表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/17

17話 雨の日の依頼

 次の日の朝、町には細い雨が降っていた。


 窓の外がいつもより暗い。


 屋根を叩く雨音が、静かに続いている。


 ナオはベッドの上で少しだけその音を聞いていた。


 雨の日の朝は、元の世界でも少し動き出しづらかった。


 この世界でも、それは変わらないらしい。


「……今日は外、面倒だな」


 ナオは小さくつぶやいて、体を起こした。


 昨日は角ウサギを倒さずに林へ追い払い、ギルドでミーとリュウが少し変な空気になり、宿ではサチと香り草の話をした。


 カジノには行かなかった。


 最近、行く日と行かない日の差が少し出てきた気がする。


 それがいいことなのか、我慢しているだけなのかは分からない。


 ただ、エルの袋が急に軽くなっていないことだけは確かだった。


 ナオは杖を持ち、部屋を出た。


 階段を下りると、宿の入口でサチが外を見ていた。


 入口近くの香り草と小さな花は、雨の湿気のせいか少し匂いが強くなっている。


「おはよう」


 ナオが声をかけると、サチが振り向いた。


「おはよ、今日は雨だね」


「ああ、結構降ってるな」


「こういう日は冒険者って休み?」


「どうだろうな」


「知らないんだ」


「まだ雨の日の依頼はあんまり経験ない」


「そっか」


 サチは外へ目を戻した。


 道を行く人は少ない。


 屋台も、いつもより数が少なかった。


 荷車を押す人も、布をかぶせて急ぎ足で歩いている。


「今日は無理しなくていいんじゃない?」


 サチが言った。


「軽い依頼だけ見る」


「それ、最近よく聞くけど、軽い依頼が軽く終わらないこと多くない?」


「たしかに」


「トカゲとか、魔物とか、護衛とか」


「雨なら屋内の依頼もあるだろ」


「ならいいけど」


 サチは少しだけ眉を寄せる。


「外に出るなら滑らないようにね」


「分かってる」


「リュウにも言って」


「たぶん聞かないぞ」


「ナオが言えば半分くらい聞くでしょ」


「半分か」


「半分でも大事」


 その時、階段からリュウが降りてきた。


 まだ少し眠そうな顔をしているが、雨音に気づいたのか、外を見てすぐに顔をしかめた。


「雨かよ」


「おはようより先にそれか」


 ナオが言うと、リュウは片手を上げた。


「おはよう、で、雨かよ」


「順番を直しただけだな」


 サチが笑う。


「今日は休む?」


 リュウは少し考えた。


「ギルドは行く」


「雨でも?」


「屋内の依頼あるかもしれないし」


「カジノも屋内だよね」


 サチが言うと、リュウは一瞬だけ黙った。


「……ギルドに行く」


「今、考えたよね」


「考えてない」


「顔が考えてた」


「みんな顔読むの上手くなってるな」


「リュウが分かりやすいだけだよ」


 リュウは少し不満そうにしながらも、反論はしなかった。


 ナオとリュウは宿を出た。


 サチに渡された古い布を頭にかけ、雨を避けながら屋台へ向かう。


 いつもの串焼きの屋台は出ていなかった。


 代わりに、屋根付きの小さな売り場で、温かいスープと硬いパンを売っていた。


「肉がない」


 リュウが残念そうに言う。


「雨の日くらい諦めろ」


「肉は天気に負けない」


「屋台は負けてる」


 2人はスープとパンを買い、屋根の下で軽く食べた。


 スープは薄味だったが、雨の日にはちょうどよかった。


 体が少し温まる。


 ギルドへ向かう道はぬかるんでいた。


 リュウが何度か滑りかける。


「滑るなよ」


 ナオが言うと、リュウは足元を見た。


「分かってる」


「何割?」


「今日は7割」


「低いな」


「道が悪い」


「自分のせいじゃないみたいに言うな」


 ギルドに入ると、中はいつもより混んでいた。


 雨で外の依頼が少ないせいか、冒険者たちが掲示板の前に固まっている。


 受付の方から、ちりんと鈴の音がした。


 ミーが木の鳥飾りに触れてしまったらしい。


 耳がぴこっと動く。


「リュウさん、ナオさん、おはようございますです」


 ミーがこちらに気づいて手を振った。


「おはよう、ミー」


 リュウが返す。


「おはよう」


 ナオも軽く手を上げた。


 ミーはリュウの足元を見る。


「リュウさん、雨で滑りませんでした?」


「少しだけ」


「転びました?」


「転んではない」


「おお、止まる練習の成果ですね」


「滑るのと止まるのは違うだろ」


「でも止まれたんですよね?」


「まあ、止まれた」


「じゃあ成果です」


 ミーは真面目な顔でうなずいた。


 リュウは何か言い返そうとして、やめた。


 最近、ミーの変な納得に付き合うのが少し上手くなってきている。


「今日は屋内の依頼ある?」


 ナオが聞くと、ミーは書類を確認した。


「あります、雨の日なので、倉庫整理とか、ギルド内の資料運びとか、あと訓練場の床ならしです」


「床ならし?」


「昨日の雨で土が少し変になったみたいです」


「屋内じゃないな」


「屋根はあります」


「半分屋内か」


「半分屋内です」


 ミーはなぜか胸を張った。


 リュウが掲示板を見る。


「資料運びって楽そうじゃないか?」


「紙を運ぶだけならな」


 ナオが言う。


 ミーは少しだけ目をそらした。


「えっと、資料室がちょっと散らかってます」


「ちょっと?」


 リュウが聞く。


「少しです」


「ミーの少しは信用していいのか?」


「8割くらいです」


「怪しいな」


 ナオは依頼書を見る。


 ギルド資料室の整理。


 古い依頼記録と地図を棚ごとに分け直す。


 報酬は少ない。


 危険度はない。


 ただし、時間がかかる可能性あり。


「今日はこれでいいか」


「雨だしな」


 リュウもうなずいた。


 ミーは嬉しそうに手続きを始めた。


「助かります、実は資料室、誰もやりたがらないんです」


「なんで?」


 リュウが聞く。


「紙が多いからです」


「そのままだな」


「あと、たまに変な虫が出ます」


「危険度ないって書いてあるぞ」


「虫は危険度に入らないみたいです」


「人によるだろ」


 ナオは苦笑した。


 手続きを終えると、ミーが資料室まで案内してくれた。


 ギルドの奥の廊下を進み、古い木の扉を開ける。


 中には棚が並んでいた。


 紙束。


 巻かれた地図。


 古い依頼書。


 木箱。


 そして床に積まれたままの資料。


 ちょっと散らかっている、という表現では済まない。


「ミー」


 ナオは部屋の中を見ながら言った。


「はい」


「これは、ちょっとじゃない」


「えっと、ギルド基準ではちょっとです」


「便利な基準だな」


 リュウが部屋をのぞき込む。


「これ、終わるのか?」


「終わります、たぶん」


「たぶんか」


「今日中に全部じゃなくて、ここの山を3つ整理すれば依頼完了です」


「ならまあ」


 ナオは杖を壁に立てかけ、袖をまくった。


 魔物はいない。


 戦闘もない。


 ただ紙を整理するだけ。


 それも冒険者の仕事らしい。


「じゃあ始めるか」


「おう」


 リュウは床に積まれた紙束を持ち上げた。


 その瞬間、下から小さな虫が1匹出てきた。


「うおっ」


 リュウが後ろに下がる。


 ミーの耳もぴんと立った。


「あ、出ました」


「出ましたじゃない」


「大丈夫です、たぶん噛みません」


「たぶんばっかりだな」


 ナオは紙を1枚使って虫をそっとすくい、窓の外へ逃がした。


「倒さないんですね」


 ミーが言う。


「虫まで倒さなくていいだろ」


「ナオさんらしいです」


「虫相手にまで言われるのか」


 リュウは少しだけ距離を取っていた。


「リュウ、虫苦手なのか?」


「別に苦手じゃない」


「下がったぞ」


「急に出たからだ」


「剣士なのに」


「剣で虫とは戦わない」


 ミーが真面目な顔でうなずいた。


「リュウさん、虫相手にも止まる練習ですね」


「それは違う」


「違いますか?」


「違う」


「じゃあ、虫と距離を取る練習です」


「もう何でも練習にするな」


 ミーは楽しそうに笑った。


 3人で資料を整理していく。


 ミーは案内役のはずだったが、気づけば一緒に紙を分けていた。


 ただ、時々分類を間違える。


「ミー、それ地図じゃなくて請求書だぞ」


 リュウが言うと、ミーは紙を見直した。


「あ、ほんとです、線がいっぱいあったので地図かと思いました」


「金額の線だな」


「金額も道みたいに見えませんか?」


「見えない」


「少しだけ」


「見えない」


 リュウは呆れながらも笑っていた。


 ナオは古い依頼記録を棚に入れていく。


 そこには、過去の護衛依頼や討伐依頼の記録が残っていた。


 西の村への護衛。


 北の森の魔物調査。


 東の川沿いの荷運び。


 知らない地名がいくつもある。


 この町の周りにも、まだ行ったことのない場所がたくさんあるのだと分かる。


「ナオさん、何見てるんですか?」


 ミーがのぞき込む。


「古い依頼記録」


「面白いですか?」


「知らない場所が多いなと思って」


「ああ、この辺りは町の外にも村とか森とか川とかありますからね」


「ミーは行ったことあるのか?」


「えっと、近くの村にはあります、でも遠いところはあんまりです」


「そうなんだ」


「受付なので、基本はギルドにいます」


「外に出たいとか思わないのか?」


 ナオが聞くと、ミーは少しだけ考えた。


「たまには思います、でも道に迷いそうなので」


「それはありそうだな」


 リュウが言う。


「ひどいです、リュウさん」


「でも否定できるか?」


「……半分くらいできます」


「半分は迷うんだな」


 ミーは少し恥ずかしそうに耳を伏せた。


 リュウは笑ったが、その顔は優しかった。


「まあ、外に出る時は誰かと一緒ならいいんじゃないか」


「誰かと?」


「ああ」


「リュウさん、案内してくれますか?」


 ミーは何気なく聞いた。


 リュウは紙束を持ったまま固まった。


「俺?」


「はい、リュウさんは速いので」


「速いと案内できるは別だぞ」


「でも、迷っても早く戻れそうです」


「発想が雑だな」


「だめですか?」


「だめじゃないけど」


 リュウは少し視線をそらした。


「まあ、いつかなら」


「いつかですね」


 ミーは嬉しそうに笑った。


 ナオは見ないふりをして、紙束を棚に入れた。


 雨音が窓の外で続いている。


 資料室の中は紙の匂いと、少し湿った木の匂いがした。


 派手な依頼ではない。


 でも、こういう時間も悪くない。


 しばらく作業をしていると、1枚の地図が出てきた。


 かなり古い。


 紙の端が少し破れている。


 そこには町と、周辺の村、森、川、山道が描かれていた。


 ナオは手を止める。


「これ、古い地図か?」


 ミーがのぞき込む。


「あ、それはたぶん昔の周辺地図です」


「今と違うのか?」


「道が変わってたり、今は使われてない小屋とかあります」


 リュウも横から見る。


「この先って何だ?」


 リュウが地図の西側を指さした。


 そこには、細い道の先に小さな印があった。


 文字はかすれて読みにくい。


 ただ、村よりもさらに先にあるように見える。


「古い見張り小屋……かな?」


 ミーが目を細める。


「見張り小屋?」


「昔、街道を守るために使ってた小屋があったって聞いたことあります、今は使われてないと思いますけど」


「へぇ」


 リュウの目が少し興味を持った。


 ナオも地図を見る。


 この前行った西の村より、さらに先。


 そこに古い見張り小屋。


 今すぐ行くような場所ではない。


 でも、いつか行くかもしれない場所。


 そんな感じがした。


「ナオさん、興味あります?」


 ミーが聞く。


「少しな」


「リュウさんも?」


「少しな」


 リュウが答える。


 ミーは2人を見て、少しだけ笑った。


「2人とも、外に行く顔してます」


「どんな顔だよ」


 リュウが言う。


「えっと、冒険者っぽい顔です」


「俺たち冒険者だけどな」


「そうでした」


「忘れるなよ」


 ミーは照れたように笑った。


 ナオは古い地図を丁寧に丸めた。


「これはどうする?」


「古地図の棚です」


「そんな棚あるのか」


「あります、たぶん」


「案内してくれ」


「はい、こっちです」


 ミーは奥の棚に向かって歩き出した。


 そしてすぐに別の紙束につまずきそうになった。


 リュウがとっさに手を伸ばす。


「危ない」


「あ、ありがとうございますです」


「足元見ろよ」


「地図の棚を見てました」


「足元も見ろ」


「はい」


 ミーは少し恥ずかしそうに笑った。


 リュウはその手をすぐに離したが、少しだけ照れたような顔をしていた。


 ナオはやっぱり見ないふりをした。


 昼過ぎまで作業を続け、ようやく指定された3つの山が片付いた。


 部屋の中は、最初よりかなりましになっている。


 床が少し見えるようになっただけでも、だいぶ違う。


「終わった……」


 リュウが椅子に座り込む。


「戦闘より疲れたかも」


「紙との戦いだったな」


 ナオも肩を回した。


 ミーは棚の前で満足そうにうなずく。


「すごいです、資料室が資料室みたいです」


「今までは何だったんだよ」


「紙の森です」


「言い方はちょっといいな」


 リュウが笑った。


 受付に戻ると、ミーが報酬を用意してくれた。


 少ないが、雨の日に屋内で稼げたなら悪くない。


「今日はありがとうございましたです、リュウさん、ナオさん」


「どういたしまして」


 ナオが言う。


「紙の森、また増えたら呼んでくれ」


 リュウが言うと、ミーは目を輝かせた。


「いいんですか?」


「いや、そんな全力で喜ぶと思わなかった」


「資料室、みんな嫌がるので」


「また雨の日ならな」


「約束です」


「雨の日限定だぞ」


「はい、雨の日のリュウさんです」


「なんか変な呼び名が増えたな」


 ミーは楽しそうだった。


 リュウも、文句を言いながら悪い気はしていなさそうだった。


 ギルドを出ると、雨はまだ降っていた。


 朝よりは弱くなっている。


 町の道には水たまりがいくつもできていた。


 カジノの看板は昼でも少し光っている。


 雨の日だからか、中にはいつもより人が多そうだった。


 リュウが一瞬そちらを見る。


 ナオも見た。


「雨の日のカジノは混んでそうだな」


 リュウが言う。


「だろうな」


「屋内だし」


「そうだな」


「……行く?」


 ナオは少し考えた。


 今日は資料整理だけで、大きな危険はなかった。


 報酬も少ない。


 エルを増やしたい気持ちはある。


 でも、雨の日の混んだカジノは、なんとなく長く居座ってしまいそうな気がした。


「今日はやめておこう」


 ナオが言うと、リュウは少し驚いた顔をした。


「即答じゃないんだな」


「ちょっと迷った」


「正直だな」


「正直に言った方が止まれる気がする」


「それはある」


 リュウはカジノの看板をもう一度見た。


 それから、息を吐く。


「じゃあ今日は飯だな」


「まだ早いぞ」


「雨の日は腹が減る」


「それはリュウだけじゃないか?」


「ミーも言いそう」


「言いそうだな」


 2人は笑いながら宿へ戻った。


 宿の入口では、サチが床に入ってきた雨水を拭いていた。


「あ、おかえり、雨大丈夫だった?」


「少し濡れた」


 ナオが答える。


「今日は何したの?」


「ギルドの資料室整理」


「え、冒険者ってそんなこともするの?」


「するみたいだな」


「雨の日っぽい依頼だね」


「紙の森だった」


 リュウが言うと、サチは首を傾げた。


「紙の森?」


「資料室が紙の森だった」


「なんとなく分かるような、分からないような」


 サチは笑いながら、ナオの肩のあたりを見た。


「ちょっと濡れてる」


「すぐ乾くだろ」


「風邪ひくよ」


「大丈夫」


「そういうのが1番信用できない」


 サチは宿の奥から乾いた布を持ってきて、ナオに渡した。


「拭いて」


「ありがとう」


 ナオは布を受け取って、肩や髪を軽く拭いた。


 サチはリュウにも布を渡す。


「リュウも」


「俺も?」


「見れば分かるでしょ、濡れてる」


「ありがと」


 リュウは布で髪を拭きながら言った。


「今日、カジノ行かなかった」


「えらいじゃん」


 サチが即答する。


「雨の日なのに」


「雨の日なのに?」


「屋内だから行きやすいかなって思ったけど、行かなかった」


「それはかなりえらい」


「だろ?」


「半分くらい見直した」


「半分か」


 リュウは笑った。


 ナオは布を返しながら、サチに今日見つけた古い地図の話をした。


「西の村のさらに先に、古い見張り小屋があるみたいだ」


「見張り小屋?」


「昔使ってた場所らしい」


「行くの?」


「今すぐじゃない」


「今すぐじゃないってことは、いつか行きそうだね」


「たぶん」


 サチは少しだけ外の雨を見る。


「遠くに行く場所、増えていくね」


「そうだな」


「帰ってくる場所も忘れないでよ」


 その言葉は、軽く言ったようで軽くなかった。


 ナオはうなずいた。


「忘れない」


「何割?」


「10割」


「よし」


 サチは安心したように笑った。


 雨は夕方まで続いた。


 ナオとリュウは近くの食堂へ行くのも面倒になり、屋根のある通りの店で温かいスープとパンを買って済ませた。


 カジノには行かなかった。


 雨の中、カジノの光だけはいつも通り明るかった。


 でも今日は、その光が少し遠く見えた。


 宿に戻り、ナオは入口の香り草と花を見る。


 雨の日でも、そこだけ少し明るい。


 自分が持ち帰ったものが、宿の一部になっている。


 それを見ると、遠くへ行くことと、ここへ戻ることが同じ線でつながっているような気がした。


 今日は紙の森を片付けただけの日だった。


 魔物も出なかった。


 戦闘もなかった。


 でも、古い地図を見つけた。


 まだ知らない道を知った。


 雨の日でも、世界は少しずつ広がっている。


 ナオは部屋に戻り、杖を壁に立てかけた。


 雨音はまだ続いている。


 明日晴れたら、また外に出る。


 雨が続けば、また何か別の依頼を探す。


 どちらにしても、この世界での日々は続いていく。


 行って、止まって、帰ってくる。


 その繰り返しの中で、ナオたちは少しずつ冒険者になっていくのだと思った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ