ショートホラー集 第8夜 水にまつわるふしぎな話 ⑧
50個書く予定です。 残りの話の自分用メモ タイトルだけ決めた状態です。
足を滑らせる シャワー 水に話しかける実験 三途の川 傷口を洗う 浄水設備 てるてる坊主
一応どういう話にするかというざっくりした考えは浮かびましたがキーワード自体を忘れたらまた考え直しになるので
㊱水洗トイレ
もうウォシュレットなしのトイレには耐えられないのだがうちにはウォシュレットがない。
いくら拭いても拭けた気がしないのだ。
おしりが気になる。おしりが気になる。
気がつけば私は隣町に来ていた。
おしりを家に置き忘れていた。
㊲人魚
人食いの魔物として有名だが、大抵の魔物は人を食う。そして人魚は水辺に近づかなければ大丈夫なのだ。私はそう甘く見ていた。その日はただ湿度が高い日だった。ゴリゴリという音が聞こえた気がする。
姿は見えないが、私の右腕は痛みもなく食べられていた。
㊳水提灯
火やましてや電気でもなく水で光る提灯がある。
それは死者の使う提灯だという。
私はある日その提灯を渡された事がある。
係の人?は私の何をみたのだろう?
光を見ていると自分が死者だった事を思い出しそうになる。現実が曖昧にされていく。死者に渡されるのではなかった。渡された者が死者だったことを思い出し、いつの間にかそれが本当になる。水提灯を返すと正気に戻る。今日はそれ以上は何もなかった。
本当に訳が分からない出来事だった。そのまま死者になった方がまだ説明がつく。
㊴泉の精
森の奥の精霊の住む泉。
金の斧をもらったとして売れるのだろうか。
金の斧を持ち帰りそうおもう。
いや、持ち帰れてはいない。
進んでも進んでも森から出られず、泉に戻る。
素通りしてもまたもどってくる。
仕方なく斧を泉に落とし質問に答える。
金の斧はもう10本目だ。置いて行っても次泉に来た際にはなぜか持っている。
いろいろな方法で森から出られるように試すがいつまでもたっても泉に戻るばかりで出られない。
いろいろ試したといったが試していない方法がある。だが精霊に嘘をつくこと事だけは出来ない。
口実を与えてしまう。
㊵橋
大雨の日だった。自転車で橋をわたる。ほんの少しよそ見をすると水位が上がっているのが見える。
風が吹いたわけではないがバランスを崩す。
普段ならあり得ない。
そんな事でバランスを崩すなら毎日コケている。
風がないのに突風が吹いたように体が動いた。
必死で腕を伸ばしなんとか手を伸ばし落ちずに済んだが肉が大きくえぐれている。
稀にそういう事がある事をよく覚えておいて欲しい。




