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ショートホラー集 水編  作者: sisousi.kenta


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6/14

ショートホラー集 第6夜 水にまつわるふしぎな話 ⑥

50個書く予定です。 残りの話の自分用メモ タイトルだけ決めた状態です。 



 足を滑らせる  水洗トイレ  人魚 水たまり  幽霊船 井戸 シャワー  水提灯 水撒き 橋 山奥の小川 泉の精 コンロの火 水に話しかける実験 黄泉の河原 三途の川  傷口を洗う 浄水設備 てるてる坊主



一応どういう話にするかというざっくりした考えは浮かびましたがキーワード自体を忘れたらまた考え直しになるので

㉖河童

日本人にはなじみの深い妖怪だろう。

子供がすきで相撲にまけるとしりこだまをとられる。

サラが割れる、あるいは渇くと神通力使えなくなる。

きゅうりが好きで泳ぐのが得意、等といわれている。

河童は宇宙人だなんていう人もいるし、ミイラもある。

そういえば少し前の話で、プールで足を引っ張ったら二人に分かれた友人の話をしたが、

その友人はそれ以降きゅうりを好んで食べるようになった。

河童には取り替え子のようなこともあると聞く。


㉗カッパ

カッパつながりで

傘よりもカッパを着る人がふえた。

雨が入らないように顔が半分覆われ、目の部分にはひさしになっていたりする。

その日、傘をさしているのは私一人だった。少し前では考えられない。明らかにカッパを着るほうが傘をさすより手間になる。上がった際に脱ぐ時も、目的地で脱ぐ時も手間になり、置き場にも困る。

何かが可笑しい。大風が吹いているわけでも傘では防ぎきれないような大雨でもない。私は不安になり家路を急ぐがすれ違う人皆がカッパを着ている。

そのうちに気づく、私と同じ方向に進む人は誰もいない。

皆私と逆方向に進んでいる、カッパで顔はわからない。

道路のほうを見る。車に乗る人もカッパを着ている。

これは目印なのではないか、何か人を超える者が私を逃さなないようにしている、。

私は不安になる。


㉘船幽霊

夜中に海を渡る船を沈めようとする幽霊の伝説だ。

柄杓を渡せて言ってくる。


大昔船から方角をみうしなわないためには星の位置が頼りだった。柄杓の形の星座を特に北斗七星と呼んだりもする。北を探す重要な手がかりの星だが何かを暗示しているのだろうか。私はふと思いつく。

柄杓をくれという船幽霊にはこう言ってやるのだ、「お前はもう・・・」

いや、言うまい


㉙黄泉の河原

臨死体験をした人の多くは、川の縁に立ち対岸で死んだはずの家族が立っているシーンを見るという。

花が咲き乱れるきれいな場所だが対岸の家族は来るなという。

あれほど美しくきれいな場所だが、対岸に立つ家族はいつも見守ってくれており、やり残したことがある事を知っているのだろう


㉚井戸

地面を掘ると水が出てくる。だから井戸を掘る。

土の底には水がある。それをくみ上げるのだ。だが地の底は亡者の世界ではなかったか。

井戸に落ちた私は急に怖くなる。沈まないようにしているが、地下の冷たい水は容赦なく体温を奪う。

いつまでもつかわからない。

ここで何かに足を引っ張られたらそのまま地の底まで連れていかれてしまうのではないか。

恐怖が私を襲う。そして私は何者かに足を引っ張られる。

だがひっぱられれば、ひっぱられるほど上に上がっていき、私は無事井戸から抜け出すことができた。なぜ引っ張られたのに逆に上に登っていったのか。

ブラジルの亡者だったのだろうか。





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