学校
「お早う、雪葉ちゃん。」
「紗希ちゃんお早う。」
「松葉杖とれたんか~。」
今日から松葉杖がないので大怪我に見えなくなった。
「うん。予定通りヒビも傷口も塞がったからね。」
「え? でも包帯・・・。」
これ言わないほうが良かったかな・・・?
傷跡隠すためとは言え・・・。
「これ? 傷の跡がまだあるから包帯で隠してるだけだよ?」
思い切って開き直ったように言う。
う゛・・・そんな悲しそうな評定されると・・・どうしよう・・・。
「ごめんね、わたしのせいで・・・。」
「いやいや・・・紗希ちゃんのせいじゃないよ?
あの時喧嘩口調だった私も悪いしね・・・。」
よく考えれば逆上させたのだろう。
今度冬也兄さんに話術を教わろう・・・
「え・・・佐々城さん、喧嘩売ってたの!?」
「ええ・・・そうだよね、佐久間君?」
あの時いた中で英語がわかる佐久間くんにふろう。
「ああ。」
「・・・そりゃ危ないわ~。」
「岡地君、黙ってくれません?」
少し黒い笑みを浮かべると冷や汗をかきながら黙った。
「おん・・・。」
「「「(佐々城さんって・・・最強!?)」」」
スッキリした。
「お~い、学活始めんぞ-。」
そう言われて学活が始まった。
出席と連絡事項を言った後に付け足しで驚く事を言った。
「あー・・・小野寺と遠藤と岡地と佐久間それに・・・佐々城、この後職員室にこいよ。」
物凄く嫌な予感がするんですけど・・・
しかもこのメンバーって、誘拐事件に巻き込まれたメンバーじゃん!!
ちょっと怯えながらみんなで職員室に行った。




