなった。

 「それなら、任せて!」

 ルナは胸を張った。

 「とびきりかっこよくしてあげる!」

 「……ほんと?」

 「ほんと!」

 オルトの瞳が、ぱっと輝いた。

 ルナは店の扉を開けた。

 「さあ、どうぞ!」

 オルトは恐る恐る店に入った。

 店内には、木の棚に並んだブラシや櫛、柔らかな布、薬草を使った石鹸が置かれており、また、窓から差し込む朝日が、清潔な木の床を照らしていた。

 「……いい、におい」

 「ふふっ。石鹸の香りだよ」

 ルナは小さな椅子を用意した。

 「ここに座ってね」

 オルトはちょこんと腰を下ろした。

 足が床に届かず、ぶらぶらと揺れている。

 「まずは髪を整えようか」

 「……いたく、ない?」

 「大丈夫。痛くしないよ」

 ルナは櫛を手に取り、オルトの短い髪をゆっくり梳かしていき、絡まったところは無理に引っ張らず、指先で少しずつほぐしていく。

 「……くすぐったい」

 「ふふっ。もう少し我慢してね」

 オルトは小さく笑い、その声を聞いてルナも嬉しくなった。

 だが、しばらくすると、オルトは俯きがちになり、ぽつりと呟いた。

 「……ルナは、こわくない?」

 「え?」

 「……ぼくのこと」

 ルナは手を止めた。

 「どうして?」

 「……まえにね」

 「うん」

 「……にんげんのこどもたちが、あそんでたの」

 ルナは静かに耳を傾けた。

 「ぼくも、いっしょにあそびたくて……」

 オルトの声が少し震えた。

 「……あそぼうって、いったんだ」

 「うん」

 「そしたら……」

 オルトは膝の上で、小さな手をぎゅっと握った。

 「……こっちにくるなって」

 ルナは何も言わず、続きを待った。

 「……いし、なげられた」

 「……えっ」

 「……ここに、あたった」

 オルトが指でさした額のところをよく見ると、短い髪の下に小さな傷痕が残っていた。

 「……いたかった」

 オルトは俯いたまま続けた。

 「でも……もっと、かなしかった」

 ルナの胸が、きゅっと締めつけられた。

 「……そっか」

 ルナはゆっくりとしゃがみ、オルトと目の高さを合わせた。

 「痛かったね。悲しかったね」

 「……うん」

 「お友達になりたかっただけなのにね」

 オルトの瞳には涙がたまり始め、小さく頷いた。

 「……ぼく、こわいの」

 「うん」

 「にんげん、また、いしをなげるかなって……」

 ルナは優しく微笑んだ。

 「ここでは、そんなことしないよ」

 「……ほんと?」

 「ほんと。安心してね」

 オルトはしばらくルナを見つめていた。

 そして、ぽつりと言った。

 「……ルナは、こわくない」

 その言葉に、ルナの胸がじんわりと温かくなった。

 「ありがとう、オルトくん」

 ルナはそっと、オルトの頭に手を置いた。

 「でもね、私、オルトくんのこと、すごいと思うよ」

 「……え?」

 「だって、怖い思いをしたのに、今日、自分から私に声をかけてくれたでしょう?」

 オルトは目をぱちぱちさせた。

 「……うん」

 「それって、とっても勇気がいることだよ」

 「……ぼく、ゆうき、ある?」

 「うん。とっても!」

 オルトは少し照れくさそうに笑った。

 「……えへへ」

 ルナは再び櫛を手に取った。

 「じゃあ、その勇気に似合う、かっこいい髪型にしようね!」

 「……うん!」

 続いて、ルナは温かいお湯を用意した。

 「お顔と耳もきれいにしようね」

 「……うん」

 ルナは柔らかな布をお湯に浸した後にしっかり絞り、オルトの頬を優しく拭いていく。

 温かな布が肌に触れると、オルトは気持ちよさそうに目を細めた。

 「……あったかい」

 「気持ちいい?」

 「……うん」

 ルナはにっこり笑った。

 「よかった!」

 耳の後ろの泥を拭き取り、首元も丁寧に整える頃にはオルトはすっかり安心した様子で、椅子に座っていた。

 そのとき、奥からエマが顔を出した。

 「おやおや。かわいらしいお客さんだねぇ」

 「おばあちゃん! オルトくんだよ!」

 「こんにちは、オルトくん」

 「……こ、こんにちは」

 オルトは緊張したように頭を下げた。

 エマは優しく微笑んだ。

 「今日は、どんなふうにしてもらいたいんだい?」

 「……か、かっこよく」

 「ほう?」

 「おかあさんに、かっこいいって、いわれたい」

 エマは目を細めた。

 「それは大事なお願いだねぇ」

 「……うん」

 エマはオルトの髪を眺めた。

 「ルナや、この子の髪は、少し立たせると似合いそうだよ」

 「なるほど!」

 「それから……、耳のまわりをすっきりさせると顔立ちがよく見えるよ」

 「そうだね! さすがおばあちゃん!」

 ルナは小さなハサミを手に取った。

 「オルトくん、ちょっとだけ髪を切ってもいい?」

 「……うん」

 オルトは背筋を伸ばした。

 ちょき、ちょき。

 軽やかなハサミの音が店内に響く。

 ルナは慎重に髪を整え、最後に指先で少し立たせた。

 「……できた!」

 ルナは小さな鏡をオルトの前に置いた。

 「ほら、見て!」

 オルトは恐る恐る鏡をのぞいた。

 そこには、すっきりと髪を整えた、小さなオークが映っていた。

 額が見え、耳のまわりもきれいになっている。

 いつものぼさぼさ頭とは大違いだ。

 「……これ、ぼく?」

 「そうだよ!」

 オルトは目をぱちぱちさせた。

 そして、ゆっくりと笑った。

 「……かっこいい?」

 「うん! とっても!」

 ルナが力強く頷くと、オルトは嬉しそうに胸を張った。

 「……えへへ」

 その笑顔を見て、エマも微笑んだ。

 「うんうん。立派になったねぇ」

 オルトは何度も鏡をのぞいた。

 横を向いたり、頭を傾けたり。

 そのたびに、小さな笑い声が漏れる。

 「ふふっ。気に入ってくれた?」

 「……うん!」

 オルトは元気よく頷いた。


 鏡を抱えるように持ったオルトは、ふと窓の外に目を向けた。

 「千年樹」の根元には、灰色の大きな狼が寝そべっている。レイグだ。

 「……ルナお姉ちゃん」

 「なあに?」

 「あの狼さん……おおきいね」

 「うん。レイグっていうんだよ」

 「……こわく、ない?」

 「私は怖くないよ。でも、初めて見るとびっくりするよね」

 オルトは小さく頷いた。

 「……ぼく、さっき、あの狼さんがいるから、おみせに入ろうか迷ったの」

 「そうだったんだ」

 「……でも、ずっと寝てるね」

 「ふふっ。レイグはお昼寝が大好きなの」

 ルナは窓の向こうを眺めると、レイグは片耳だけをぴくりと動かした。どうやら話は聞こえているらしい。

 「……あのね」

 「うん?」

 「……さわってみたい」

 ルナは少し驚いた。

 朝は木の陰から出てくるのも怖がっていたオルトが、今は自分から大きな狼に近づいてみたいと言う。

 「じゃあ、レイグに聞いてみようか」

 「……きいても、いいの?」

 「もちろん。でも、レイグが嫌だったら、やめようね」

 「……うん」

 二人は店の外へ出ると、「千年樹」の木漏れ日がレイグの灰色の毛を柔らかく照らしていた。

 ルナはレイグのもとに歩いていき、オルトはルナの後ろに隠れながらそろそろと歩いていた。

  「レイグ」

 ルナが呼びかけると、大きな狼は片目を開けた。

 「オルト君がね、レイグの背中を撫でてみたいんだって」

 レイグの耳が動いた。

 「嫌だったら、無理しなくていいからね」

 レイグはオルトを見た。

 小さなオークは思わずルナの服の裾を握った。

 「……やっぱり、こわいかな」

 「怖かったら、やめてもいいんだよ」

 「……ううん」

 オルトは首を振った。

 「ぼく……やってみたい」

 レイグはしばらく二人を眺めていた。

 やがて、大きな尻尾が地面を一度だけ叩いた。

 ぱたん。

 ルナはレイグの様子を確かめ、微笑んだ。

 「いいみたいだよ。オルト君、そっとね」

 「……うん」

 オルトは一歩近づいた。

 レイグの背中は、思っていたよりもずっと大きかった。自分の手のひらを広げても、そのほんの一部分にしか触れられない。

 そろそろと伸ばした指先が、灰色の毛に触れた。

 「……あっ」

 「どうしたの?」

 「……あったかい」

 ルナが笑った。

 「そうでしょう?」

 「……それに、ふわふわ」

 オルトはもう一度、そっと撫でた。

 レイグは動かない。

 ただ、ゆっくりと目を閉じた。

 「……ねえ、ルナお姉ちゃん」

 「なあに?」

 「ぼく、狼さんと、おともだちになれたかな」

 「ふふっ。どうだろうね」

 ルナはレイグの顔をのぞき込んだ。

 「レイグ、どうかな?」

 レイグは返事の代わりに、鼻から短く息を吐いた。

 「ふんっ。」

 それから、尻尾をもう一度だけ揺らした。

 「……わらった?」

 「えっ?」

 「狼さん、いま、わらったみたい」

 ルナはレイグを見つめたが、相変わらずの少し気難しそうな顔。

 けれど、どこか穏やかにも見える。

 「そうかもしれないね」

 オルトは嬉しそうに笑った。

 「……ぼく、もう、こわくないよ」

 ルナはその言葉に胸が温かくなった。

 人間の子供たちに石を投げられたことをオルトはまだ忘れていないだろうが、今日、怖いと思っていた大きな狼に、自分から手を伸ばすことができた。

 「オルト君、勇気を出したね」

 「……うん!」

 オルトは誇らしそうに胸を張った。

 「ぼく、かっこいい?」

 「うん。髪型だけじゃなくて、今のオルト君も、とってもかっこいいよ!」

 「……えへへ!」

 そのやり取りを、レイグは目を閉じたまま聞いていた。

 かつて、人間たちは彼の意思など気にせず、勝手に体へ触れてきたし、嫌がっても離れようとしても面白がるばかりだった。

 だが、この娘は違う。小さなオークが触れたいと言ったとき、ルナは自分で勝手に許可しなかった。

 嫌なら断ってよいと、こちらに尋ねたのだ。


 ――妙な娘だ。


 レイグは鼻先を前脚の上に乗せた。

 この店に来てから、少しずつ分かってきたことがある。

 この娘は、相手が人間であろうと魔獣であろうと、同じように心を配り、そして相手が怖がっているときには決して急がせない。


 ――まあ、悪くはない。


 そう思いながら、レイグはもう一度、静かに尻尾を揺らした。

 「レイグ、ありがとう」

 ルナが優しく声をかけた。

 レイグは片耳だけを動かした。

 それ以上は何もせず、再び昼寝に戻った。

 「ふふっ。お昼寝の続きだね」

 「……うん!」

 オルトは笑いながら、もう一度レイグを見つめた。

 朝はあんなに怖かった大きな狼が、今は少しも怖くない。オルトは嬉しくなって、胸を張った。

 そのときだった。

 「オルト!」

 通りの向こうから、大きな声が聞こえた。

 振り向くと、買い物籠を提げた大柄な女性オークが、こちらへ歩いてくるところだった。

 薄緑色の肌に、優しい目元。オルトの母親だった。

 「もう、こんなところにいたのね! 探したんだから!」

 「……おかあさん!」

 オルトはぱっと顔を輝かせたが、すぐに駆け出すことはしなかった。

 まず、ルナを見上げる。

 「……ルナお姉ちゃん」

 「なあに?」

 「……ぼく、かっこいい?」

 ルナはにっこり笑った。

 「もちろん! とびきりかっこいいよ!」

 「……えへへ!」

 オルトは小さな胸をいっぱいに張り、母親のもとへ駆け寄った。

 「……おかあさん! みて!」

 「ん?」

 「ぼく、かっこよく、なった?」

 母親はオルトを見つめた。

 きれいに整えられた髪にすっきりした耳元、そして少し誇らしげな表情。

 母親は一瞬、驚いた顔をした。

 それから、ゆっくりと微笑んだ。

 「……まあ」

 目元が、じんわりと潤んでいく。

 「オルト……」

 「……おかあさん?」

 母親はしゃがみ込み、オルトをぎゅっと抱きしめた。

 「かっこいいわ。とっても、かっこいい!」

 「……ほんと?」

 「ほんとよ。こんなに立派になって……」

 母親の声が少し震えた。

 「……えへへ」

 オルトは照れくさそうに笑い、小さな腕で母親を抱き返した。

 ルナはその光景を見て、胸が温かくなった。

 「よかったね、オルトくん」

 「……うん!」

 オルトは満面の笑みで頷いた。

 母親はルナに深く頭を下げると、籠から小さな財布を取り出して料金を支払った。

 「ありがとうございます。この子、最近ずっと鏡を気にしていたんです」

 「そうだったんですね」

 「私が『かわいい』って言うと、少し不満そうな顔をするようになって……」

 ルナは思わず笑った。

 「ふふっ。かっこいいって言われたかったんですよね」

 「そうみたいですね」

 母親はオルトの頭を優しく撫でた。

 「でも、どんな姿でも、私にとっては大切な子なんですよ」

 オルトは少し照れくさそうに顔を伏せた。

 「……おかあさん」

 「なあに?」

 「……ぼく、もっと、おおきくなるから」

 「ええ。楽しみにしているわ」

 母親はもう一度、オルトを抱きしめた。

 その日の夕方。

 ルナは店の戸締まりをしながら、「千年樹」の根元を眺めた。

 レイグは相変わらず、気持ちよさそうに眠っている。

 「レイグ、今日もいい一日だったよ」

 「ワフ……」

 「オルトくん、お母さんにかっこいいって言ってもらえたんだ」

 「ワフ」

 「ふふっ。分かってくれる?」

 ルナはレイグの頭を撫でた。

 すると、レイグは大きな尻尾を一度だけ振った。

 二階へ上がると、台所から温かな香りが漂ってきた。

 エマが野菜と豆の煮込みを作っていた。

 「おかえり、ルナ」

 「ただいま、おばあちゃん!」

 ルナは椅子に腰を下ろした。

 「ああ、今日も楽しかった!」

 「それはよかったねぇ」

 「ねえ、おばあちゃん。オルトくん、本当に嬉しそうだったよね」

 「ああ。いい笑顔だったねぇ」

 「私、あの子の笑顔を見たら、なんだか胸がぽかぽかしたの」

 エマは優しく頷いた。

 「誰かを幸せにできる仕事は、自分の心も温かくしてくれるものさ」

 「うん!」

 ルナはにっこり笑った。

 そして、ふと思い出したように言った。

 「でもね、おばあちゃん」

 「なんだい?」

 「オルトくん、また来てくれるかな?」

 「きっと来るさ」

 「今度は、もっとかっこよくしてあげたいな」

 「ほほほ。それなら、腕を磨かないとねぇ」

 「うん! 頑張る!」

 窓の外では、「千年樹」が夜風に枝を揺らしていた。

 その根元では、レイグが大きなあくびをしている。

 ルナは窓辺に近づき、そっと外を眺めた。

 「ねえ、おばあちゃん」

 「なんだい?」

 「私、このお店が大好き」

 エマは優しく微笑んだ。

 「……私もだよ」

 温かな煮込みの香りと、穏やかな笑い声。

 今日も『ルナのハサミ』には、小さな幸せがひとつ増えたのだった。


(つづく)

 お読みいただきありがとうございました。

 「続きが気になる」と思っていただけましたら、ぜひ、ブックマーク・評価・リアクションをお願いいたします。

 さて、次回はルナがびっくりすることが起きます。

 第4話は午後6時に投稿します。

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