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Snowy owl~幸せを探して~  作者: 神在琉葵
フクロウじいさん
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フクロウじいさん13




「なんだって?フクロウじいさん?」


ユリウスは怪訝な顔で俺をみつめる。




「あぁ、そうなんだ。そのじいさんの居場所なんだけどな…」


俺は地図を広げ、呪われた城のある場所を指差した。




「はっきりとした場所はわからないらしいんだが、どうやらこの近辺にいるらしい。」


「だが、アレクシスが必ずそこにいるとは限らない。

そもそも、まだそんな先には行ってないはずだ。」


「もちろんそうだ。

でも、行く可能性はあるだろ?

あ、アレクシスは今どっちにいるんだ?」


ユリウスはおもむろにコンパスを取り出し、その蓋を開いた。




「……確かに、今はそっち方面にいるようだが…」




やった!

この分なら、呪われた城にお宝探しに行ける…!

どうか、この先も進路を変えないでくれと、俺は祈った。

アレクシスがこのまままっすぐに進んでくれたら、俺はお宝探しが出来て、アレクシスはフクロウじいさんに捕まって、俺達はそれを買うことが出来るかもしれないんだ。




(まっすぐだ…!まっすぐ進むんだぞ、アレクシス!)




俺は、心の中で強くそう願った。


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