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ダンジョン辺境伯爵と公爵令嬢  作者: もやい
第一章
19/97

第二話Aの5 ドッカンドッカンやりたかった(戦術図アリ)

『『『グギャギャギャギャ!?』』』


 そして、総大将が逃げてしまった結果バターゴブリン軍は……。


『『『──撤退(にげるん)ダァァァァ!』』』


 奴等は大事な頭のバターを地面に落としながら総撤退(みんなにげだ)した……。クッ……! 一体、あの頭のバターは何なんだっ……! て、そういえば!


「と、父さん……!?」


 俺はあたりを見渡すが、父さんの姿は無かった……。あの声は一体……。


「ああ~! アブなったぜ想一郎! 卑怯なゴブリンめ! 気をつけないとなっ!」


 ディンゴが俺のそばに来て、スクワットしながら言った。すると、偵察に出ていた魔術師騎兵中隊が、遅れて生還する!


「──ナウスス様! 遅ればせながら偵察(スカウト)より帰還いたしました! 戦闘に遅れてしまい申し訳ありません……! 我が偵察隊(スカウトチーム)はどうやらやり過ごされたようです……」


「おお! ソフィアか! 無事じゃったのか!」


「おいおい! ナウスス! 『無事じゃった!』じゃねーよ! ──おい! ソフィア! 偵察の意味わかってるのか!? 想一郎様が機転を利かせてくれたお陰でなんとか凌げたが、最悪全滅だったぞ! 勘弁してくれ!」


(まったく! 帰りが遅いから、てっきりやられちまったのかと心配したぞ……(プンプン)


「申し訳ありません……!」


 ソフィアは悔しそうに唇を噛む。そして小言を言った。


(くっ……! 私も戦闘でドッカンドッカンやりたかった……!)


 そこかよ! まぁともあれ、偵察とか、情報収集にその分析はかなり重要だと分かった。この反省を次に生かそう!


「ところでソフィア・ローズ・コールマン大佐!」

「イエス! マイロード!」

「他に何か偵察で得た情報はあったか!」

「ハッ! 実は、敵の本拠地を発見いたしました! 場所は……ここです!」


 ソフィアは地図を差し出し指差(ビシッと)してみせる。


「──すばらしい!」


「おお! まじか! 想一郎!」

「ぬぅ! 想一郎! 座標がわかれば……!」


 ディンゴとナウススが俺に指示を仰ぐ! よし! で、あるならば! 俺は思い切って命令を下す!


「──今度は我々が奇襲する番だ! 敵本拠地への砲撃と奇襲作戦を練るぞ!」


「「「イエス! マイロード!」」」



 ↓想一郎二世代・第二次荒廃街道の戦い(被奇襲戦)

挿絵(By みてみん)

「さぁ~! 次から私の出番ね!」

「そうにございますねお嬢様。次は7回連続Bにございます」

「はぁ~もう! 待ち遠しいわ!」

「最後には相関図のご予定とか」

「さぁアリスちゃんと暴れまわるわよ! オ~ホッホッホ!」

「お嬢様ほどほどに──」


 ──ちゅどーんちゅどーん!


(はぁお嬢様……私の平穏はいつ来るのやら……)

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