74話 ストア ダンスの練習を始める
明けましておめでとうございます。
できるだけ定期的に更新したいのですが美女軍団の数が多すぎて収拾がつきません、ここを乗り越えたら楽になると思うのですが・・・
そんな感じですが今年もよろしくお願いします。
ストアが部屋に戻るとリックも部屋に戻っていた。
「おかえり」
「ただいま これからダンスの練習だよね リック防具を外さないの?」
「来るまで稽古しようと思ってさ」
そういうことならと防具をつけて部屋から出るストア、そしていつものたまり場へ行く二人。
「本当にたまり場で練習するの?」
「ああ 仲間以外はここには来ないからね」
たまり場に着くと稽古を始める二人、体が温まってきてこれからというところでカトリーヌとソフィーがやって来た。
「リック君」とカトリーヌ
「すまないね カトリーヌ」とリック
「防具付けたままダンスするつもり」
「来るまで時間があるから稽古してたんだよ」
リックとストアとカトリーヌとソフィーはたまり場の隅によってダンスの練習を始めた。
まずリックとカトリーヌが一緒にパートを踊り、そして各々のパートを一人で踊り、それをストアとソフィーが真似ながら踊り、そしてストアとソフィーの踊りをリックとカトリーヌが観察して注意して最後はまたリックとカトリーヌが一緒にパートを踊り、終わったらストアとソフィーが一緒に踊った、最後はペアを交代して踊ったのだった。
ストアとソフィーはギクシャクしながらも踊りを覚えていった。
「リック達 女の子と何してんだよ」とクリストファー
「週末に王主催の舞踏会に呼ばれたんだと」とアレクシス
「クソー 俺も踊りて~~~」とハリー
「俺は自分の時間がとられるのは嫌だけどな」とアレクシス
「舞踏会ってご馳走でも出るのか?」とクリストファー
「リックの野郎 密着しておっぱいがあたってるじゃないか」とハリー
「おい ハリー リック達ばっかり見ないで稽古しろよ」とアレクシス
「わかりました」と渋々稽古に戻るハリー
そしてしばらくしてリック達は休憩をするのだった。
「この踊りは忙しいけど覚えたら回りまくるだけだね」とストア
「足を踏まないようにして、右回り1周して左回りを繰り返す簡単に言えばそんな感じだ」
「覚えてもスムーズにキレイに見えるまでは練習が必要よ」とカトリーヌ
「切り返しを上手にできるかな心配」とソフィー
「ソフィーよりストア君の方が心配よ」
などと話していると女の子がたまり場に歩いてくる。
仲間たちの目が輝く、そこには残りの美女軍団がいたのだった。
ソワソワしながらも稽古を続ける仲間達、リック達の前に一同が集まった。
「どーしたんだい君達」
「正式な踊りってどんな感じかなってね」とニーナ
「できるなら踊れるようになりたいな」とカミラ
「雰囲気だけでも味わいたい」とダコタ
ブロッサムはすでにリックの腕を掴んで上下に動かしている。
「ストア君がうまく踊れるか心配で」とリリー
「リック君がうまく踊れるか心配で」とペギー
みんなはクスクス笑ってる、そしてハッと気付き赤くなるペギー。
「時間がないから君達に教えられないけれど、一応みんなに教えるつもりでするから参考にしてほしい」
うなづく美女軍団。
「じゃ カトリーヌ 最初からやり直しで始めよう」
「ええ わかったわ」
そういうとリックはカトリーヌの手を取りエスコートして円の中心に誘って踊りを始めた。
クルクル回りながら1周すると反転して1周それをもう一度繰り返した・
次は4人でひとりづつ踊り、最後はペアで踊り、そして男女入れ替えてもう一度踊った。
ストアはカトリーヌに怒られながら、ソフィーはリックに褒められながら踊る。
「ストア君 足 足をちゃんと合わせて」とカトリーヌ
「いいよ 上手だよ そういう感じで」とリック
ソフィーは段々華麗に踊り、ストアは時々ギクシャクした感じがまだ取れてない感じだった。
それを熱い目線で見守る美女軍団、それに気づいて時々ウインクするリック、足元しか見ていないストアだった。
踊りが終わってカトリーヌとソフィーの体力が回復するまでリックはカミラとニーナとダコタとペギーに基本ステップを教えていた。
ストアも一応、リリーとブロッサムと基本のステップを一緒にした、ブロッサムはとにかく楽しそうだった、リリーも輝いてみえていた、ただそのダンスが華麗であったかは保障できかねた。
その時、事故は起きた、稽古の集中力を失った子分のハリーが不用意に打ち込まれて、大きく腫れてしまった。
「大丈夫か」とアレクシス
「すいません」とハリー
「おーい ストア」とアレクシスが大声で叫ぶ、みんなが一斉にアレクシスを見る。
「ちょっと いいのがモロに入ったから治してくれ」
ストアは行こうとすると美女軍団がアレクシスとベルトラムのいる場所へ駆け出した。
ストアは疑問に思いながら行くとカミラがヒールの呪文を唱えていた、ストアとブロッサムとリリーはそれを眺めていた。
カミラのヒールが腫れた部分を照らすが効果はイマイチのようだった。
「ごめんね 腫れがひかないわ」
「いや うれしいっす」とハリー
「今度は私が」と呪文を唱えるニーナ
少しは腫れが引いたようだがまだまだ腫れているのでダコタもヒールを唱える。
ダコタのヒールもイマイチでペギーも続いて唱える、一生懸命ヒールを唱える美女たちにハリーはうれし痛しな気分だった。
全員が唱えても腫れが完全に引かずに落ち込む美女軍団。
「やっぱり何度も使わないと効果が薄いのね」とカミラ
「そうよね 実地が一番実感できたわ」とペギー
「リリーならどうなの?」とニーナ
「治ればいいのだけれど」とハリーに近づいてヒールを唱えるリリー
するとあっという間に腫れがひいて普通の状態に戻ったのだった。
「流石はリリー これが属性の力なのね」とニーナ
「リリー ありがとう みんな ありがとう」とハリー
「うんうん 気にしないで」
その横で魔法を唱えようとするブロッサムを止めるストア、ブロッサムは口を膨らませ怒っていた。
最後にリックとカトリーヌとソフィーが近づきアレクシスに話しかけるリック。
「やっぱり 気が散って練習にならないか?」とリック
「そうだな 特にハリーの奴が」
「待ってください」とハリー
「なんだ」
「俺は大丈夫です ケガしても治してもらえたし 他でしないでください」
「そうだ そうだ」と子分達。
「そうね 怪我をしても私達がヒールで治せばいいのよ」とカミラ
「練習にもなるしね」
「私も実際の効果がわかるから魔法の時間よりいいと思う」とダコタ
アレクシスとストアはお互いの顔を見ながら苦笑したのだった。
「オラ 稽古の続きを始めるぞ」とアレクシス
「続きの練習をしよう」とリック
そうしてさっきの手順で踊りを始めるリック達、美女軍団も各々一人で踊ってる動きに合わせて踊っていた。
休憩時間になるとリックとストアの前に集まりキャッキャと言いながら踊りの確認をしたのだった。
夕食前になるとダンスの練習と男達も稽古を止めて、美女軍団は子分達の腫れている場所にヒールを掛けた、美女軍団は上手に腫れがひくと喜んだりして一喜一憂する、子分達は腫れてるのも忘れてデレデレ状態になる。
そうして初めてのダンスの練習は終わったのだった。




