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本気ですか!?2

 『でもね、何処まで当たっているのかわからないんだよね。』


 『・・・・?

  それってどういう意味?』


 『まず、冬也兄さんの存在はなかったこと。』


 『そうなの?』


 『たぶんね、僕も名前以外ゲームに出てきていなかった。』


 『じゃあ・・・なんで双子の兄の存在を・・・?』



名前以外出てこないのなら要らないのではないのか・・・・。




 『あー・・・バットエンドの時に出てくるだけなんだ。』


 『・・・バットエンドって・・・。』



怖い怖い・・・主人公というなら・・・私に関係していく・・・。



 『バットエンドをスルー出来れば後は自由に生きて欲しいんだけどね。』


 『なんでバットエンドを防がないといけないの?』


 『・・・・バットエンドだと死ぬよ?』



死活問題になったよ。

これは頑張らないと・・・。



 『死ぬってどうやって・・・?』


 『・・・えーと・・・攻略者に殺される?』



・・・しかも病気じゃなくて・・・殺人かい!

その人・・・祖母に殺されるわ・・・。



 『・・・。』


 『まぁ・・・余程普段の態度がやばくなければ大丈夫だと思う。

  雪葉? 雪葉?』


 『・・・私が殺されたらその人って・・・・。』


 『ああ・・・・祖母に殺されるだろうね。』



神様、攻略者様、殺さないで・・・。



 『注意するのは・・・・此処から、最悪な事件が起きるかもしれないことかな。』


 『最悪って・・・。』


 『ゲーム通りじゃないから怖いんだ。ゲームだと・・・セントマリア女学院大学附属小学校の時に

  いじめられて心が壊れて中学の間は療養してて、高校で人に心を開かないで行くんだけど・・・。』


 『それはなかったわね。人間関係を上手くやっているようにしてたから。』


 『・・・それなんだ。

  父の時も手は打っていたんだ。だけど、作品とは違う方法で同じ年でなくなっている。』



無理矢理・・・ゲーム通りになってるってこと?



 『分からないけれど・・・強制的に修復されてるのは間違いないんだ。

  そこを気を付けてね。』


 『他人事?』


 『僕にはどうにもできない。

  わかっていたらもう少しどうにかしてたんだけど・・・。

  でも、知っているのと知らないので何かあった時の気持ちがまだましでしょ。』



これは・・・不器用な兄なりに考えたのだろう。




 『そう・・・わかった。有難う。』


 『力になれなくてごめんね。

  話は高校生からだからちょっと違うんだけど、いつでも電話して。』


 『うん。』



流石に時差は考えるけど。



 『そういえば回避の仕方は?』


 『攻略キャラに会わない事。』


 『まだ、大丈夫なんじゃ・・・。』


 『いや、もう2人と会ってるよ。

  遠藤君と佐久間君。』



あの二人か。

なら無理か。


 『と言ってもあの二人は攻略してても大丈夫。

  残酷な描写はないキャラだから。』


 『よかったというべきかな?』


 『そこは不幸中の幸いってことで。』


 『そう。そういえば、攻略なしって駄目なの?』


 『できなくはないけど・・・めんどくさいよ?』



どんなことだろう。



 『どうして?』


 『出会った攻略キャラを適当にスルーして、

  それを高校2年生の最後まで頑張らないといけないから。』


 『確かにメンドクサソウね。』


そう言いながら窓の外を見ると高そうな車があった。

中に乗っているのは・・・。



 『そろそろお迎えが着たみたい。』


 『ほんとだ。せっかくもう少し話せると思ったのにね。』


 『気にしないで。幼なじみ殿に怒られてきなさい。』



そう言って外に出した。

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