天才的な閃きに、自分が怖いよーー地盤を固めに行きましょうか!
2日も更新できずに申し訳ありませんでした…
合間を見て頑張りますので!これからも宜しくお願い致します!
資金集め…って、どうしたらいいんだろうか
5歳児である私に出来ることなんて果たしてあるのだろうか…?
異世界転生モノのあるあるだと化粧品を作ったり会社とか保険制度を作ったりとかだけど、今すぐにはお金が手に入らないよなぁ…
それに、いい感じにこの世界は文明が進んでいる。化粧品は多分前世とそこまで大差ないレベルのものがあるだろうから、専門家でもなかった私では新商品なんて作り出せないだろう
会社とか保険とか大きな事業になると始めるにしても大金が必要になる。今の私には元手もなければ投資をしてくれるスポンサーもいない。理論は話せても机上の空論として処理されるのが関の山だ
比較的手が出しやすいことでお金に変わりやすいようなことってないかな〜なんて、簡単には出てこないか
珍しいケースだとドレスとか新しいファッションを作り出すとかもあるけど、今までの人生を二次元に投資してきた私ではその手のセンスはカケラもないので無理だな、うん。無謀すぎるわ
せいぜい私にできることがあるとするなら、趣味というか妄想を形にするためにしてた絵とか小説とか……んん?
これは、もしかすると…?
いや、でもこれをするにしてもすぐにはお金にはならない。それだと目的が達成されない
そういえばあの時に…うん!
今日の私はついている!というか頭がすごく回っているというかビックリするくらいに閃いているぞ!
フッフッフッ…つい口から笑いがもれる
頭の中でソロバンを弾く私がいる。ソロバン出来ないけど
この案だと、比較的お金に行き着きやすい気がするぞ
そうなれば魔鉱石を手に入れて…魔法を使えるようになるのもすぐそこじゃないか!
そうと決まればまずは資料集めに図書室へGO!
善は急げ!思い立ったが吉日である!!
ーーーーーー
図書室には叔父様の書斎とは違ってもっと幅広い書物が置かれている
その中には勿論魔法について書かれているものもあるらしい
らしいというのは、私がまだそれらの本らの本を見つけていないからである
初めて入った図書室は沢山の本棚と小難しそうな本が並んでいる
部屋自体、本の紙なのかインクなのかの匂いがする。嫌いじゃないな。昔から本をよく読んでいたからか逆にこういう空間の方が落ち着く気がする
図書室の入り口から順に部屋の中を歩いていく
建築学に歴史書、地理学に植物書、異国の辞書…全然魔法関連がないな。どうなってるの?
本棚の上の方にも目を向けてみる
よく見えないのは身長が小さいので仕方ない
あたりを見回してみるけど私が動かせそうな足場がない。こうなると上の方の本が取れない
今度来るときにはこっそり足場になりそうな箱でも持ってくることにしよう
魔法の方は今回は後回しだな
では、もう一つの目的の方にいきますか
そっちの方はもう目星はつけているのだよ
まず確認したいのは平民の教育について
これはよく転生ものでも出てくる話題だと思うけど、どれくらいの知識を持っているのか。識字率とははどうなのかってのが知りたかった
簡単な文字の読み書きは出来る人はいるんだろうけど、大抵と人は読めないはず。何故なら、平民には学校がないから。よくあるパターンだ
では、どこで読み書きを習っているのか
それは街にある教会だ
ただし、この教会に関しても善意の集団ではないみたい
寄付としてお金を集い、その額に応じて読み書きを教えるという関係みたい。だから、平民の中でも格差が出来ている
平民の中でも上位の人間が読み書きが出来て商売なんかをしてより富を得るようになる。読み書きもできない平民は雇われて肉体労働をするしかない
酷い場合は子供を身売りすることになる
今のこの国の法では人身売買は禁止になっているけど、裏ではまだそういうことが行われているのは明白だ
この識字率の問題というか教育に関しては王国としても大きな問題だろう。国民一人一人のレベルが高くなることは国としても良いことだ
一部の搾取する人間にとっては不都合だろうけど、多くの人間からすればいい方向に転ぶはず
識字率を高くするためにどうするのか、それは難しい
だから、私は思った
簡単に手を出せる本をだそうと!
文字が苦手な人でもわかる簡単な内容の本といえば?
そう!小さい頃にみんなも読んでいたような『絵本』
最初は数字とかABCみたいな言葉だけの本から始めて少しずつ単語を増やした物語にしていく
絵を使ってシンプルに、ゆくゆくはふんだんに絵を入れて見ていて楽しめるように!
ネタはたくさんある。なんせ前世での物語を使っても著作権とかなんの問題もならないから好きに書けるし変えられる!なんなら、自分の推しのストーリーとかも作ることができるのである!
なんて天才的な発想だろう…素晴らしいぞ、私!
数字だけとかなら原画を用意するのにそこまで時間はかからないし、値段もできるだけ抑えられるようにしてお金がなくても手が届きやすいようにする
知識は宝だ。手に入れたら手放さなくていいもの
きっと、多くの人の助けになるはずだ
歴史書を見る限り、この王国ではまだ平民に対しての教育には力入れれてない。仕方のないことだけど、どうしても規模が大きくなる事業だと他の大きな貴族たちが黙っていないのだろう
なら、私が先陣を斬ろうじゃないか
社交界デビューなりして立場を理解しないといけなくなっていたら風当たりとかもキツくなったかもしれないけど、まだまだ子供の私のすることだ
いくら天才的な芸当だとしても表立って攻撃するような人間はいないはずだ
見た目は子供、ただの気まぐれやマグレとして考えてもらえたら万々歳!その間に私はしっかりと儲けさせてもらう算段だ
この壮大な計画の欠点は効果が出てくるまで時間が少しかかってしまうことだ
それを補うために私が考えたもう一つの出来事についても再確認しないとね!
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