↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
2/39

双子の弟。

私には、双子の弟がいて、同居をしている。二人とも少し不思議な特徴があり部屋に篭りきりで浮世離れした。考えで時折変なおもちゃを作っては、それを分解して、また組み立てを繰り返していた。


「涼くん、礼くん、また部屋を散らかして。今度は何をしてるの?」


妹のみどりは、その日弟たちの部屋でその様子を見ていた。


「並行世界の実験。」

「部屋壊さないでよ。近所迷惑になるから。」

「わかってるって。出来上がったら姉ちゃんたちにも見せるから楽しみにしてて。」

「楽しみにして良いものなの?」

「上手くいけばね。ちょっとした別世界が体験できるかも。」

「アトラクション的な感じの?」

「実際に身体を動かしたりしないから、ダイエットには向かないけどね。」

「ふうん。」

「コンピュータを使って何かする感じ?」

「ううん、そんなデータ的なのとは違うヤツ。説明できないよ。」


みどりは、両親の事が頭をよぎる。


「異世界に居る人と遊んじゃったりできる?」

「並行世界って、そういうのとはちょっと違うんだよね。似た様な世界だったり、ここに住んでる人が別のことしてたり。礼、ちょっとその工具貸して。」

「これ?はい。」


普段からおとなしい性格の二人。学校での成績はお世辞にも良いとは言えないけど、小学校の担任や同級生から一目置かれながら今に至っている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。